motoの徒然なるままに…

日々是好日日記

葬式をするということ

2006年12月11日 | 日々徒然
仙台のすがわら葬儀社視察研修へ向かう新幹線の中でメールしてます。

人が亡くなったら「葬式をする」という、これまで当たり前であったことが、「葬式をするかどうか」選択する時代になろうとしている。「葬式をする」ということが当たり前であったのは、遺体を弔わなければならないということが、考える以前の常識、というよりも自然な人間的感情としてあったからだ。
家族の喪失は、家族にとってのアイデンティティを揺るがす危機であった…。(SOGI通信「葬送の視点」碑文谷創)

「葬式はプロセス」である。「懇ろに弔う」ことが家族の周囲にいる人、本人と親しくしていた人が共感を寄せることが遺族を力づけると碑文谷さんは最後にSOGI通信で述べております。
そのことが当社理念である「心の絆をだいじに」を具現化するプロセスだと共感しております。
もっと、子供をお葬式に参列させて、大人も死を直視し、語るべきだと思います。それが「家族のあり方」を再認識する機会になるはずです。 一日一生。
コメント
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