宝塚歌劇団、創設101年目を迎え、その様々の上演記録、また出身者に芸能関係者やその娘らが数多く、正しく綺羅星の如き壮観を呈する。
圧巻の大階段。そして、改めて見る ゴールドシップ 実に宝塚仕様のすばらしい馬だったのだ。史上初、去年のこのレースで2連覇を達成したのも頷ける。今年はどうかはさて、過去2年、出て来たら買いと言える造型の1頭だったことは否めない。
今朝も、既に3,4通のメールを畏友に送っているが、愈々宝塚とあの異様な繋がり合い。深く、濃いばかり。
手塚治虫さんも通って視た、淡島千景さん。この方に憧れ、芸名を取った、扇千景の息子が今年、父・坂田藤十郎に続き、父祖伝来の中村鴈治郎を四代目で襲名。その息子の壱太郎の華やかな活躍ぶり。女形の姿の良さ。おじいちゃんのようになって行くのだろうか、と期待される歌舞伎界のおぼっちゃままで育っている。
人は一代、家は末代。
よく歌舞伎で出て来る台詞だが、間違っちゃいけない、舞台は宝塚。コテコテで、到底
ジャスタウェイ Just a way = 素顔のままで
とは、云い難い、素顔の窺い知れない女の園。
今回の 第56回 宝塚記念 一言で云って
〇〇〇〇宝塚記念
となる。また、去年の2着 カレンミロティック 去年は真に謎めいていたが、ジェンティルと同居して、人気薄で2着。この折のジェンティルの役柄とは、あの当地にも縁ある、国民的人気のある舞台上の人物を指していた。
過去2年 ゴールドシップ 寄り添った2着が、バラード(悲歌) ミロティック(迷路的) だったが、今年は、これを受け、総決算のレースとなる。
そして、この春のあるレースが完全予告なのでは、と思っている。
夢の第11レース 思えば余りに特殊、1つだけ際立つ枠順を仮想造型してきて、そしてこの春のグランプリ。余りに単純な、あるものの繰り返し、償いと見ると、真にシンプルである。
ゴールは大抵のファンを仰天せしめるかも知れないが、ドラマである以上、華麗なる宝塚舞台を期待、確信する。
そして、全く同じレースを2度やる必然性は無い。
例えば、何故
1996年 第63回 ダービー
1着 7枠13番 フサイチコンコルド 藤田伸二
2着 2枠 3番 ダンスインザダーク 武豊
1997年 第42回 有馬記念
1着 7枠14番 シルクジャスティス 藤田伸二
2着 2枠 3番 マーベラスサンデー 武豊
何故、この2年足らずの間の2つの大一番が、同じ
枠連 2-7 7枠の藤田伸二 優勝 2枠の武豊 2着
これで合致したのか。
漸く、今回この宝塚のシーズンに至り、わたくしは合点が行った。この96年のあるダービー出走馬が、怖ろしい役割を担わされたのである。
競馬演出で最も身も心も震撼とせしむるものは、その演出意思、たかが馬に込めた人間の巨大な思念なのである。この1頭に、これほど大きな念を託しているのか、と轟然となる。
春のグランプリ週。他に重賞も無く、洗いざらいお話しする。
わたくしは馬単も1点と申したが、ひょっとして、着順逆で入換えのような気もするが、先ず、こちらだと思う。
御登録は
『詳細希望』または『登録希望』の件名にて、空メールを下さい。
さて、ようこそ! 宝塚大劇場へ。あるいは、日比谷の東京宝塚劇場。貴方はどちらで御覧になりますか。ゴージャス!大階段中央から登場する、今年の主役、トップスターは?
何故、この宝塚の週、ちっちゃいおっさんなのか?
6月7日 阪神競馬場で ターフィーのレッツゴーダンス をやったのは、
桜花賞 3枠 6番 レッツゴードンキ 優勝
これと同じ
安田記念 3枠 6番 モーリス 優勝
これだったからだ。
何故、またこの宝塚の週、函館競馬場であの記念イベントが行われるのか。
どう考えてもおかしい。
核心に向け、総てが繋がる。
1着は1頭、2着も2頭の筈だ。同着は稀有な例外。
日曜宝塚当日だが、早朝5時開始。W杯準々決勝。
なでしこ オーストラリアを撃破! 準決勝へ
この朗報を携え、宝塚のゲートを見たい。