e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

人食いライオン?

2012年03月02日 | 野鳥・昆虫・野生動物
昨年やったか、お寺にバラを観に出かけた。
目的はバラやったんやけど・・・
お堂の中に展示されていた写真のライオンが、目に焼き付いて離れんようになってしもた。

@人食いライオン
ライオンはふつう人を襲うことはないが、例がないわけではない。
非常に有名になったものにツァボの人食いライオンがいる。これは1898年にケニア(当時はイギリス領東アフリカ)のツァボ川に架橋する工事の最中に起こった悲劇で、ケニア-ウガンダ間に鉄道を敷くための9ヶ月に合計で28人の工夫が犠牲になったものである。
1991年にはザンビアでも事件が起き、ムフエのルアングワ渓谷で6人がかみ殺されている。
この人食いライオンたちを撃ち殺したハンターは、ライオンたちが捕食行動をおこなっていたと詳細に記している。
ツアボとムフエの事件には類似点がみられ、どちらのライオンも平均よりも巨大な体躯をもち、たてがみがなかった。そして虫歯に苦しんでいるらしきところも共通していたが、この虫歯も含めた疾患によるストレスという説を支持する研究者は皆無である。博物館のコレクションにくわえられた人食いライオンたちの顎と歯の分析が示しているのは、虫歯はいくつかの付随的な条件を示すことはあるかもしれないが、ライオンたちが人を襲ったのは人間の多い地域で食糧が不足したためだという可能性が最も高いということである。

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