先週のこと、まあこれくらいは公開しても好いだろうという事柄をお話しして置く。
土曜、チャイコフスキーの命日、京都1Rで10番人気 ホクトスワン を狙い、単 5430円 を頂いた話しはしたが、この日はフランスの作曲家ビゼーの誕生日でもあった。すかさず、わたくしが朝情報で申し上げていたことは、この
ホクトスワン 北都(即ちボリショイバレエの本場モスクワ)
のスワン=白鳥 ・・・『白鳥の湖』
という、チャイコの代表作のみならず、
ビゼー オペラ『カルメン』
これを思えば、続く京都2Rも テイエムカルメン 2番人気 でどうか、と考えられた。1着し、単 470円。
ここらは、あっさり易しい馬券だったが、日曜、桂川ステークス わたくしが何故、ご登録の皆様にも全く以下同じことを申し上げ、自分でもゲットした、菊花賞前の10R 何故
枠連 1-4 5970円
馬単 2番7番 51990円
という、少々でかいところを狙えたのか、それもわたくしは、このレース、枠連なら、3点しか買っていない。圧倒的人気で3着だった3枠5番 ソルジャーズソング 以外に、どうして人気薄 1枠 4枠 これに目を付けたのか、お話しする。
菊花賞前日25日発売という一般的な言い方で、『優駿』11月号が、発売された。わたくしは、発売直後の開催でもあり、先週、この11月号がもろに炸裂することを、経験的に熟知していた。
だから、この桂川ステークスの出馬表を見たとき、待ってましたと快哉を叫んだ。何故か、探していたものが見つかったからである。
日曜京都10R 桂川ステークス
1枠 1番 小牧太
1枠 2番 赤木高太郎
皆様、10月号には、対談で、横山典弘と安藤勝己が登場し、その10月、横山が如何に馬券を作り続けたか、ご存知だっただろうか。
10月 4日 札幌2歳S 1着 ロジユニヴァース 横山
10月18日 アイルランドT 1着 オペラブラーボ 横山
19日 府中牝馬S 2着 カワカミプリンセス 横山
10月25日 富士S 1着 サイレントプライド 横山
26日 菊花賞 1枠1番 フローテーション 2着
1枠2番 ノットアローン 横山
実に、最後の2週は、横山の枠がメインで全て馬券になり、横山自身の発射が続いた。菊花賞も、途中まで逃げねばったが結局人気薄の発射枠に横山が配置されたのである。
これは10月号を使った仕掛けである。では、発売直後の11月号は・・
このような対談が組まれていたのである。
ジョッキー特別対談
小牧太 × 赤木高太郎
そして、この2人が、11月号発売の翌日、菊花章直前の10R、1枠で上のように同居したのである。
1枠 1番 ナンゴクプラネット 小牧 6番人気
1枠 2番 ビーチアイドル 赤木 11番人気
これを狙うのは当然である。人気のない、2番の方が2着してくれる。
では、一方このレースの4枠、これも8番人気、13番人気の人気薄枠だった。
4枠 7番 ウェスタンダンサー 松岡
4枠 8番 マンテンハット 菊地 鹿戸明厩舎
わたくしのやり方を多少ともご存知の方は、お分かりだろうが、菊花賞が69回なら、その週、わたくしは最新号『優駿』の69ページを見る。
ここが、今回は テンポイント サイレンススズカ という2頭の悲劇の名馬のページだった。これでピーンと来た。
テンポイント この馬は、1975年、今の言い方なら2歳でデビューし、3歳4歳と活躍した。TTGの時代の主役の1頭であり、実績では同期のトウショウボーイに劣るが、2年連続の有馬記念のマッチレース、特に最後の有馬記念で、宿敵トウショウボーイを破った時点で、自分が最強を証明したと言える。そのデビューの翌年、この馬を中央競馬会が、歴史的名馬に祭り上げようという動機となった、大きな出来事が日本中を熱狂させた。ズバリ
モントリオール五輪での、コマネチの10点連発
である。そして、
10点 = テンポイント (=満点)
なのである。この馬が、これほどまでに大活躍したのは、コマネチの登場があったからである。
