覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

エプソム出馬表

2016年06月10日 10時49分29秒 | Weblog

 第33回 エプソムカップ  出馬表が出た。

 17年連続の連動レースがあり、〇枠だと申してきたが、開けて見たら、あの馬だった。
 因縁を感ずる。今回も、出馬表前から 〇枠中心 は分かっていたが、相手が取れるかどうか。


 一方 第21回 マーメイドステークス これは 過去15年で14回の連動レース、過去14年で13回の連動レース2つが 〇枠〇番 で合致すると申し上げたが、この〇枠〇番は今回の頭数では存在しない。では 〇枠または〇番 だが、どちらの炸裂でも人気薄だ。


 これから読み込ませて頂く。

 先週も、全く黙殺した リアルスティール こんな馬鹿馬に踊らされるわたくしでは無い。

 何故、今週該当33ページ スマートオーディン が写っているのか。また、人気が予想されているマーメイドの 8枠13番 シュンドルボン だが、先週のロコタイプに引き続き、田辺裕信。これが本当にやるのかどうか。
 

 エプソムカップ やはり人気は 8枠18番 ルージュバック だろうか。東京芝1800m大外に置かれた。


 そして、今週のテーマはどう反映されるのか。


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劇聖の家系

2016年06月10日 07時52分23秒 | Weblog

 今週も舛添報道の週だったが、昨日午後の会見で愕然とした。

 真に御苦労の絶えない家系である。少々の存じ寄りのところをお話しするが、もともと明治の劇聖と云われた九代目。これには長子が居らず、一旦、正統な團十郎家は絶えている。娘婿だった確か、興銀職員だった娘婿が劇界に入り、宗家を継ぎ、この方が是非立派な後継者をと云うことで当時評判だった七代目幸四郎の高麗屋三兄弟の長子を養子に迎え、これが戦後歌舞伎界のスーパースター、十一代目團十郎。尤も養父に十代目を贈り名した関係上、長らく自身は海老蔵を通し、所謂海老様と呼ばれ満都の人気を浚う。やっと50代で襲名、その後数年で没する。この高麗屋の次男が八代目幸四郎。今の幸四郎、吉右衛門兄弟の父で、松たか子のおじいちゃん。三男が、わたくしの最も好きな歌舞伎役者、二代目松緑
 そして、團十郎時代の短かった十一代目に対し、三十八歳の若さで襲名、並々ならぬ意気込みで駆け抜けた十二代目が今の海老蔵の父。実に二度の白血病から生還。最初の回復会見では「地獄から還って来た」と語る壮絶な闘病ぶり。しかもこれをカメラに残し、ドキュメンタリーで報道もされた。襲名の折は、成田山にこもり、日に八時間も水垢離を取るなど、超人、鬼神のような努力ぶり。十九歳で父を失った先代は長子・孝俊(現・宝世)に優しい父、厳しい師匠として接し、先年没する。短命の家系であると悟った現・海老蔵。毎日体幹を鍛えるなど自身の先行にも備え、若き成田屋の当主としての活躍ぶり。同時に芸能人扱いされ、実際の舞台を観た方は知名度の五分の一以下ではなかろうか。わたくしは、昭和最後の日、團十郎、新之助揃いの連獅子を昭和の見納め舞台として記憶している。1989年1月7日昼の部。その後、小雨の中、皇居まで歩いた。

 何かの因縁としか考えられない。團十郎、海老蔵父子が同じ舞台に立ったのも歴史上、江戸時代以来百五十年ぶりのことだったと聞く。どうにも何らかのがこの家系に付きまとうように思えてならない。江戸荒事の宗家。そして芸道に生涯の精進が義務付けられた当代随一のイケメン。一男一女を思えば、単なるステージママで済まない、二人三脚が求められる梨園の妻。これを覚悟の上の嫁入りだったのだろうが、現実の江戸市中での乱行もあったが、三十代後半で師匠、父を亡くし、順調に跡継ももうけたが、支えられるべき妻を襲う病魔。わたくしは本当に、苦労が絶えないね、と一ファンとしてこころを寄せる。この家族を背負い、舞台でまた睨みを見せ、魔を睨み払う江戸っ子のヒーロー、歴代團十郎の背を追わねばならない。

 退場花道は用意され、恐らく九月以降に都知事選だろうから、リオ五輪に後継候補を送り込み、ノウハウ吸収が図られれば、だが、この夏は五輪競馬

 その前に 第57回 宝塚記念 さらなる前に、今週の エプソムC マーメイドS わたくしも週中の読み込みで、既にエプソムカップは〇枠で固まった。17年連続の連動があるレースで、手控える理由無し。無論、このレベルの重賞は露骨に世相写しであり、あのジョッキーは結局、今年暮れまで焦点になる宿命(さだめ)。

 若きダービージョッキー誕生とて、これまたダービー当日誕生日の美空ひばり川田晴久に見出された歴史無ければ、佐賀競馬から出て来た乗れる若手でまだまだだった筈だ。

     海老蔵を支援し、舛添の焦点を逸らさない 

 この週となる筈だ。

 
 わたくしも久方、都内某所で己を見つめ、瞑想に耽る時間が取れ、またわたくしとて実は府中界隈を含め、ロードバイクでの疾走。なかなか日に100kmには及ばぬが、相当距離を走り、初夏の風を浴びた週。だが、日中は避けるし、交通量にも気配りの疾走だ。若き身内も交通事故で亡くしているので、異常に慎重を期す。

 80歳のスーパースター、長嶋さんもリハビリぶりをカメラに許し、皆様頑張れ!を訴えておられる生き様。
 やはり、前を向き、上を向き、堂々と戦うばかり。

 皆、己の戦場にて。


 何の労苦も無く、ただ幸せだけなどと云う家庭は無いのだ。

 そして、習性で直ぐ判る、塚 = (たかとし 海老蔵の改名後の本名) 当然の月末大一番のテーマの1つとなる。



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