覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

競馬の1年 競馬と1年

2018年12月29日 12時25分47秒 | Weblog

 向こうのエクスキューズは明白な最終日だった。
 
 該当1月号『優駿』35ページ。記載されていた2つの有馬記念

   2006年 有馬記念  優勝 ディープインパクト  馬連 1番 4番 

   2007年 有馬記念  優勝 マツリダゴッホ    馬連 3番 7番 

 実に共に、これらレースの実施当時。当日の 中山9R に組まれていた有馬記念であり、今年の 中山11R ではない。これで、この2つの歴史上の有馬が、昨日メイン 第35回 ホープフルS では直接関与しない言い訳となった。

 当日、中山10R 立志ステークス これが ディープの2006年有馬と同じ 馬連 1番4番 馬単 4番1番 となり、馬連 9070円 馬単 15940円 の高配当となり、これがメイン・ホープフルの 枠連 1-2 消え失せる序曲の発射だった。

 先立ち、この日 ホープフル と並ぶ、若者のレースとして組まれた、決着戦。2つの ヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンド 中山での2戦 最初の 7R で、マツリダゴッホ 逃げ切り有馬の 馬連 3番7番 即ち、共に当日の 11R でない、有馬再現を 7R 10R で行い、メインは1・2番人気決着。いや1・2・3番人気決着。

 阪神10R フォーチュンカップ では、久しぶりのこの金曜開催。わたくしは最も近い金曜開催。去年11月3日(金)の 西郷特別 で2着発射した シンギュラリティ を申し上げたが、その通り1着。

 で、このような折、残る 阪神メイン 及び 最終 で決戦を挑むのは当然。阪神メイン ベテルギウス この7枠は絶対行くつもりだった上、中山最終 ファイナルカップ メイン無風で、いよいよ面白くなった。

 ルメール 215勝まで到達したが、新記録の 213勝 = 3番と12番 馬連 6640円
 
 さて、来年目の前に立ちはだかる サートゥルナーリア アドマイヤマーズ クラシック戦線をにぎわすことは当然だが、ダービー馬なのか?

 シーザリオ産駒 エピファネイア らも思い浮かぶ良血だが、登場する新天皇。及び傍らの雅子皇后。そして、新たな皇嗣一家。

 2月23日生まれ。あの男が何をするのか。何故次々に息子が同じ業界に入ってくるのか。何故、岩田康誠が春の天皇賞を勝ったのか。
 様々思い巡らしは、またお正月明け。2019競馬 を語る折、初日に申し上げる。

 御登録は 

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嵐を呼ぶ日の平静フィナーレ

2018年12月29日 09時26分51秒 | Weblog

 阪神フィナーレ ベテルギウスステークス この3連単で締め括った、と云う御登録の方からメール頂戴した。

 オリオン座の赤色巨星のレースなので、当日の オリオン馬 レッド馬重なり 配置のある7枠。この中心を申し上げ、最後追い込んだ1番人気が届き優勝だったが、昨日は

    石原裕次郎  映画『嵐を呼ぶ男』 公開の日  

 これで可能性を申し上げた 2枠4番 プレスティージオ 国分優作 11番人気 45倍 3着 これにも手を伸ばされ 3連単 166990円 を少額ながらゲットされ、帯封お持ち帰り。

 申し上げた通り

    映画作品中   裕次郎 役柄名   国分正一 
 
    プレスティージオ   ジョッキー  国分優作  

 この昨日唯一の出走がこの阪神メインで、3頭目に選ばれた、と云う。お見事でした。もう一人の双子・国分恭介の方は、阪神2R で 13番人気 単 17740円 で大波乱の勝利済み。この日登場の来年の新キャラ 中川大志 の誕生日 6番14番 早くも炸裂のレースだった。 

 一方、1月号該当 第35回 ホープフル の日で、最新号の35ページ。マツリダゴッホ 逃げ切りの有馬記念写真を示し、ここの解説で当時流行語 「そんなの関係ねぇ」(小島よしお) → 3枠6番 ヨシオ 5番人気 これそのものは囮だった。

 わたくしも、1・2番人気の無風決着の中山メインを見届け、中山最終が荒れると踏んだので、12R ベストウィッシュ 申し上げた通り 内田博幸&福永祐一 の並び配置が、メインに続き最終の6枠。ここでもし 12番 からなら、相手 3番 との ルメール新記録最多勝 213勝 をクリアした日。これがあの チャンピオンズC の212勝 = 2番12番 からも考えられると見て、3連単 まで頂戴し、矛を収めたが、もう残るレースで勝負するしかなく、負け逃げが大嫌いなので、臨機の処置だった。


 阪神メイン ヨシオ = マツリダゴッホの有馬形容の 小島よしお この真の意味だが、先ずこの 2007年 マツリダゴッホ の 馬連 3番7番 これは昨日、JRAが一大イベントと位置付け、大々的に実施した
 
    2018 ヤングジョッキーズシリーズ 中山 第1戦 

 ここで 7番 プレシャスブルー この貴重な青春の青から 3番 ルックスマート の馬連で出現し、メインで直接登場した ヨシオ この初勝利こそ

    2016年 1月24日(日) 中京 3R 
 
    1着 6枠12番 ヨシオ         内田博幸 森秀行
    2着 4枠 7番 ビップフウマ      松若風馬 松下武士
        (16頭)

