e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

奈良ドリームランド閉園

2010年08月25日 | 県内
先日の新聞に

“奈良ドリームランド閉園”の記事が載っていた。

私が小さかった頃

随分お世話になった遊園地

それは私のアルバムにモノクロ写真で残っている。

そして、私の子どもたちを連れて行った

思い出いっぱい詰まった遊園地

小さい我が子を抱いた私たちが楽しそうに笑っている写真が

写真楯に納まっている・・・自分が若い!

家族二世代の思い出がいっぱい詰まった

あの遊園地が閉園してしまう。


数年前に、同じ県内にあった

あやめ池遊園地も閉園してしまい

本当に寂しいかぎりである。

巨大なテーマパークには無い良さのある 

家族でくつろげる遊園地だったのに・・・。

実のところ 孫でもできれば連れて行ってあげたいと思っていたのに。

そのことの方が 本当は残念なのかも知れない。

「写真;アルルで見かけたメリーゴーランド」


スコットランド国立美術館展

2010年08月25日 | 県内
今日やっとN県立美術館に

「スコットランド国立美術館展」を見に入館することが出来た。

早くしないと 少女の持ったキンポウゲとヒナギクが萎れてしまう。

いやいや 少女が乙女になってしまう!

入館して音声ガイドを借り、

最初の絵へ・・・ スコットランドの風景が続く・・・

牧場のようなところを見ると

頭の中は セント・アンドリュースになっていく

テイーショットのドライバーが上手く真っ直ぐに飛ぶと

セカンドはフェアウェイウッド。 ピン目掛けて振りぬきたい!

白いボールは 緩やかな弧を描き・・・ ピンに向かって真っ直ぐに・・・

2オン1パットか・・・?

変な妄想で絵どころでなくなっていた。

そんな私を現実に戻してくれたのは

ファンタン=ラトゥールの「春の花」

ここのところ デジカメで春の花の写真ばかり撮っていたので

この絵の美しさに衝撃を受け やっと絵を見ることが出来るようになった。

最後はお目当ての キャメロンの「画家の娘」

花は萎れずに、少女は少女のままでいてくれた。

あと一週間でこの絵はNから去ってしまうところだった。

やっと 間に合った・・・

今度は彼女の故郷で逢ったみたい! フェアウェイウッドを持って・・・


でも・・・この前、絵を見たのは

パリのルーブル美術館とオルセー美術館だったから・・・

そのギャップは やはり大きすぎた。


奈良公園の鹿Ⅱ

2010年08月25日 | 県内
昨夜はTV“旅のかほり”でN公園が映ってた。

勿論、そこには大仏さんも鹿も登場! 

だから今日は“N公園の鹿”パートⅡ。

あの日の夜明けを、我々はN公園で迎えた。

それは前夜からず~っとN公園

(東大寺の前、春日大社参道、鷺池周辺)で

ムササビの観察をしていたから?

(当時、我々野鳥の会は広い意味で空飛ぶモノの観察をしていた。

空港で飛行機の観察をしたこともある。)

確かあの夜のお宿はお寺か神社の縁の下・・・。

翌朝、目を覚まし朝靄の飛火野あたりを見ていると・・・

靄の向こうから黒い影がこっちへ凄い勢いで近づいてくる!

それは鹿が興奮し何故か怒って突っ込んで来ているのだ。

横にいた先輩が 私の後ろに回り込み私を楯に・・・

鹿は私たちに近づいて最後にジャンプした

私は思わず屈んだ・・・私の後ろにいた先輩は鹿に跳び蹴りされた。

鹿は怖い!危険な生き物だ!と再認識した。

疑問;どうして鹿は鹿せんべいを売る店を襲撃しないのだろうか?

その後、我々は春日奥山原生林へ野鳥観察に歩き出した。

目指すはサンコウチョウかアカショウビン?

「写真;ケンブリッジ ホテル前の公園」


奈良公園の鹿

2010年08月25日 | 県内
今日は いつも正座して拝読している方のブログより・・・

その方はこの土曜日にN公園を訪れ、“ツレに鹿の怖い話を色々する。 ・・・あいつら数字は6までや」「なんでやーあっわかった、鹿やからロク進法やー」・・・ ” と書いておられた。私はそれを読み、鹿の怖い話を聞いてみたくて我慢出来なくなっている。それに鹿と六進法についても真剣に考えた。(鹿は偶蹄類やから・・・etc)

私がN公園を訪れたときも鹿が寄ってきた。“鹿せんべい”を買って与えてあげたいが“鹿せんべい”は高価であまり美味しくない。(何度も罰ゲーム等で食べたことがある。マヨネーズをつけると案外いける。)私はカバンからポッキーを取り出しそれを与えることにした。きっと鹿も“鹿せんべい”より美味しいと言うに決まっている。

私は鹿にポッキーをさし出した。すると鹿も首を伸ばしてきた。ハプニングはそのとき起こった。私はポッキーが鹿の口に入るものと信じていたし、鹿もそのようになると信じていたはずだ。しかし、なんとポッキーは鹿の鼻の穴に刺さってしまった。私は動揺して手をポッキーから離してしまった。鹿も多分何が起こったのか理解出来ずにそのままの姿勢を保ったまま・・・しばらくその状態が続いた。私を見つめる鹿の大きな瞳が印象的であった。

我に返った私は再び手を伸ばし、鹿の鼻の穴に刺さったポッキーを抜いた。鹿は嬉しそうな顔をした。だだ変わった事といえば・・・鹿の鼻の穴の周りにチョコレートがついているだけだった。(何故、鹿には“鹿せんべい”を与えるのか少し分かったような気がした。)

あのまま私がポッキーを抜かなければ、あの鹿はポッキーを鼻に刺したままN公園内を歩いていたのかと想像すると・・・    

少し前のカモに針や矢が刺さったニュースとは質が異なるとは思うんですが・・・。
「写真;ロンドンからケンブリッジへ向かうバスの車窓から」


奈良県立美術館

2010年08月25日 | 県内
今日 N県庁付近を仕事で歩いた

県庁裏通りの桜は3分咲き 綺麗やった

少し西へ行くと 奈良県立美術館

ポスターが掲示されていた。

「 フランス印象派と19世紀スコットランドの画家たち

スコットランド国立美術館展

~コロー、モネ、ルノワール、そしてキャメロン~ 」

観たい!観たいやんか!

でも仕事中やし・・・

すぐそこに あの絵が展示されてんのに・・・

諦められへん

ダメモトで職場にTELしたけど

「お前 何云うとんねん! 直ぐに還って来い!」との命令

残念やった・・・・

そしたら 空から“なごり雪”降り出した・・・


「写真;今回の旅で美術館と言えば 

 やっぱり “ルーブル”  or  “オルセー”? 」