これはどうしてもおかしい、嵌められた、とまで思いたいような先週のイベント
１０月３０日 夕刊フジ✕ＧＡＴＥ Ｊ．プレゼンツ
「競馬 初 ヒストリア」 ライブトーク ～天皇賞のルーツとは～ 天皇賞（秋）レース展望
これが天皇賞当日、レースの舞台となる東京競馬場の ＪＲＡ競馬博物館 でのイベントである。レースだパドックだで競馬の文化性、歴史的側面になど見向きもしない無教養なファンを尻目、何らかの天皇賞他レースそのものに示唆、正解を提示するイベントだと踏むのが当然だ。
そしてこのタイトルのつけ方からもう迷いようも無く、
２９日（土） 東京１１Ｒ 第５回 アルテミスステークス
３枠 ５番 ヒストリア 蛯名正義 栗田徹 厩舎
３枠 ６番 シグルーン デムーロ 宮徹 厩舎
３０日（日） 東京１１Ｒ 第１５４回 天皇賞・秋
６枠１０番 カムフィー 蛯名正義 池上昌和 厩舎
６枠１１番 ヒストリカル 田中勝春 音無秀孝 厩舎
当然、この両方が浮かぶ。特に前者、土曜東京メインの３枠の１頭は、そのまま ヒストリア で露骨。
わたくしは、先ず土曜のアルテミス。最有力と見られる ６枠１２番 フローレスマジック から組み立て、当然、このヒストリアの枠、枠連 ３－６ も視野だったが、このレースは、１１月号該当１５４ページ写真。返し馬に入る目黒記念のシンザン。この写真のレース通り、１９６５年の目黒記念 枠連 ６－８ で決まる。この写真のシンザンの鞍上は 栗田勝騎手であり、当然
栗田 勝 騎手 シンザンの主戦ジョッキー
栗田 徹 調教師 ヒストリア の管理
この合致もあり、わたくしはこの土曜のアルテミスの３枠が３着止まりだったのを見届け、この２頭の「歴史」。ヒストリア ヒストリカル 果たして、天皇賞へどのような仕事を果たすのか。注目は当然だった。
申し上げた通り、日曜本番へ向け、わたくしが穴ならと注目したのが、先ず７枠。『優駿』該当５９ページの ７枠のデムーロ 壁紙カレンダー・１１月版のＪＣ、ショウナンパンドラ と同じ、７枠の池添。この二人の同居の７枠は怖い。サインとして直截である。１３番 ヤマカツエース が余りの人気薄ながら、１２番 リアルスティール このデムーロがやることも当然考えられた。
そして７枠の次に、さらなる人気薄 １５番人気・１２番人気の同居した６枠。このヒストリカルの枠だった。騎手同居の造型は、ドラフトの目玉・田中正義。前週の皐月賞でも、蛯名のディーマジェスティ、人気で及ばなかった。これを踏まえ、前日土曜もこの日曜も 「歴史」と同居した蛯名。しかも、このイベントタイトルで云っている 天皇賞のルーツ だが、申し上げ済みだが、かつてこの天皇賞は 平和賞 だったのであり、当日の最終には ６枠にピースマインドと云う、平和の１頭まで配置されている。その６枠である。
結局はこの２つの内、７枠１２番 リアルスティール が２着に発射し、相手は過去２６年で２５回の連動レースの指し示す発射候補中、最も人気の ５枠８番 モーリス
では、果たして、当日イベント。レースの行われる東京の芝２０００ｍのコース脇、ＪＲＡ競馬博物館のヒストリア、このイベントは何処へ行ったのか。
終わって、取り紛らせ、スルーしたのでは強くなれないことを十分承知しているわたくしには、釈然としなかったが、あっさり正解判明。
実に、栗田勝と栗田徹。『優駿』該当ページで示された”歴史的”名馬のジョッキーとヒストリア厩舎。この繋がりは、当日、天皇賞の日曜。実にシンザンの目黒記念から１３年後に生まれた若き調教師の出走位置だった。
