古くは『ゲゲゲの鬼太郎』の主題歌。そして、25年にわたり英国ドラマ『名探偵ポワロ』の主役の声を演じられた、
熊倉一雄 さん 死去
これが報じられた。わたくし世代には思い出深い方だった。ポワロはオリジナル版もわたくしはロンドン時代に観たが、日本では熊倉さんの起用は似合わないので、とのファンの声もあったと聞き及ぶ。が、完全に自分のものにされ、演じ切っておられたことは周知。
この映像は無論、主演 デヴィッド・スーシェ ポワロは難しい役だった。先日、池袋の某ホテルのバーで人と語ったが、このバーの名前もポワロ主演の映画化された、クリスティーの長編タイトルと合致し、2020年がもし東京でなかったなら、とか、このバーの構造が舞台であのドラマが、など語ったものだ。無論、近いGⅠシーズンに関しても、秘かにわたくしも語ったばかり。死去されたのが12日午後3時だったと伺うと、あ、じゃあ、と思い起こされるが、このところ、著名な役者さんらだと、数日後、近親の方々で送られた後、静かに世間へ公表と云う事例が殆どだ。締め括り方に「役者」人生の演じ切り方がやはり投影されるのだろう。もともと、告別の儀式はこの世側に残された者向けで、当人には殆ど関係ない、と考えるわたくし。
第20回 秋華賞 最初のオッズの出、おかしかった。GⅠだと売り上げがそもそも大きなレースなので、初出のオッズが異常値であることは珍しくないが、向こうはこうした実投票があったからこうなった、と言い張るだろうが、わたくしがそんなことを信ずる訳が無い。オッズは作為である。関係者投票があった為に、最後は人気薄となる1頭に異様な低い単オッズなどと云う初期現象は向こうの策動、掻き回し、要は演出である。
まあ、今回、穏当なところ、前哨戦のレースぶりからも 8枠18番 ミッキークイーン これが衆目の見る1番人気なのでは、と思うが、只今書いている現時点で4番人気である。この1頭の取捨にも、多くのファンは迷うだろう。
現時点で、週内情報で申し上げた通り。〇枠発射は揺るが無い。ゲスト・プレゼンター、ラブリさんの登場意味とは? そして春同様、読めていると見ている、GⅠシステム、特異日。機能するかどうかの試金石であり、最初の勝負GⅠとなる。このシーズンには絶対のレースが必ず訪れる筈なので、これを支える向こうの壮大な仕掛け。ある一連のレースの反復性。過去数年の研究でこれを今シーズンもやって来ることは間違い無く、問題は正しく基点が読めるかどうかなのだ。何時、どのレース群を反復するかは既に分かっている。
託す1頭とその相手馬。相手が正しく絞れるかどうか、である。
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