e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

ツバメ

2011年08月12日 | 野鳥・昆虫・野生動物
ツバメ(燕、学名:Hirundo rustica)はスズメ目、ツバメ科に属する鳥類。
古くはツバクラメあるいはツバクロと呼ばれた。
泥と枯草を唾液で固めて巣を造る。ほとんど人工物に造巣し、民家の軒先など人が住む環境と同じ場所で繁殖する傾向が顕著である。これは、天敵であるカラスなどが近寄りにくいからだと考えられている。
巣は通常は新しく作るが、古い巣を修復して使用することもある。産卵期は4 - 7月ごろ。一腹卵数は3 - 7。主にメスが抱卵する。抱卵日数は13 - 17日。その後の巣内での育雛日数は20 - 24日。1回目の繁殖の巣立ち率は概ね50%程度と推定される。1回目繁殖に成功したつがいあるいは失敗したつがいのうち、詳細は不明であるが、相当数のつがいがその後2回目及びやり直しの繁殖をする。

雛を育てている間に親鳥のうちどちらか一方が何らかの理由で欠けると、つがい外のツバメがやってきて育てているヒナを巣から落して殺してしまう行動が観察されている。一方で、つがいの内メスが欠けた場合なのかどこからともなく複数の他のツバメが集まり、その中から選ばれたように一羽ツバメが新たなつがいとなって、子育てを継続するさまも観察されている。
落ちているツバメのヒナを拾って人間が育てることはとても困難であるし、野鳥なので飼育は鳥獣保護法によって禁じられているが、保護のために許可を得て飼育することは可能である。

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2 コメント

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Unknown (kazuyoo60)
2011-08-13 09:28:06
大きくなりましたね。片親では育たないのですね。
ツバメの巣はごく小さな子供のころに、我が家でも見ましたが、この頃は来ません。
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Unknown (瓜亀仙人)
2011-08-13 21:29:11
kazuyoo60さんへ
ツバメが、1年に何ども卵を産むのを知ったのは、つい何年か前のこと。
無知でした・・・
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