e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

タバコの値上げ

2010年08月25日 | イギリス
7月1日からタバコが値上げされたとか・・・


6月の販売本数は買い溜めで凄かったとか・・・


私には直接関係のない話だが


今後の販売数(喫煙率)の変化に関心がある


今回の値上げで禁煙をしようとする人が


愛煙家の中に何パーセントいるのだろうか?


(過去に、禁煙にチャレンジしたが結局出来なかった人は何人も見てきた。)


TVニュースのインタビューでは


「500円になったら考える。」って答えていた人もいた。


確か、イギリスではタバコは1箱約1000円だったが、たくさんの愛煙家がいた。


私は町で産婦人科の病院から銜えタバコで車を運転しながら出て来る


若い女性を見ると幻滅してしまう・・・


そんな私は、子どもが誕生したときに


「こらから自分の身体は自分だけのものではない・・・」って思って


毎日2箱ほど吸っていたタバコを止めたのだ。


「写真;ケンブリッジで集めたタバコ(10本入り)

       警告!の内容が凄いと言うか恐ろしい・・・」


イギリス料理?

2010年08月25日 | イギリス
昨日の夕食に“肉じゃが”を食べた

ジャガイモの食感が違うので

「これ新ジャガ?」って聞いた

正解だった

最近、ジャガイモを見ると

イギリスを思い出す。

イギリスで食べたイギリス料理?に出たジャガイモの量は

トンデモナイほど多かった。

そして、2~3食ほどイギリス料理?を食べて

その後 我々は・・・

イタリア料理、インド料理、中華料理へと

世界中を旅行しているかのような食事へと 

食事のメニューを変えていった。

今は あの多量のジャガイモが懐かしい。

あの料理の写真を撮っておけばよかった・・・

「写真;ケンブリッジのレストラン」

6月のカレンダー

2010年08月25日 | イギリス
6月のロンドンのカレンダーは

タワーブリッジを背景に建つ超近代的なビル

あの旅でロンドン市内観光をしたけれど

ロンドンの景観規制って 

厳しいものだと信じていた

大英帝国

歴史と伝統を重んじる国 etc・・・

でも副都心?の超近代的なビル群を見たら

コ・コ・ハ・ド・コ? って感じで

ロンドンの町のイメージが

大きく変わってしまった。

さすがロンドン?

されどロンドン?

「写真;ここがロンドン?」


5月のカレンダー

2010年08月25日 | イギリス
これまで今回の旅で購入したカレンダーを3種類って

書いていたのだけど

それ以外に小さな卓上カレンダーも2個買って来て

そのうちの1個を職場のデスクの上に飾っているのを

書き忘れていた。

そのカレンダーはロンドンのデパート“Harrods”で購入した ハロッズ・オリジナルのもの。

ホテルで同室の人が 家族のお土産に頼まれたものがあるということで

ホテルから(かなり暗い)夕方、かなりの距離を二人で歩いて行った。

驚いたことに そのデパートの中には

ダイアナ妃のメモリアルとエジプトがあった。

5月の卓上カレンダーは 

「青空に白い雲 ロンドンアイとウェストミンスター宮殿」 の絵



Citizenship Education

2010年08月25日 | イギリス
昨年11月に総務省の方から

“青少年の問題行動”について約3時間ヒアリングを受けた。

その後、今回の旅に出発・・・

ケンブリッジで出合ったのが

“Citizenship Education”

http://www.citizenship.jp/citizenshipedu/citizenship-edu.htm

「イギリス人は宗教心よりCitizenship で行動するんです。」

って説明を受けた。

ケンブリッジでは たった4泊だったけど

タバコや酒の自販機の無い町

お店が深夜・休日に開いていない町
(ほとんどの店は18時頃に閉店、アルコールを扱う店の入り口では年齢を確認していた。)
皆が家路を急ぐ町

そして日曜日は 多くの人が家族で教会に通う町・・・

ここ連日、青少年が様々な問題行動を行っている。

「なぜ こんな事件が起こるのですか?」と問われたら・・・

答え?

それは「三つ子の魂 百まで・・・」

もしくは・・・「環境?」

私はそう答えたい。

「写真;ケンブリッジの町」



ケンブリッジで発見した日本文化

2010年08月25日 | イギリス

今回の旅を通し


ヨーロッパの街角で発見した日本文化

それは 妙に懐かしく

しかし 少しエキゾチックで日本らしく無く?