 この日の最大メイン ホープフルGⅠ への御訴え 枠連 4-6 だった。

 先日の有馬 3歳馬で菊花賞1番人気不発のシルクの馬 有馬優勝 これはあの、1997年 有馬記念 シルクジャスティス の勝利と同じ。

 わたくしはこれを逆にサインと見て、この 1997年 ホープフル に相当する ラジオNIKKEI杯2歳ステークス これが 枠連 4-6 で、有馬記念の正解でもあったことから、97年と今年。ホープフルが有馬に反映したのだから、有馬が逆にホープフルを教えるかも?と疑い、その年の ロードアックス 優勝 の 枠連 2-7 まで考えたが、早い 阪神3R で出現し、結局は、昨日のホープフル当日の 阪神メイン 同じロードの馬 ロードアルペジオ の提示。及び シルクジャスティス 有馬の年のホープフルまんま、またも 4-6 だった。

 巨視的に見て、何故、10月から始まり来春2月まで メジロ牧場の歴史 この展示が競馬博物館で行われているのか。JRAが掲げた、この平成最後の秋。中央競馬が表明できる最大の訴え

   メジロ(目白 学習院のある地名) = 皇室の象徴   

      = アーモンドアイ  平成最後の年度代表馬   

      = しろ ()  枠連 4-6   

 かつて、メジロの闇将軍と云われた 田中角栄 ロッキード、金脈疑惑で連日メディアの報道で追い込まれていた折、「目白と云う字は自白に似ている」とのジョークを今は某官庁で腕をふるう畏友から聞かされたことがあるが、この目白の2文字の似た2つの漢字の並び。これは白い1枠での ゾロ目 1-1 あのマイルチャンピオンシップの馬券の根拠だったのだろうし、阪神JF当日の配布カレンダー1月写真でも、1月号巻末でも触れられた オグリキャップ のラストラン。この有馬も メジロ2頭の枠同士 3-4 で決まり、しかしメジロの馬自身は2着。優勝はオグリキャップだったが、これこそが大衆と共にある現在の皇室の在り方映し出し、御心具現で オグリ=大衆の象徴 だったのだろう。

 ジャパンC の14頭立て 1番 と8番 これは無論、平成天皇の原点でもある、平和主義。この礎でもある 1945年 終戦の日 8月15日 = 14頭立て 1番8番 の平成最後の刻印であり、メジロに似た 石川達絵オーナーの 白と緑の勝負服 キセキ を アーモンドアイ がゆったりと差し切る最後の直線のシーンは メジロと愛 目白の目 の浮彫。

 そして1月号最後で示された今年の「」とは、今年を装い、平成最大の出来事

    2011年 3・11 東日本大震災  午後14時46 発生   

 これが平成天皇の御心に最も深く突き刺さった苦悩。敗戦の傷と共に最も背負い心を砕かれる、御在位中、また生涯の重みだったのであり、平成秋の締め括り。この師走のフィナーレ、2つのGⅠは共にこの発生時刻 46分 = 4-6 と云う、目白の 馬券。

 JRAはこの3・11の折、急遽予定外に、被災地東北の輝かしい歴史、文化の象徴。平泉の黄金文化。この建設に勤しんだ名も名も無き、数多い 金細工師 = オルフェーヴル(仏語) を用意し、3冠馬にまで造型し対処したが、このオルフェーヴル時代の 2011年 天皇賞・秋 代替東京開催の 南部杯 有馬記念 翌年の 宝塚記念 でも出現したこの 枠連 4-6 この連続の静かな終わり方。平穏、かつ大衆的で誰でも獲れる馬券。この恐れていた終末だった。1点、2点集中で獲れるならさて、低配当位つまらないレースは無い。仕掛け読みではなく、素人料簡で分かる馬券だからだ。

 が、これこそが、平成終焉の秋の暮れに用意された、JRAのメッセージだった。正しく平成

 来春、4月最後に平成フィナーレを飾る 春の天皇賞 も物凄く静かなレースなのだろうか。

 そして今年の2歳馬の精鋭のメンバーを見届けた以上、2019年 新時代最初のダービー馬 を探す旅が始まる。シルクジャスティス = ブラストワンピース からの ホープフル読み 厭で仕様が無かった 4-6 人気で、絶対買いたくない馬券だったが、最後も ルメ&デム の締め括り。

 最後の最後 阪神最終 ファイナルカップ がまた 枠連 3-4 オグリラストラン

 ホープフルでも怖かった、35ページ ディープインパクト ラスト有馬 1番4番 は中山10R で 馬連 9070円 で出現済み。この 枠連 1-2 で葵わかなの 葵ステークス 1-2 も出現済みとなり、ホープフル薄れ も明らかとなった。

 平成最後の秋、風雪の阪神の前半大荒れは、阪神淡路大震災 の反映であろうし、静かに終え、最後の日に大記録達成 年間215勝 これが来年の何を告げるのか。

 新年のお正月は 5日 両金杯 6日 シンザン記念 から始動する。

 この間、競馬が無いのは寂しく、熱烈ファンは 東京大賞典 に愛之助と共に立ち向かわれるのだろうが、わたくしは構想、思い巡らせ。及び資料整頓など、逍遥にあてる。今のところの予定。

 先ずは 2019カレンダー を見据えたい。

 先ずは、競馬場を後にし「わろてんか」で、思い出を焼べよう。

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 『詳細希望』 または 『登録希望』 の件名、明記にて、空メールを下さいます様。

 不本意なGⅠ幕切れだったが、早くも来年度。中長期の御登録申し込みを頂き、真に身が引き締まる思いで、新年の爆発的プレゼント。重賞ではなかったが、阪神メイン、中山メインのような読み切り。御披露したくてたまらぬ正月を迎える。が、わたくしは信念と共に、年を越させて頂く。今日は久方の瞑想場所に赴く。

 年度代表馬は決定だが、2歳牡馬 3歳牡馬 は迷いの中ではないか。サートゥルナーリア 楽勝過ぎで、無内容でもあった。


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