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こんにちは。
5月24日(水)から26日(金)までの3日間、国立病院機構関東信越グループの新人研修会に行ってきましたので報告します。
今回の研修会では関東信越グループである39施設12職種249名が集まっての研修会となりました。
普段は白衣を着ている同期もスーツだと新鮮な感じが得られました。
研修は、①国立病院等の役割、②労務管理関係、③各職種先輩方からの提言、④接遇研修、⑤グループワークが主な内容でした。
①「国立病院等の役割」では、独立行政法人国立病院機構の概要として設立日や主務官庁、職員数や病院・病床数の説明、病院の理念などの説明がありました。
中でも国立病院業務の三本柱である診療事業・臨床研究・教育研修事業があり、臨床や教育へ力を入れているのも特徴のひとつだと言えます。また、国立病院機構の現状として身分が公務員から非公務員(みなし公務員)になったことや現在の病院数(平成29年4月1日現在143病院)、臨床研究センター10病院、臨床研究部76病院、附属看護学校等(看護師課程38校、助産師課程5校、リハビリテーション学院1校)など施設規模の広さを身にしみて感じました。
②「労務管理関係」の説明では、勤務時間関係や休暇関係の説明を事細かく説明していただきました。
勤務時間関係では①勤務時間、②休憩時間、③休日、④祝日等の勤務、⑤時間外勤務・休日の勤務について、休暇関係では①年次休暇、②特別休暇、③病気休暇、④育児休暇、⑤育児短時間の休暇についてそれぞれ説明を受けました。
③「各種先輩方からの提言」では、それぞれの職種の先輩方が自身の頃の経験を生かし、後輩へ伝えたい事を熱心に伝えてくださいました。
報告・連絡・相談はどの先輩も大切にされていましたが、一番は挨拶などのコミュニケーション面の大切さを切実に伝えてくださる先輩も多かったように感じられました。他にも「心が折れないために」と題した怒られ方の説明などが個人的に印象に強く残っています。「怒られることは上司から攻撃されていることではなく、自分自身の成長を助けてくれようとするものなんだ」と言った意見が目からうろこでした。
④「接遇研修」では、職務遂行とコミュニケーションについて「PDCAサイクル」や「報連相」を通じて説明していただき、接遇の基本やマナーについては「敬語」の使い方や「お辞儀」の仕方、「名刺交換」や「身だしなみ」についてなどを座学だけでなくロールプレイを通じた実技練習で次の日からでも使えるような接遇研修を受けることが出来ました。研修後の飲み会では早速ですが新採用同士で接遇研修で習った名刺交換を実践してきました。
⑤「グループワーク」ではさまざまな課題について、違う職種、違う病院のスタッフで話し合う場を頂き、決められた時間で発表をするなど、チーム医療としての仕事をやったような達成感と団結力を感じることが出来ました。詳しい内容については述べられませんが、考えさせられる課題が多かったように感じられます。あいさつから初めて役割を分担し、作業に入り、発表に向けて一致団結した時は初対面同士でもこんなことが出来るのだな、と感心してしまいました。
今回の研修会を通して様々な事を学ばせて頂きました。
これからも新人としてだけではなく、一人の社会人として病院の仕事に貢献出来たらと思います。
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※下の写真は研修後に撮った東埼玉病院リハビリテーション科新採用一同です。プライバシーに配慮し多少ぼかしてあります。
東埼玉病院リハ科ホームページはこちらをクリック
5月24日(水)から26日(金)までの3日間、国立病院機構関東信越グループの新人研修会に行ってきましたので報告します。
今回の研修会では関東信越グループである39施設12職種249名が集まっての研修会となりました。
普段は白衣を着ている同期もスーツだと新鮮な感じが得られました。
研修は、①国立病院等の役割、②労務管理関係、③各職種先輩方からの提言、④接遇研修、⑤グループワークが主な内容でした。
①「国立病院等の役割」では、独立行政法人国立病院機構の概要として設立日や主務官庁、職員数や病院・病床数の説明、病院の理念などの説明がありました。
中でも国立病院業務の三本柱である診療事業・臨床研究・教育研修事業があり、臨床や教育へ力を入れているのも特徴のひとつだと言えます。また、国立病院機構の現状として身分が公務員から非公務員(みなし公務員)になったことや現在の病院数(平成29年4月1日現在143病院)、臨床研究センター10病院、臨床研究部76病院、附属看護学校等(看護師課程38校、助産師課程5校、リハビリテーション学院1校)など施設規模の広さを身にしみて感じました。
②「労務管理関係」の説明では、勤務時間関係や休暇関係の説明を事細かく説明していただきました。
勤務時間関係では①勤務時間、②休憩時間、③休日、④祝日等の勤務、⑤時間外勤務・休日の勤務について、休暇関係では①年次休暇、②特別休暇、③病気休暇、④育児休暇、⑤育児短時間の休暇についてそれぞれ説明を受けました。
③「各種先輩方からの提言」では、それぞれの職種の先輩方が自身の頃の経験を生かし、後輩へ伝えたい事を熱心に伝えてくださいました。
報告・連絡・相談はどの先輩も大切にされていましたが、一番は挨拶などのコミュニケーション面の大切さを切実に伝えてくださる先輩も多かったように感じられました。他にも「心が折れないために」と題した怒られ方の説明などが個人的に印象に強く残っています。「怒られることは上司から攻撃されていることではなく、自分自身の成長を助けてくれようとするものなんだ」と言った意見が目からうろこでした。
④「接遇研修」では、職務遂行とコミュニケーションについて「PDCAサイクル」や「報連相」を通じて説明していただき、接遇の基本やマナーについては「敬語」の使い方や「お辞儀」の仕方、「名刺交換」や「身だしなみ」についてなどを座学だけでなくロールプレイを通じた実技練習で次の日からでも使えるような接遇研修を受けることが出来ました。研修後の飲み会では早速ですが新採用同士で接遇研修で習った名刺交換を実践してきました。
⑤「グループワーク」ではさまざまな課題について、違う職種、違う病院のスタッフで話し合う場を頂き、決められた時間で発表をするなど、チーム医療としての仕事をやったような達成感と団結力を感じることが出来ました。詳しい内容については述べられませんが、考えさせられる課題が多かったように感じられます。あいさつから初めて役割を分担し、作業に入り、発表に向けて一致団結した時は初対面同士でもこんなことが出来るのだな、と感心してしまいました。
今回の研修会を通して様々な事を学ばせて頂きました。
これからも新人としてだけではなく、一人の社会人として病院の仕事に貢献出来たらと思います。
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※下の写真は研修後に撮った東埼玉病院リハビリテーション科新採用一同です。プライバシーに配慮し多少ぼかしてあります。
G6(PT)
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