やはりこの地からは 

日本は遥か彼方の 

far east!

昔の人は 

どうして旅をしたのだろうか?

現在の我々の旅ではない 

命を賭け 遥か東方を目指す旅

Nは シルクロードの終着点。


「写真;ケンブリッジで発見した日本文化」






学費納入

2010年08月25日 | イギリス
息子たちの学費を振り込みに銀行へ行った。

通帳の残高が急に減ってしまった。

身についた学力と学費との関係は・・・?



そういえば 

今回の旅で我々は

ケンブリッジにある私立女子高等学校を見学した。

“世界中から生徒たちが集まって来ている”

 という学校であった。

その学校の学費は 

確か年間 200万円位って説明を受けた。

その高額に驚いた。 

親は大変だ!

この学校に来ている子たちの親たちは

余裕をもって大丈夫なのだろう・・・。

さすが名門校!  さすがセレブなご家庭!

さすが ケンブリッジ!


「写真;ケンブリッジにある私立女子高等学校」




ロンドン日本人学校

2010年08月25日 | イギリス
今 また拉致問題が話題になっている。

私たち “日本人の安全” は 

どのように保障されるのだろうか?


私たちは 今回の旅で 日本人学校を訪れる機会を得た。

そこで私が考えたこと

  “日本人”って何・・・?

  “安全”って何・・・?

その日本人学校の 重点課題も 

“日本人としての教育”

 (太鼓を使った音楽授業、独楽回しや凧あげ、羽根突き 等) と

“安全確保” 

 (建物入り口にガードマン、監視カメラ、スクールバス等)だった。

「写真;ロンドン日本人学校の校門」


生野菜食べたかった

2010年08月25日 | イギリス
どうしたことか海外に行くと 無性に“生野菜”が食べたくなる。

今回の旅行では ケンブリッジで特にそう思った。

ケンブリッジでの5日間では11月も末頃だったせいか 食事に全く生野菜が登場しなかった。

無いと・・・何故だか・・・無性に・・・欲しくなる・・・

日本で生活していると、余り考えないことなのに

(健康管理を身体が自然と要求するからなのだろうか?)

ロンドンからケンブリッジへの移動のバスの車中から見えた

ダイコンのような葉を持つ植物は 何だったのだろうか?

本当にあの時は“生野菜”食べたかった・・・。

「写真;トラファルガー・スクエアのライオン」


日曜日の午後

2010年08月25日 | イギリス
あの日、ケンブリッジの日曜日の朝を満喫した日の午後

私は 何とも言えない体験をした。

フィッツウィリアム博物館 http://www.fitzmuseum.cam.ac.uk/ へ

たった一人で行ったのですが、入館した私は

正面階段を昇ったところ(第三展示室入り口)で

優しそうな女性に声をかけられました。

「・・・この部屋に入りたいのですか?」って聞こえたので

「イエス」と答えたのですが・・・・

少々 展示室なのにただ絵を観る雰囲気ではなく・・・

ピアノがあって・・・椅子があって・・・人が何十人か座っていて・・・?

まあ何とかなるだろうって思って 私も椅子に座って待っていると

やがて若い二人のコンサートが始まりました。

部屋から出るに出られず・・・最後まで約90分間・・・ 

素晴らしい絵画に囲まれて・・・日本でこんなことあるのかな?って思って・・・

本当に“日曜日の午後”を満喫しました。

(貴重な体験とゆったりした気分になれるコンサートでした。)

予想以上に作品豊富で盛り沢山な“フィッツウィリアム博物館”でした。


日曜日の朝

2010年08月25日 | イギリス
今日は “日曜日”

私はヨーロッパの“日曜日”がどんなものであるのか一度見てみたいと思っていた。

それはハードスケジュールなパック旅行では到底無理な話。

今回の旅でようやくそのチャンスが巡 って来た。

e411yのみなさんがロンドンや隣町のイーリー大聖堂見学に出かけている間、私は私なりにケンブリッジの“日曜日”を満喫していた。

本当に静かな“日曜日の朝”だった。

10時頃、教会へ向かう人の音(声)で町が目覚めはじめた。

町が活気を取り戻したのは 教会から帰る人の流れがあってから。

お店はこの頃から開き始めた。勿論一日中閉まったままの店も多い。

日本との違いを痛感した。

“日曜日”って何のためにあるの?

