季節はずれのインテルメッツォ(続)

音楽、文学、絵画、スポーツ、シェパード等々についての雑記帖。

無得点

2014年06月20日 | スポーツ
結果は無得点のドロー。これについてはコメントするつもりはない。

僕はこの先日本が強くなるには(なる気があるならね)例えば次のような事が根本から変化する必要があると思う。

試合後、大久保選手に「ピッチに立った時の感想は?」とインタヴューしていた。こんなことしか訊けない報道陣。

試合中も「四年間の集大成」を何遍言ったか。今どういうプレーが行われていたか、行われるべきか、伝えるべきはそこしかないはずだ。

奇しくも今日は大久保選手の父親の命日だとか、そんな事が試合と関係あるのだろうか。こうした情緒に訴える?一辺倒が改まらない限り、誰が監督になっても同じだ。もちろん少しずつは差があるけれどね。

因みに日本の試合を中継したBBCなど、海外の解説は、当の日本のメディアより遥かに真剣で厳しかったようである。退屈な試合だとか、日本は時差ボケかとか、極めて辛辣。

羨ましいなあ。他国の試合でも真剣に論評する。