e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

ロンドンの地下鉄でトラブル

2010年08月24日 | イギリス
ロンドンでのある夜、ビッグベンの夜景を見に行こうということになり、ホテル近くの駅から地下鉄に乗り何人かで出かけました。

目的の駅で降り、しばらく歩くとトラファルガー・スクエアに出ました。

お昼に見た時、“三越のライオンを沢山並べたような所やなぁ・・・”という印象だったのですが、夜は暗くて前を行く人について行くのに精一杯。

広い通りをさらに歩くと ビッグベンが見えてきました。

感動! でも寒かった!

もっと近くまで行きたかったのですが“遠くから見るのが美しい”という意見で駅に戻りました。

切符を買ってホームに止まっていた列車に乗ったのですが、何分たっても動きません・・・。

本当に止まったまま。

誰かメンバーの中に英語の達人は・・?

やがて列車から降りる人も出てきました。

構内のアナウンスもあって、多くの人が降りていく・・・。

でも残って乗っている人もいる・・・。

他の帰り方はタクシー? 別の路線の地下鉄? その駅誰か分かる?

結局、列車を降りて切符の払い戻しをしていたときに地下鉄が運転再開しました。

その間すごく長い時間に思えました。


リンボー先生

2010年08月24日 | イギリス
昨年の夏以降、e411yの皆さんは旅行が決まってからどのようなことをされましたか?

私は家族旅行等でフランスに行く可能性はあるかも知れないけれど、まさかイギリスに行けるなんて夢にも思ってなかったので、イギリスについて知ろうと古本屋で本を数冊購入しました。

(実際は古本屋でウロウロしていたら「イギリス・・・」というタイトルの本が目に入り、気になって購入した訳です。)

それがブログ左に並んでいる本たちです。

特に“リンボー (林望)”先生の本はドアの開く方向の話や自動車のナンバープレートの話など大変勉強になりました。

でも、困ったことにすぐに読んだことを忘れてしまうのです・・・。

11月には完全に忘れていました。


有頂天ホテル

2010年08月24日 | イギリス
今日は人間ドックの日。昨夜の21時以降、水(お酒)も飲まずに行ってきました。

久々のバリウムはなかなかのお味で、イギリスで食べた大量ポテトの方が今日思うとそれは断然美味しかった。

ポテトに文句を言ってた自分を反省しています。

検診終了後、お腹を擦りながら後味の好すぎたバリウムの気晴らしに映画館に行ってきました。

何を観ようかと迷ったあげく、結局観たのは「有頂天ホテル」。

約2時間、何もかも忘れて笑えました。

e411yの皆さんは今回の旅で4つのホテルに泊まった訳ですが、どのホテルが一番印象に残りましたか?