人は何のために働くの?

「写真;ケンブリッジの日曜日の朝」


ケンブリッジの蝉

2010年08月24日 | イギリス
以前2月4日に“南仏プロバンスの蝉”について書いたのだが、実は今回の旅で私は違う蝉も買っていた。

場所はケンブリッジ・マーケット。町の中央にあって野菜や花、駄菓子、アクセサリー、クラフト、衣類等の露店が並んでいた。その沢山並んでいた露店の中に骨董品のようなものを売っている1軒の店を発見した。店に入って品物を見ていると古そうな食器などに混じって、真鍮でできた昆虫を発見した。私は蝉だと思った。(南仏プロバンスの蝉の知識からそう思い込んでしまった。)何に使うものか分からなかったので尋ねると、お店の人は“これは灰皿で、こうやってマッチをするのよ。”と教えてくれた。私はそれが大変気に入って値切ることなく買った。店の人は新聞紙にその蝉を包んでくれた。

ホテルに戻って、嬉しくて同室のメンバーに新聞紙を開けてその蝉を見せると、“変わったハエですねぇ。一体これは何に使うものですか?”って聞いてきた。そのとき初めてこれが蝉でないことに気付いた。

でもこの蝉は私にとって今回の旅の一番の記念の品である。


自己責任

2010年08月24日 | イギリス
イギリスでの生活が始まった時、道を歩きながら添乗員から言われた言葉が“自己責任”。

さすが紳士の国・イギリス!道路を横断する時、赤信号でも自動車が来ていなければ歩行者は渡る。

その反対に歩行者がいなければ自動車も赤信号でも通過する。

小泉首相がよく“自己責任”って言ってたけど、道を横断するのにも“自己責任”を意識している国があるんだって感心した。

“自己責任”って口にしながら赤信号を渡ると、何故か緊張感とスリルと何とも云えない「生きてる」って感じが湧いてくる。

でも、信号って守るものではないの?

何か生き方の違いを感じた。

そして何度か危なかった。


オールドパー18年

2010年08月24日 | イギリス
今回の旅でも、いろんな美味しいお酒が飲めるのを楽しみに出発しました。

ウイスキー・ピール・ワインなど、それぞれどんな銘柄のお酒との一期一会があるのかと・・・。

まず、関空で出国の手続きを済ませて免税店を覗いていると店員さんが“今、6000円以上お買い上げになると、このオールドパーをサービスします。”と声をかけてきた。

暫らく商品棚を見て考え、時差ぼけ対策にと約6500円の『オールドパー18年』を購入することにした。

購入してから思ったのだが、どうしてオールドパーが貰えるのにオールドパーを購入してしまったのだろうか?

その時は『イギリスへ行ける!』=『スコッチウイスキーが飲みたい!』=『それなら6000円以上のオールドパーを買おう!』と脳ミソが勝手に判断してしまったのだろう。

購入した『オールドパー18年』はロンドンでの3泊の間に全て時差ぼけ対策として飲んでしまった。

イギリス・フランスでいっぱいいろんなお酒を頂いたのだが、帰国後思ったことは“関空で購入したオールドパー18年が一番美味しかった。”ということである。

修行中の私にとって、美味しいお酒と出会う旅とは不思議なものだとつくづく感じた。


ため息橋

2010年08月24日 | イギリス
今日も人の醜い部分を何度も見てしまった。

誰もいないところで何とも云えない『ため息』をついた。

諦めなのか何なのか・・・。

“でも自分はどう・・・”と自分自身に問いかけてみた。

さらにその後、カウンセラーの悩みも聞く立場になってしまった。

悩みを聞いて欲しいのは実は自分の方なのに・・・。

また『ため息』をついてしまった。

また幸せが逃げて行ってしまうのだろうか。

イタリア・ベネチアで『ため息橋』を見たことがある。

処刑される人がため息をつきながら処刑場へと渡る橋だと言う。

美しい橋だったけどツアーガイドから“スリに注意して下さい。”と云われ、その瞬間、美しいものが吹っ飛んでしまった。

今回の旅、ケンブリッジで『ため息橋』を見た。

“ケム川の舟の上ではスリも出まい。 美しい!”と思った。

あの橋ではどんな『ため息』をつくのだろうか。

その説明はなかった。