婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

水お化けのような雪

2010-03-10 10:30:57 | Weblog
昨夕、辺りが雪で白くなってきたため 電話を切り替えて早めに帰ることにしました。
夜になっても衰えることなく積もってきたため 樹の雪落しと雪かきをした。

樹を揺さぶると水を含んだ重たい雪がどさっと落ちて これが掃えない。
「さては雪ではないな!何者だ!」
身構える
昔、流行った チャンバラごっこ
なんだかすっかり童心にかえって遊んでいたような感じ
この〈水お化けのような雪〉の合間にバラバラと音をたててあられが降る。
透き通っていないから雪あられかな?

18才の冬が思い起こされた。
上京した初めての冬(信用金庫に就職)雪が降った。
雪の日に傘をさすのを知らなかった私は、仕事場に着いたら髪の毛からしずくがたれて
衣服も濡れていた。
おまけに長靴 誰もはいている人はいなかった。
同僚にも上司にも笑われた。
都会の人は、違うんだ。
心は泣きべそ・・どうして雪で濡れるのだろう。

雪かき後に白い粒々がまた降り積もる。


《朝の風景 べちょべちょ道もすべります》


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