ダイユウサク に続き、イソノルーブル の訃報まで届けられた。
あの年の、「一年を面白くした名優たち」の一人だった、優作。本人は2年前に40歳で没していた。この俳優の強烈なインパクトを、演出者側にもいた熱狂的ファンが刻印せしめたかったのだろう。やはり、画面上では日米の大俳優を食った、1989年『ブラック・レイン』が忘れ難い。あの折、優作さんの下のチンピラ役だった、國村隼さん。この58歳が今や高額のギャラを取る、渋み溢れる名優となられた。クラシックに無縁で、が、齢積み重賞の主役を担う風情であり、わたくしもある出演作を偏愛している。
わたくしもロンドンの封切でかかっていた折、同居人の「スゴク、オモシロカッタ!」に惹かれ、レスタ・スクェアのエンパイアというラグジャラスな劇場で観た。その前回放映後、シアターの暗闇から俯きつつ出て来た、あの著名な女優さん ・・・ 無論、英国内では無名ながら、わたくしに取り、あることで忘れ難い女優である。
第65回 朝日杯FS だが、わたくしの特定している、過去10年連続の連動レース 及び 過去25年で22回の連動を果たしている、ある重賞レース。この2つの連動レースとも、枠連 〇-〇 で一致している。このどちらかの枠は発射すると判断する。
特に、この後者のレースの発見が、わたくしにも驚嘆だった。去年も 3枠の藤沢和雄厩舎 コディーノ 万全をはっきり示していた。兎も角、平成以前、1988年以降から、例外が3回しか無いからだ。その例外の内2回も、当日の別重賞または前日の別重賞の枠連そのままを代用している有様。残り1回は朝日杯発射ゼッケンに全く同じ冠号の1頭を配置していた仕掛け。
レースの性格の変遷はさて、何故、この朝日杯がかつては少頭数で行われていたのか、合点が行った。
これに、秋GⅠサイン馬 2013年GⅠシステム を絡め、見えているものは十分ながら、出馬表発表を謐かに見守る週とする。
それにしても、朝日杯フューチュリティステークスGⅠ 人気の焦点が見定めにくいメンバーとなった。
先週2歳女王決定戦が、史上最高級とも目されるメンバーと云われたのに対し、今回は1番人気がどれかも図り難い。いずれ、ほぼこれまでも負けたことのあるメンバーばかり揃い、武豊 ベルカント このJRAGⅠ競走全制覇もかかる1番と云う注目点もある。
武君を買うかどうかはさて、「ほどほどに頑張って」欲しい。
(ご本人の福永ウェディングでの祝辞)
先週発射ハープスターが、ダービーに登録していると云う事実も重ね見ると、今週わたくしは、ある兄馬を思い浮かべる。
香港の トウケイヘイロー の逃げ。今回も、逃げる ベルカント 武豊 短い直線だからこちら中山を選んだとのコメントだが、先週と違い、逃げ切れるのかどうか。
みんな = 自民党渡辺派 を匂わされ、離党に踏み切った江田憲司氏ら14名。久方ぶりの「ねじれ」ない国会の運営なのだから、こうなるのは当然ながら、白熱の焦点が見えにくい日々。安倍総理も説明不足を反省しているが、「秘密」も結局はすなり運び、決まった。
お正月は、ソチと真夏のブラジルとを見据え、屠蘇を酌むことになりそうだが、もう 「来年」=2014年 午年 がテーマになることは、1月号も上梓されている今、明瞭だ。
ダイユウサクのレースと同じ日付、22日発走の 第58回 有馬記念 エピファネイア キズナ ジェンティル らの居ないレースとなるが、もう見えているものがその通りかどうか、のレースとなる。
人気は オルフェーヴル ゴールドシップ エイシンフラッシュ らに、直前重賞上位組となるのだろう。「来年」のある、スターホースらに、傷を付けないレースを組んで来た。
そして何故、残り2週を前に 有馬記念 史上最大の大波乱 ダイユウサク を持ち出してきたのか!
わたくしもずっと巡らしている。
皆さん、ラストランとなる オルフェーヴル 買われるんでしょうか?
一体、どんなオッズで出してくるか ・・・
いざ、目指すは本所松坂 ただ御一人の首級 !
早くも週末が待ち遠しい。
猪瀬さんは1年分を返上すると言われたが、わたくしは全く逆のこと、この師走で1年分を稼いで置こうと考える性質なのだが。