１０月３０日（日） 栗田徹 厩舎 ヒストリア厩舎の出走３頭
東京 ８Ｒ ６枠１２番 ヤマニンシャンデル 田中勝春 栗田徹 ５着
新潟 ９Ｒ ４枠 ７番 カイマノア 西田雄一郎 栗田徹 ５着
５枠 ８番 レアドロップ 原田和真 栗田徹 １着
天皇賞はこの３つのゼッケンの内、２つ。８番と１２番で決まった。
第１５４回 天皇賞・秋
１着 ５枠 ８番 モーリス
２着 ７枠１２番 リアルスティール
『優駿』１１月号。該当ページの 歴史的名馬 そして ヒストリア厩舎 この二人の栗田さんの併せ技。
わたくしは、土曜京都重賞 第５９回 スワンステークス 京都１０Ｒ 及び新潟メインまでを見届け、申し上げた根拠からこのレースで 枠連 １－６ １７００円 を買い足して頂戴したが、実はこのレースの結末 ２番１１番 馬連 ６３８０円 ではなく、馬連 ２番１２番 ３４４倍 と云う、更なる大きな穴を期待しての枠連だったものである。
何故、２番１２番 を狙うのか。また、何故 ２番１２番 に相当する枠連を先週買おうと考えたのか。今日はもう１１月１日。理由は真のファンにはお解かりの筈だ。
明日水曜、週中情報にて、週末の３重賞。連動レースの御紹介、検討などと併せ、この ２０１６年秋ＧⅠシリーズ を総覧した内容になるが、初めて御読み頂く方にもお解かり頂けるよう、秋ＧⅠシステム 今年のＪＲＡのＧⅠ原則 を春ＧⅠシリーズから振り返り、この原則の程をしかと御理解頂ける内容を御送付申し上げる。
限定数で、来春皐月賞 または ダービーまで、格別に御優遇御登録を今週内に限り、お受けする。
御登録お問合せ先
sir_delacroix@yahoo.co.jp まで
『詳細希望』 または 『登録希望』 の件名明記にて、空メールを下さいます様。
皆様。競馬は文化として捉えるべきなのだから、１１月号１５４ページ。名カメラマン、渋谷竜さんの撮った、日本競馬史上最高傑作とされる一枚。
そして、この一枚の美しさもさることながら、この
渋谷竜さん ２０１６年 ９月１１日 逝去
この日付 ９番１１番 で新たに行われた日曜新潟メイン、ルミエールオータムダッシュ 天皇賞の２５分前のレースが 馬連 １２１７０円 で決まると云う、追慕の馬券となったことをしかと見極め、このような読みこそが正しいのだ、自分も事前にお伝えし、ひとに威張れるようになりたいと、更なる精進を誓う。
この直前の 枠連 ６－７ 高配当で、わたくしも天皇賞の同じ枠連 ６－７ を諦め、６枠または７枠 どちらなのか、で迷った次第である。無論、去年の１・２着同居した８枠は切捨て済み。
三笠宮様が逝去あそばされ、園遊会も中止となるような折の天皇賞で あ～ぁ、いい天気 と云う意味の ラブリーデイ の枠。来る訳無いじゃないか。わたくし情報の中でも言及した １２番１４番 これが２・３着だったのは、あのレースが １２番１４番 だったからだよ。１頭 モーリス が乗っかっていた。
結局は、読んだ内、連動から挙がる最も人気の馬と穴ならと考えた内、人気のある方で決まった天皇賞だったが、低配当ならば、またこの先高配当が待つと云う見通しが成り立つ以上、今週から無論、手を抜き、息を抜くようなことはあり得ない。
注目すべき中継が待つ。
栗田さんは、競馬好きのぐうたら、東西新聞の山岡さんの惚れるグルメ女子の記者。
そして、皆様。このルミエールのレースだが、来年の 〇〇〇〇 へのサイン ・・・ もう世は ＬＩＮＥ時代 なのだよ。
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