秋の展示会 ～オータムフェスティバル～

みなさんこんにちは。
今日は療育活動の一つである「オータムフェスティバル」について紹介したいと思います。
今年のオータムフェスティバルは9月25日～10月17日まで約3週間開催され、児童指導員・保育士が中心となって企画、運営を行っています。
内容としては、当院で長期間入院している筋ジストロフィー患者さんや職員が作成した作品の展示や落語鑑賞、さいたま市マスコットの出演が行われました。


（入口です）

今年のテーマは「挑戦」。
初めて作品を展示する方も多く、たくさんの作品であふれていました。




作業療法では「人は作業を通して健康や幸福になる」ことをモットーに、「本人が行いたい作業」や「する必要がある作業」を援助しています。その一つとして、ペーパークラフトやパソコンで描いた絵画、ちぎり絵などの作品作りを行っています。
今回のオータムフェスティバルにも、作業療法の時に作った作品が展示されました。オータムフェスティバルを目標に作品制作をすることで、患者さん自身が達成感や自己肯定感を感じることができたり、人や社会の交流機会を得られることができました。
これからも、多職種と一緒に患者さんの生活の質を高めていけるよう努力したいと思います。



（ペーパークラフトの戦艦）


（ちぎり絵で作ったクレヨンしんちゃん）


（パソコンで描いた絵画）


　OT（G24）

東埼玉病院リハビリテーション科ホームページはこちらをクリック

【注意】
本ブログの掲載記事は，個人的な見解を含んでおり正確性を保証するものではなく，当院および当科の総意でもありません．引用や臨床実践等は各自の判断と責任において行うようお願いいたします。