鹿児島・照国神社の大鳥居前,“桜島爆発記念碑”近くで見かけたソテツになにやら解説が・・・
「世界で初めて精子が発見されたソテツ」と書かれていた。
私,“お葉つきイチョウ”を探したこともあるんです・・・
明治29年に,世界で初めてソテツの精子が発見されたことを東京帝大(現在の東京大学)の池野成一郎博士が発表した。その材料となったのが,県立博物館・旧考古資料館前庭にある高さ5.9m,樹齢約400年と推定される雌雄のソテツ群。
この雌株についた胚珠の中から精子が発見された。
当時,生物学の世界では,コケやシダ植物以外の陸上植物の中でどんな植物が精子を持つかということに関心が持たれていた。大学が誕生して10年あまりにしかならない日本が,当時として生物学の最先端の発見をした快挙だった。
「世界で初めて精子が発見されたソテツ」と書かれていた。
私,“お葉つきイチョウ”を探したこともあるんです・・・
明治29年に,世界で初めてソテツの精子が発見されたことを東京帝大(現在の東京大学)の池野成一郎博士が発表した。その材料となったのが,県立博物館・旧考古資料館前庭にある高さ5.9m,樹齢約400年と推定される雌雄のソテツ群。
この雌株についた胚珠の中から精子が発見された。
当時,生物学の世界では,コケやシダ植物以外の陸上植物の中でどんな植物が精子を持つかということに関心が持たれていた。大学が誕生して10年あまりにしかならない日本が,当時として生物学の最先端の発見をした快挙だった。