季節はずれのインテルメッツォ(続)

音楽、文学、絵画、スポーツ、シェパード等々についての雑記帖。

発音

2017年12月29日 | その他
英語の(外国語の)発音について。

まずそもそも、「良い発音の英語」という点では、永遠にネイティブスピーカーに勝つ事はできない。「良い発音」にこだわる限り、永遠にコンプレックスを抱え、勝てない土俵で勝負をすることになる。

次に、世界で話されている英語の大半は「よくない(訛りのある)発音の英語」という事実。「訛りのある英語」が世界では「当たり前」であることを忘れてはいけない。

最後に、英語の発音が良いと、「(日本人にとっての)外国語を話している」という点が相手に忘れられてしまい、特にビジネス上、リスクが上がる。例えば、素晴らしい発音の英語で、何か間違えたコミュニケーションをした場合、それは「言葉ができない(外国語の)せい」と考えてもらうことができない。


以上は以前何処かで読んでコピーしておいたものである。至極ごもっともである。

僕は自転車レースをよく見る。世界各国から集まっている選手たちも英語でインタビューされるのが多い。

そこで話される英語のブロークン度は僕たちを安心させるに足りる。

コピーしておいた文章の後段、ビジネス上のリスクが上がる、これは自転車レースでは無いだろうが。

発音発音とこだわるのは外国語コンプレックスの為せる業だと知っておいた方が良い。



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2 コメント

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Unknown (よしだ)
2018-02-06 10:59:05
こんにちは。
いつも興味深くブログを読んでおります。
我が家では、安野光雅さんの「ABCの本 へそまがりのアルファベット」を、子供達ととても楽しく読んでいます。絵本の中に色々な面白さがあって、子供の英語の導入としても充実した内容だと思います。
ちなみに、安野さんの「はじめてであう すうがくの絵本」も面白いです。
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Re:Unknown (重松)
2018-02-06 19:43:03
よしだ様

コメントをありがとうございました。
安野さんの本は数学的なものが沢山ありますね。僕自身が面白く読んだものです。英語関係のもの、日本語関係のもの、どれも好きでした。絵との文章もとても良く似合いますね。
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