e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

水面に写るりゅう神神社

2011年01月07日 | 山・川・水・温泉
今日も昨日に続き水面に写る風景。

「玄賓庵」から「山の辺の道」を南へ向うと、「狭井川」までの山手に「岩坪池」があり、更にその奥に「上池」があり、「三輪山」を背にして「上池」の畔に「龗神(りゅうじん)神社」が鎮座しています。
日本最古の当社は、八大龗王辨財天大神を祀り、八大龍王とは、仏教で法華経説法の座に列したと云う八種の龍王で、難陀(なんだ)、跋(ばつ)難陀、娑迦羅(しゃがら)、和修吉(わしゅきつ)、徳叉迦(とくしゃか)、阿那婆達多(あなばだった)、摩那斯(まなし)、優鉢羅(うはつら)の各龍王を指し、この内特に娑迦羅龍王が海や雨を司り、航海の守護神や雨乞いの本尊です。

三輪山

2010年12月28日 | 山・川・水・温泉
今日は昨日と打って変わってよい天気。
三輪山が美しく見えた。

@三輪山
三輪山は、奈良県桜井市にある山。
奈良県北部奈良盆地の南東部に位置し、標高467.1m、周囲16km。三諸山ともいう。なだらかな円錐形の山である。
この山は、縄文時代又は弥生時代から、自然物崇拝をする原始信仰の対象であったとされている。
古墳時代に入ると、山麓地帯には次々と大きな古墳が作られた。そのことから、この一帯を中心にして日本列島を代表する政治的勢力、すなわちヤマト政権の初期の三輪政権(王朝)が存在したと考えられている。
200から300メートルの大きな古墳が並び、そのうちには第10代の崇神天皇(行灯山古墳)、第12代の景行天皇(渋谷向山古墳)の陵があるとされ、さらに箸墓古墳は『魏志』倭人伝に現れる邪馬台国の女王卑弥呼の墓ではないかと推測されている。
『記紀』には、三輪山伝説として、奈良県桜井市にある大神神社の祭神・大物主神の伝説が載せられている。よって、三輪山は神の鎮座する山、神奈備とされている。

雪の便りと親谷の湯

2010年12月26日 | 山・川・水・温泉
雪の便りと親谷の湯
今日も雪が降るんやろか?って思って起きたけど,冷たい小雨。
これを氷雨と云うんやろか?
お昼のニュースは,各地から雪の便り。
突然,親父が「この夏行った白山スーパー林道は,通行止めやろなぁ~」って,独り言を言った。
私は,白山スーパー林道で見た,谷底にあり往復40分かかるというので諦めた露天風呂のことを思い出していた。

あの露天風呂は,深い深い雪の下なんやろなぁ~
※6月5日から11月10日までが白山スーパー林道の開通期間
「写真;白山スーパー林道・親谷の湯入り口」

分水嶺と大迫ダム

2010年12月14日 | 山・川・水・温泉
伯母峰峠は、奈良県吉野郡上北山村と川上村との境にある峠で,吉野川と北山川の分水嶺となっている。
国道169号線を北へ,新伯母峰トンネルを抜けると,これまで南へ流れていた川の流れが逆になる。
分水嶺から北へ流れる吉野川(和歌山県では紀ノ川)の最上流部に築かれたのが大迫ダム。
型式はアーチ式コンクリートダム、高さは70.5m。
洪水調節、即ち治水目的を有していない多目的ダムであり『十津川・紀の川総合開発事業』の中核的施設である。
目的は奈良盆地・紀伊平野への灌漑、奈良県北部地域11市14町1村への上水道供給、そして関西電力による認可出力7,400kWの水力発電である。

あの日,ダムの堰堤から下を覗くと,2艘のボートに制服姿の男女が???
もしかして,あの制服・・・警察???
と言うことは,事件のにおいが・・・
@1982年(昭和57年)7月31日~8月1日にかけ、流域を台風10号が襲った。大台ヶ原では31日午後11時からの2時間に153mmという猛烈な雨が降り注ぎ、大迫貯水池は急激に増水しダム天端より越流寸前の危機的状況となった。この為ダムは緊急放流を行うが、事前にサイレンによる警戒を実施したものの増水が急激で対応が結果的に遅れ、紀の川河川敷でキャンプや釣りをしていた28人が孤立、内7人が死亡した。

瀞峡を見たかった…

2010年12月09日 | 山・川・水・温泉
やっとのおもいで玉置神社から下界(瀞峡付近)へと下りてきた。
10km以上続いた狭い山道から国道169号線に出たようで,道幅も広くなった。
しばらく走ると道端に,道路から瀞峡へと下りる表示が現れた。
昔から見たかった瀞峡やけど・・・時間が・・・
後ろ髪を引かれるおもいで運転を続けた。

きっとこの道路橋の下に,瀞峡があるはずなんやけどなぁ・・・

@瀞峡
吉野熊野国立公園内の奈良県・三重県・和歌山県にまたがる国特別名勝の大峡谷。
その幽水美は古くから世に知られ、太古の自然のままの大峡谷に圧倒されてしまいます。
瀞峡は北山川の上流から奥瀞・下瀞に分かれます。特に下瀞は巨岩・奇石が並び荘厳で美しく、親しみをこめて「瀞八丁(どろはっちょう)」と呼ばれています。