このことを事実、そして歴史として認識していたわたくしは、先だっての日曜、京都10Rの4枠 マンテンハット 鹿戸明厩舎 に注目した。
無論、テンポイントを紹介したページが該当する週、テンポイント=満点 と考えれば、この馬はテンポイントを暗示しており、さらに、11月号にもはっきり写真が紹介されているように、テンポイントの主戦ジョッキー、鹿戸明がトレーナーとして送り出している1頭である。この枠は走っておかしくない。
これでわたくしがこのレース、人気の3枠 ソルジャーズソング もまあ、致し方なしと思いつつ、この対談の2人が同居の1枠、テンポイントの4枠を併せて買い、どうせ人気薄、馬連まで狙ったのは当然である。
わたくしに賛同して下さり、このレースで 1枠4枠の馬単まで全て買い、菊花賞で何とか100万円欲しいと思われたご登録のさる方が、このレースで馬単の12万馬券をゲットされ、菊の前に130万近い払い戻しが獲れたとご報告いただいたのは、わたくしもうれしかった。
土曜富士ステークス 1-3 枠連24倍 も、実はこの69ページの、テンポイント トウショウボーイ一騎打ちの有馬記念の枠連 1-3 で予告されていたのであり、菊花賞とて、実は、この2頭の名馬 サイレンススズカ=単1.2倍の天皇賞で競走中止、安楽死 テンポイント=日経新春杯で競走中止、闘病死 この悲劇を同じく背負ったハリウッド俳優 ブルース・リー を暗示していた、ということになる。
そして、このレースの 人気薄松岡の1着で、本番の松岡チャールズの5枠は不要が決定し、菊で小牧・赤木の配置された枠の 2-5 も有り得ないことが判明する。
残念ながら、菊花賞は、わたくしは方向違いの読みを喫してしまったが、上記のような、メインに関わらぬ、旨み満喫の馬券は、ほぼ毎週ある。
これらを逃さず、読みを絶やさぬ修練は大切であると思う。
天皇賞・秋も、解答らしきものが11月号に提示されている。きちんと、穴(囮)も掘ってある。
ご登録は、「登録希望」の件名で、以下に空メールを下さいますよう。
deep_impact@csc.jp
土曜、チャイコフスキーの命日、京都1Rで10番人気 ホクトスワン を狙い、単 5430円 を頂いた話しはしたが、この日はフランスの作曲家ビゼーの誕生日でもあった。すかさず、わたくしが朝情報で申し上げていたことは、この
ホクトスワン 北都(即ちボリショイバレエの本場モスクワ)
のスワン=白鳥 ・・・『白鳥の湖』
という、チャイコの代表作のみならず、
ビゼー オペラ『カルメン』
これを思えば、続く京都2Rも テイエムカルメン 2番人気 でどうか、と考えられた。1着し、単 470円。
ここらは、あっさり易しい馬券だったが、日曜、桂川ステークス わたくしが何故、ご登録の皆様にも全く以下同じことを申し上げ、自分でもゲットした、菊花賞前の10R 何故
枠連 1-4 5970円
馬単 2番7番 51990円
という、少々でかいところを狙えたのか、それもわたくしは、このレース、枠連なら、3点しか買っていない。圧倒的人気で3着だった3枠5番 ソルジャーズソング 以外に、どうして人気薄 1枠 4枠 これに目を付けたのか、お話しする。
菊花賞前日25日発売という一般的な言い方で、『優駿』11月号が、発売された。わたくしは、発売直後の開催でもあり、先週、この11月号がもろに炸裂することを、経験的に熟知していた。
だから、この桂川ステークスの出馬表を見たとき、待ってましたと快哉を叫んだ。何故か、探していたものが見つかったからである。
日曜京都10R 桂川ステークス
1枠 1番 小牧太
1枠 2番 赤木高太郎
皆様、10月号には、対談で、横山典弘と安藤勝己が登場し、その10月、横山が如何に馬券を作り続けたか、ご存知だっただろうか。
10月 4日 札幌2歳S 1着 ロジユニヴァース 横山
10月18日 アイルランドT 1着 オペラブラーボ 横山
19日 府中牝馬S 2着 カワカミプリンセス 横山
10月25日 富士S 1着 サイレントプライド 横山
