昨夕、いつものように風呂でラジオを聴いていた。NHKが18:00からのNewsで5分間の全てを使って国内オーケストラの苦境を伝えていた。
それによると、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、日本オーケストラ連盟に加盟している国内37のオーケストラが2月下旬以降、6月4日までに中止や延期を決めた公演は、合わせて1、009に上っているという。1団体あたり25公演にもなる。
このうちおよそ300公演は、6月以降に予定されていたもので、緊急事態宣言が全国で解除されたあとも、いわゆる「3密」を防ぐ方法が定まっていないことや、海外の指揮者やソリストの来日のめどが立たず、すぐには公演を再開できず苦境に立たされている。
客どうしの間隔を広げるために客席を減らした場合、チケット収入だけでは赤字になるおそれもあり、再開しても公演を続けていけるのか心配する声も聞かれるということ。
滅多に見ないその日の19:00のNHKTVニュースでもかなりの時間を使って同様の内容とウィーンフィルが公演を再開したと伝えていた。2,000人のホールで100人に限定して開催していた。
こんな中、各オーケストラの団員がテレワークで演奏をしている。以下は九州交響楽団のものです。プロとは言え、よく合わせるものです。