雷の滝

2010年12月08日 | 山・川・水・温泉
雷(いかづち)の滝は、北山村の中心部に向かう手前の国道沿いから見ることができます。
小森ダム付近の側壁を流れ落ちる落差20mの美しい滝です。
案内板が国道沿いにあるのですぐに分かります。
また、この滝の上流に「行者屋敷跡」があって、
滝壺の下に石を敷き詰め修行を行っていたといわれています。

熊野川

2010年12月07日 | 山・川・水・温泉
熊野川は、奈良県南部の大峰山脈の山上ヶ岳に源を発し、紀伊半島中央部を南流し、大台ケ原を水源とする北山川と合流して熊野灘に注ぐ一級河川です。
流域の面積は2,360km2,近畿で3番目に広く、河川の延長は183km,近畿で一番の長さです。
山地が多く勾配が急で雨も多い熊野川には、水力発電の適地としてダムが多数建設されています。
豊かな自然環境が残っており、このような場所は吉野熊野国立公園に指定されています。
北山川では瀞峡を巡る観光船や観光筏下り、熊野川では川舟下り等が行われており、多くの人々に美しい川の景観が楽しまれています。
また、流域にある熊野本宮大社や熊野速玉大社、これらの神社と巡る熊野川を含む参詣道は、平成17年に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されています。

かつての熊野川流域では、切り出された木材は筏に組まれ、また山地で焼かれた木炭などは、三反帆と呼ばれる団平船に積まれ、河口に位置する新宮まで運ばれました。
こうして新宮に集められた木材や木炭は別の船に積まれ全国に売られていきました。
このような集積地としてのにぎわいを見せた当時の新宮の川原には、川原町と呼ばれる町が発達し、最盛期(1910年頃)には200軒を超える家屋が軒を並べ多くの人で賑わいました。
大正時代になると、水深の浅い熊野川においても舟航可能な全国でも珍しいプロペラ船が開発され、新宮~十津川間や新宮~瀞峡間で利用されました。
しかしこれらの舟運は、昭和30年代以降のダムの建設に伴う道路の整備により次第に衰退し、現在ではプロペラ船がウォータージェット船に変わり、唯一瀞峡をめぐる観光船となってその姿を留めています。

十津川温泉で飲泉

2010年11月25日 | 山・川・水・温泉
十津川温泉・昴の郷で見かけた,飲む温泉。
隣りに足湯もあったけど,のんびり足湯してる時間なく,
慌てて温泉を飲んで運転したら,気分が悪くなって・・・
玉置神社への道が大変やった。

・飲泉法
温泉を飲む方法で、慢性の消化器疾患などに利用します。
・適応症
  痛風、糖尿病、肝疾患、慢性消化器疾患
・禁忌症
 腎臓病、高血圧症、その他一般にむくみのあるものを禁忌とする
・飲泉の心得
 (1)許可のある飲泉場所で、飲泉口から出る温泉水を飲んで下さい。
 (2)飲泉の1回の量は一般に100mlないし200ml程度とし、
その1日の量は概ね200mlまでとします。
 (3)十津川温泉(炭酸水素塩泉)は食前30分ないし1時間に飲みます。
 (4)夕食後から就寝前の飲用はなるべく避けることが望ましいです。
 (5)8歳以下の子供は、飲用しないでください。
 (6)8歳から15歳の人は、大人の1/2の量(100ml/日)を守ってください。
「写真;十津川温泉・昴の郷」

風屋ダムの紅葉

2010年11月22日 | 山・川・水・温泉
猿谷ダムから熊野川の流れに沿って南下すると,風屋ダムに到着した。
このダムは,電源開発を目的として造られた重力式ダム。

昭和35年完成。
週末には多くのブラックバス釣り客が訪れるという。



額井岳登山計画

2010年11月02日 | 山・川・水・温泉
登山計画作成中
車でこの山の近くを通過すると、「山」という象形文字を思い出す。
大和富士と呼ばれる美しい山。
昔、この山の頂で雨乞いをしたのだそうだ。
その祠が残っているとのこと。
山の中腹には「山辺」とう地名があるが、そこには「山部赤人の墓」があるという。
しかし、私はこの山に登ったことがない。
まったく登る予定のない登山計画を立てて楽しむことにした。
1, 山麓までの交通手段
電車で行くと、駅から山麓まで距離がある。バスはあるのやろか?
車で行くと、駐車する場所はあるやろか?
3つの頂きを歩くと、車を停めたところからかなり離れたところに下山してしまうんとちがうやろか?
2, 山頂での食事
せっかく山頂に立つわけやから、テッペンで何か作って食べてみたい。
またまたコンロ持参で鍋焼きうどんにしようかなぁ~
ビール飲むのどうしよう? 車やったらあかんよなぁ~
3,・・・・

やまとの水

2010年10月19日 | 山・川・水・温泉
奈良県では、古くから地域の人々の生活と密接に関わり、守られてきた清澄な水31箇所を、平成3年度に「やまとの水」として選び、広く県民の皆様に親しんでいただいております。
今回、環境省の「平成の名水百選」の選定にあわせ、「やまとの水」として、新たに以下3地点を追加選定しました。
※やまとの水としては、今回追加した3箇所と、環境省名水百選認定(平成20年度6月3日発表)3箇所の内、選定済みの1地点を除く2地点とを合わせて計36箇所となりました。
◎追加選定地点
 ・祈りの滝(御所市関屋972)
 ・高井千本杉の「杉井戸水」(宇陀市榛原区高井679)
 ・墨坂神社の御神水(宇陀市榛原区萩原703)
「写真;高井千本杉の杉井戸水」