26日 菊花賞 1枠1番 フローテーション 2着
1枠2番 ノットアローン 横山
実に、最後の2週は、横山の枠がメインで全て馬券になり、横山自身の発射が続いた。菊花賞も、途中まで逃げねばったが結局人気薄の発射枠に横山が配置されたのである。
これは10月号を使った仕掛けである。では、発売直後の11月号は・・
このような対談が組まれていたのである。
ジョッキー特別対談
小牧太 × 赤木高太郎
そして、この2人が、11月号発売の翌日、菊花章直前の10R、1枠で上のように同居したのである。
1枠 1番 ナンゴクプラネット 小牧 6番人気
1枠 2番 ビーチアイドル 赤木 11番人気
これを狙うのは当然である。人気のない、2番の方が2着してくれる。
では、一方このレースの4枠、これも8番人気、13番人気の人気薄枠だった。
4枠 7番 ウェスタンダンサー 松岡
4枠 8番 マンテンハット 菊地 鹿戸明厩舎
わたくしのやり方を多少ともご存知の方は、お分かりだろうが、菊花賞が69回なら、その週、わたくしは最新号『優駿』の69ページを見る。
ここが、今回は テンポイント サイレンススズカ という2頭の悲劇の名馬のページだった。これでピーンと来た。
テンポイント この馬は、1975年、今の言い方なら2歳でデビューし、3歳4歳と活躍した。TTGの時代の主役の1頭であり、実績では同期のトウショウボーイに劣るが、2年連続の有馬記念のマッチレース、特に最後の有馬記念で、宿敵トウショウボーイを破った時点で、自分が最強を証明したと言える。そのデビューの翌年、この馬を中央競馬会が、歴史的名馬に祭り上げようという動機となった、大きな出来事が日本中を熱狂させた。ズバリ
モントリオール五輪での、コマネチの10点連発
である。そして、
10点 = テンポイント (=満点)
なのである。この馬が、これほどまでに大活躍したのは、コマネチの登場があったからである。
このことを事実、そして歴史として認識していたわたくしは、先だっての日曜、京都10Rの4枠 マンテンハット 鹿戸明厩舎 に注目した。
無論、テンポイントを紹介したページが該当する週、テンポイント=満点 と考えれば、この馬はテンポイントを暗示しており、さらに、11月号にもはっきり写真が紹介されているように、テンポイントの主戦ジョッキー、鹿戸明がトレーナーとして送り出している1頭である。この枠は走っておかしくない。
これでわたくしがこのレース、人気の3枠 ソルジャーズソング もまあ、致し方なしと思いつつ、この対談の2人が同居の1枠、テンポイントの4枠を併せて買い、どうせ人気薄、馬連まで狙ったのは当然である。
わたくしに賛同して下さり、このレースで 1枠4枠の馬単まで全て買い、菊花賞で何とか100万円欲しいと思われたご登録のさる方が、このレースで馬単の12万馬券をゲットされ、菊の前に130万近い払い戻しが獲れたとご報告いただいたのは、わたくしもうれしかった。
土曜富士ステークス 1-3 枠連24倍 も、実はこの69ページの、テンポイント トウショウボーイ一騎打ちの有馬記念の枠連 1-3 で予告されていたのであり、菊花賞とて、実は、この2頭の名馬 サイレンススズカ=単1.2倍の天皇賞で競走中止、安楽死 テンポイント=日経新春杯で競走中止、闘病死 この悲劇を同じく背負ったハリウッド俳優 ブルース・リー を暗示していた、ということになる。
そして、このレースの 人気薄松岡の1着で、本番の松岡チャールズの5枠は不要が決定し、菊で小牧・赤木の配置された枠の 2-5 も有り得ないことが判明する。
残念ながら、菊花賞は、わたくしは方向違いの読みを喫してしまったが、上記のような、メインに関わらぬ、旨み満喫の馬券は、ほぼ毎週ある。
これらを逃さず、読みを絶やさぬ修練は大切であると思う。
天皇賞・秋も、解答らしきものが11月号に提示されている。きちんと、穴(囮)も掘ってある。
ご登録は、「登録希望」の件名で、以下に空メールを下さいますよう。
deep_impact@csc.jp