今朝の朝日新聞の『折々のことば』は多くの人に伝えずにはいられない。
テクストの外などというものは存在しない
ジャック・デリダ
いかなる歴史的事実も語られたもの、つまりはテクストとしてしかありえない。事実はつねに解釈され、編集されて伝えられる。とすれば私たちが報道にふれるとき、なぜこの出来事が報じられ、あの出来事がスルーされたのかも注視しなければ。スルーされた事実もまた別のテクストから知るほかないと肝に銘じつつ。
フランスの哲学者の「グラマトロジーについて」から
それは、瞬間 時間が止まったと言っていいほど言葉をかみしめた。
今週もありがとうございました。
木製パレット屋のつぶやき
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