私は夏の研修会で写真を一目見た瞬間に、“中世のお城のようなホテルや!こんな立派なホテルに4泊も出来るんや!”って感動した、「ユニバーシティ・アームス」です。

そう真夜中に非常ベルで皆さんを叩き起こしてくれたあの感動的なケンブリッジのホテルです。

広大なパーカーズ・ピース公園に隣接し大勢の学生がスポーツしていましたね。

あの頃は旅はまだまだ始まったばかりと“有頂天”でした。




バックスの黄葉

2010年08月24日 | イギリス
秋の夕日に

      てる山もみじ

    こいもうすいも

        数ある中に

  まつをいろどる

      かえでやつたは

    山のふもとの 

        すそもよう


今回の旅で何度歌ったことでしょうか。

移動中のバスの中でもパートに分かれて練習しましたよね。

お酒とカラオケなしで歌を歌うことってあまりないので最初戸惑いました。

歌った後の現地の子ども達からの拍手の音が忘れられません。

帰国後“もみじ”と“かえで”の違いについても調べてみました。

少し賢くなりました。

「写真;ケンブリッジ ケム川西岸にあるバックスの黄葉:もみじ」


ケンブリッジ

2010年08月24日 | イギリス
3日間、橋(ブリッジ)の話が続きました。

やはり今回の旅で“ブリッジ”と言えば“ケンブリッジ”だと思います。

“ケンブリッジ”とは“ケム川にかかる橋”という意味だそうです。

e411yの皆さんと一緒に乗ったボートは“パント”と呼ばれているそうです。

女性軍の交渉でボートの料金10ポンドを5ポンドに値切って、さらに長時間乗せてもらったけれど、日が暮れ始めてからは寒かったですね。

川の水面から湯気(川霧)が昇りだしましたよね。

薄暗い静かで幻想的なケム川パンティング・・・。

“ため息橋”“数学橋”“クレア橋”など素敵な橋の下をいくつも潜りました。

今日は節分、ケンブリッジで鬼のお面付けて豆撒きしたいような気分です。

あの中世の建物が残っている町には節分が似合うような気がします。

昨日、金沢から招いた講師先生と意気投合して夜遅くまで飲み、今日はぼんやり霧の中にいるような1日でした。


ロンドン橋落ちた

2010年08月24日 | イギリス
3日連続 “君は「世界の3大がっかり」を見たか(付録)”として挙がっていた“ロンドン橋”。

ヨーロッパ・ロンドンに到着してすぐの市内観光。

有名なタワーブリッジを車内から写真撮っていて通過していたのがこの“ロンドン橋”。

これと言って何の特徴も無かったようだけど、「ロンドン橋落ちた 落ちた 落ちた」歌は知っていましたよ。

あの日はロンドン到着の翌日、旅の始まり!ワクワクしていました。

「ロンドン橋落ちた 落ちた 落ちた」何を見ても感動していました。

「ロンドン橋落ちた 落ちた 落ちた」だからガッカリすることなんか絶対なかった。

出来ることならあの日に戻りたい! 

もう一度ロンドンに行かせて欲しい!


節分にヒイラギ

2010年08月24日 | イギリス
“明日で1月も終わりやなぁ・・・。節分も近いなぁ。” と言う職場での会話で節分のヒイラギを思い浮かべました。

今回の旅行でバスがケンブリッジに近づいた時、車中から民家の庭を見ると、ギザギザした形で棘のある濃緑色の葉に赤い実のなる木が目につきました。

クリスマスも近かったので“ヒイラギ”って綺麗な樹だと思いました。

実際、私は赤い実のなるヒイラギを見るのは初めてでした。(クリスマスケーキの上にあるヒイラギの飾りしか見たことがなかったのです。)

ケンブリッジで必ず赤い実のつけたヒイラギの写真を撮って帰ろうと思っていたのですが、結局撮れずに帰国してしまいました。

e411yの中でヒイラギの写真を撮られた方、連絡下さい!

調べて分かったことですが、日本のヒイラギはモクセイ科の植物、ケンブリッジで見たセイヨウヒイラギ(クリスマス・ホリー)はモチノキ科の植物で、葉の形が似ているだけで全く別の植物だそうです。

でも、日本も西洋もヒイラギを「魔よけ」 に使っているのは同じだそうです。

偶然ってすごいですね。


防災

2010年08月24日 | イギリス
この木曜日「防災教育」の研修会http://www.pref.nara.jp/kyoikuk/bousai/
に参加して来ました。講演は京都大学巨大災害研究センター長 林 春男教授でした。

2030-2050年の間に紀伊半島沖の海底で巨大地震が発生する確率が最も高いんだって。

そして巨大地震が3つ連続して(もしくは同時に)発生するかもしれないそうです。

さらに活断層による直下型地震の可能性もあるとかで・・・。

そう言えばケンブリッジのホテルで深夜、非常ベルが鳴りましたよね。

驚いてとび起きて部屋のドア開けたけど、避難しなかった。

あの夜、皆さんはそれぞれの部屋でどんな避難(訓練)をしていたのでしょうか?

あの非常ベルが鳴った後、眠れましたか?

でも、窓のカーテンを開けたら、ホテルの前に青い回転灯をつけた消防車が止まっていたんですよ。

一体あれは何だったのでしょうか?

