東埼玉病院 リハビリテーション科ブログ

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遅くなりましたが学会発表に行ってきました!「第71回国立病院総合医学会」

2018年01月20日 | 学会活動・論文投稿
2017年11月10・11日に第71回国立病院総合医学会が高松にて開催されました。
当院リハ科からは合計で6題発表させていただきました。
無事発表も終わり、高松の海と空を満喫しながらの充実した学会となりました。

以下は、当科からの発表演題となります。*発表者のみ表記

<口述発表>
小金澤悟(作業療法士):
当院における入浴動作指導への作業療法士の関わりを検討~エニィパルウォークATP-W03を使用して~

千葉康弘(言語聴覚士):
二言語での比較により病識が改善した複数言語を使用する失語症患者の一例
★ベスト口演賞受賞!!

伊藤美幸(言語聴覚士):
摂食嚥下障害の認識が乏しいDuchenne型筋ジストロフィー患者の一例


<ポスター発表>
太樂幸貴(作業療法士):
国立病院作業療法士協議会における筋ジストロフィー調査の報告

勝澤香織(作業療法士):
難病支援における地域連携への試み ~埼玉県神経難病生活支援の会活動報告~

後藤日香里(作業療法士):
筋ジストロフィー患者の就学環境支援―新規車椅子セッティングに難渋した症例―
★ベストポスター賞受賞!!

今回は6演題中2演題でベスト口演、ポスター賞を頂きました。
また、リハビリのシンポジウムでは、日本作業療法士協会会長の中村春基先生を始め、養成学校、病院などの各職域の先生方からお話がありました。内容は作業療法士の人材育成についてでした。その後の交流会でも、今後の作業療法の発展のために、教育だけでなくリハビリ職、病院としてどのようなことが必要か、活発な意見交換が行われました。今後のリハビリの発展のために、自分たちがやっていくことはなにか、深く考えさせて頂く機会となりました。今年は臨床や研究だけでなく、教育に関しても力を入れていきたいと感じた学会でした。


会場前で。発表終わり緊張ほどけました~(ちょっと画像をぼかしてます)


小豆島の景色

G9(OT)
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