覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

いよう、俺だよ!

2012年03月22日 17時10分18秒 | Weblog
 「いよう、俺だよ。ぎや、いやだよ! みんな達者でいたかい」

 「あら、お兄ちゃん。おばちゃん、おばちゃんがねぇ ・・・・ (涙)何で、何で、もっと早く帰ってくれなかったの~(号泣)」

 「すまねえな、さくら。あんちゃん、こころが旅先でよぉ」

 一同、出迎え

 「おい、みんな元気かい。こないだは、渥美半島いや中京で世話になったな。おれ松山・・いや、寅次郎だよぉ」

 「ぽんしゅうから聞いたところじゃあ、俺の相棒がよう、近々また遠くへ稼ぎに行くもんだからねぇ。おれも、また旅に出ようと思っていたところなんだ。さくら、ひろしと仲良くやれよ。タコ、お前この不況の荒波のなかで、また裏の工場、たたまねえで頑張っているのかい。そうかぁ」

 スマートでない、ぎや口調でした。

 「おにいちゃんだって、皐月賞3着馬に勝ったじゃない!まだ、まだ、やれるわよ」
 「ありがとうよ、さくら」

 「お前だって、そろそろ ・・・時節じゃねぇのかぁ」 


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