兎に角無事で良かった・・・。


大英博物館

2010年08月24日 | イギリス
先日、ビデオに撮り溜めしていたNHKの「世界美術館紀行」という番組を見ることにしました。

するとギリシャの美術館の紹介が始まり、これまでの歴史の中で貴重なギリシャの美術品が国外に多く流出してしまったこと、それを防ぐためにこの美術館が設立されたことなどが説明されていました。

その流出の主な例に現在大英博物館にあるギリシャ・パルテノン神殿の彫刻群が挙げられていました。

私はロンドンであの日、皆さんと一緒に大英博物館に入館してから閉館時刻近く(本当に真っ暗になる)まで大英博物館にずっといました。

音声ガイドを借り、昼食を摂るのも忘れ、世界中を旅し、特にギリシャのパルテノン神殿にいるような気分になっていたのです。

ギリシャにも行ってみたいです!


ニュートンの林檎の木

2010年08月24日 | イギリス
ニュートンがイギリス人ってことは知っていたけれど、ケンブリッジ大学出身ってことは出発前まで知りませんでした。

そしてあの進化論で有名なダウインもニュートンと全く同じケンブリッジ大学トリニティコ(カ)レッジに通っていたということも・・・。

ニュートンの林檎の木はそのトリニティコレッジの正門の前に何の看板や解説板もないままに、ごく自然に立っていました。

私は小学生の頃、ニュートンやガリレオに憧れてよくその伝記を読んでいました。

あの林檎の木が目の前にあるという感動は凄いものがあり、万有引力のように引き寄せられる力を感じました。

もう一度少年の頃に戻り、ニュートンの伝記を読んでみたいと思っています。

(さらに帰国後調べて分かったことですが、ニュートンは万有引力の法則を自宅近くにあった林檎の木で発見したそうで、ケンブリッジで発見したのではないとのことです。少しがっかりしてしまいました。)


絵馬

2010年08月24日 | イギリス
今日はセンター試験の日。

私も受験生の父。

てっきり積雪でクロウズだと思って朝起きたら雪はなく、絶好のゴルフ日和。

急いでゴルフに行ってきました。

息子は今頃まだ試験の最中なのでしょう。

頑張れ!父もゴルフコンペでニアピン賞、山や谷、右へ左へ走り頑張り疲れた・・・。

旅行では合格祈願の絵馬を持参し、ケンブりッジの小さな教会の蔦の生えた塀にぶら下げ祈ってきました。

どうぞ願いが叶いますように。

でもケンブりッジの人達はあの絵馬を見てどう思っているのでしょうか?


ST.ANDREWS

2010年08月24日 | イギリス
ST.ANDREWSに憧れていました。

イギリスに行ったならST.ANDREWSを見たかった。(本当はラウンドしたかった。)

でもST.ANDREWSはロンドンの遥か彼方、北の方。残念!諦めました。

いよいよ明日はゴルフコンペです。

練習不足ですが私も参加します。

でも、年に数回のゴルフなのに天気予報は今晩から明日の午前にかけて雪または雨だそうです。

雪なら雪で早く降って欲しい!

雨に濡れてボトボトになって、そして雪に変わるような最悪な1日だけは送りたくありません。車のチェーンも用意しました。

明日の朝が楽しみです。ワクワクしています。

っとすごいプレイが見られることでしょう!


寒中見舞い

2010年08月24日 | イギリス
毎日 寒い日が続いています。

e411yの皆さんの地方はどうですか?

テレビのニュースを見ると大雪による被害が連日報道されています。

雪国に憧れがあるのですが、4m近くも積もると大変ですよね。

帰国した時、“日本は暖かい”って思ったんですが・・・。

灯油も高騰しているし、すぐになくなるし。

今頃、ケンブリッジはどんな寒さなのでしょうか。

写真はケンブリッジのホテル横の公園に落ちていたビンです。

朝の散歩で霜が綺麗だったので写真を撮っていると地元の人が不思議そうに近づいてきました。

風邪も流行しているようです。皆さんも体調に気をつけてお仕事に励んでください。