e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

越前おろしそば

2010年08月29日 | 麺類
今回の旅の宿は、北陸の名湯“あわら温泉”。

「旅」と言えば、やっぱり「温泉」と「旨いモン」!

旅の疲れを癒すため、到着後すぐに1回目の入浴をした。

夕食のご飯を控えめにして、食後“あわら温泉”の散策に・・・

K氏を誘ったが、彼は部屋にいるという。

まだ午後8時前だというのに、道行く人は殆どいない。

私の散策の目的は、お昼に越前大野で食べられなかった蕎麦を食べるコト。

この町の名店“そば処 日の出屋”を探し、“越前おろしそば”を食べるために歩くのだ。

駅前通りの灯りがなくなってからしばらく行った処に、そのお店を発見!

外も店内も薄暗かったので、入り口の戸を開けるのに勇気がいった。

戸を開けながら「お店、まだよろしいですか?」と聞き、入店した。

店内には客は誰もいない、本当に静かな空間・・・

やがてオバサンが注文を聞きに来た。

当然のように“おろしそば”を注文した。

するとそのオバサンが、「それでよろしいですか?“大”もできますけど・・・」と聞き返してきた。

その聞き返された言葉が気になって、夕食後すぐだというのに、ついつい“大”を注文してしまった。

厨房内で店主が動く音だけが店内に響く、待つ時間が永く感じて店内を見渡した。

レジの横に“蕎麦ぼうろ”やクッキーなどを発見!

これを土産にしようと心に決めた。

“大”を味わって完食し、レジで会計。

“蕎麦ぼうろ”とクッキーと食パンを四角く切って揚げたようなもの?の小袋を合計10袋ほど買おうとしたら、そのオバサンが喜んで解説を始めた。

それはオバサンの手作りで、もちろん蕎麦粉が入っているとのこと・・・

しかし、“蕎麦ぼうろ”だけは京都から仕入れているとのこと・・・

私が「エッ!」って顔をしたので、オバサンが「何処から来たの?」って聞いてきた。

散策後、宿に戻って2回目の入浴とビール。

翌朝、早起きをして3回目の入浴。

やっぱり「旅」といえば「温泉」と「旨いモン」やなぁ~

「写真;そば処 日の出屋・越前おろしそば」



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