海外ツーリングに関する質問でよく寄せられる質問のうちの一つに、1日の走行距離に関する質問があります。これは単純に”人それぞれ”の部分でもありますし、国によって事情が変わってくるという側面もあります。さらに、借りるバイクの車種によっても大いに変わってくるところでもあります。
たとえば、私個人の事を考えてみた場合、日本国内で日帰りのツーリングに出かける場合、日帰りなら、朝早くに高速道路のパーキングエリアで待ち合わせてしばらく高速を走った後、林道を何本か抜けて、600km位走ることは珍しいことではありません。オーストラリアやカナダのオフロードツアーでも、ほとんど未舗装路で400km程度走ることが多いわけですが、スーパーカブで旅するタイ北部だと、多分参加された方はお分かりだと思いますが200kmの移動は舗装路ばかりでも結構キツ目です。
バイクの排気量が小さくてアベレージスピードが低いと、周囲の交通との関係で緊張する場面も多いですし、疲れる分、休む時間も長くなって、走れる距離はどんどん短くなるという事なのだと思います。
とはいえ、ここで”人それぞれ”とか、”ケースバイケース”ではここの記事の意味がなくなりますし、スーパーカブで旅するタイ北部は少し特殊な例になると思うので、それ以外の一般論について考えてみましょう。
朝8時に起きて、17時にホテルチェックインを目指す、ゆっくり目のペースで考えてみましょう。
起床して、近所のダイナーで朝食をとったら、おそらく09:30は回っていると思います。日本のレストランのように注文したらすぐに出てくることは稀で、30分位待つのが一般的。ちなみに私はこの待ち時間を使って前日の日記をつけています。ホテルに戻ってパッキングしてチェックアウト。出発するのは10:30頃になるでしょう。
町を抜けてハイウェイを走り始めると信号はほとんどありません。だからひたすら次の町まで走るしかなくなります。周囲の景色を楽しみながら1時間半走ったらもう昼食の時間です。ここで既に出発したところから150km位は移動しています。つまりたいていの国で、時速100kmアベレージで走ることはそれほど難しくありません。
12時頃から昼食を食べるところを探して、12時15分頃、適当なカフェテリアかハンバーガースタンドで昼食。これはそれほど時間はかかりません。食事して少し休んで13:30に再スタート。17時にはホテルに入りたいですから、16:30位に今日の宿泊地点に到達したいとすると、残り3時間。300kmは移動可能。つまり1日450kmは無理なく走れる。こういう計算になります。
ただ、これだと走りっぱなしです。途中、どこかでゆっくり立ち寄りたい町もあったり、道を間違ったりもするでしょうから1日400km位で予定を立てれば急き立てられるような旅にはならずに済むかと思います。これが一般的な数字と言えるかと思います。
これに対して、個人個人の経験や走り方で距離が前後することになると思いますが、たいていの人にとって、海外ツーリングでは日本で走るより1日の距離が延びると思います。日本でツーリングしていると、道路沿いにコンビニがあったり、自動販売機があったり高速道路に設備の良いサービスエリアがあったりして、そういうところで休憩をとるライダーが多いと思いますが、海外にはこういう設備がほとんどありません。だから、ついつい休憩するタイミングを失って走り続けてしまうことになります。
走り終わる時間について、実際にはカナダやヨーロッパの夏の期間は22時近くまで明るいのでもっと遅くまで走れて、もっと遠くまで足を伸ばすことができます。ただ、あまり遅くまで走っていると宿泊が確保しにくくなりますし、レストランが閉店してしまって、夕食を食べ損ねる事があるので注意が必要ですね。
たとえば、私個人の事を考えてみた場合、日本国内で日帰りのツーリングに出かける場合、日帰りなら、朝早くに高速道路のパーキングエリアで待ち合わせてしばらく高速を走った後、林道を何本か抜けて、600km位走ることは珍しいことではありません。オーストラリアやカナダのオフロードツアーでも、ほとんど未舗装路で400km程度走ることが多いわけですが、スーパーカブで旅するタイ北部だと、多分参加された方はお分かりだと思いますが200kmの移動は舗装路ばかりでも結構キツ目です。
バイクの排気量が小さくてアベレージスピードが低いと、周囲の交通との関係で緊張する場面も多いですし、疲れる分、休む時間も長くなって、走れる距離はどんどん短くなるという事なのだと思います。
とはいえ、ここで”人それぞれ”とか、”ケースバイケース”ではここの記事の意味がなくなりますし、スーパーカブで旅するタイ北部は少し特殊な例になると思うので、それ以外の一般論について考えてみましょう。
朝8時に起きて、17時にホテルチェックインを目指す、ゆっくり目のペースで考えてみましょう。
起床して、近所のダイナーで朝食をとったら、おそらく09:30は回っていると思います。日本のレストランのように注文したらすぐに出てくることは稀で、30分位待つのが一般的。ちなみに私はこの待ち時間を使って前日の日記をつけています。ホテルに戻ってパッキングしてチェックアウト。出発するのは10:30頃になるでしょう。
町を抜けてハイウェイを走り始めると信号はほとんどありません。だからひたすら次の町まで走るしかなくなります。周囲の景色を楽しみながら1時間半走ったらもう昼食の時間です。ここで既に出発したところから150km位は移動しています。つまりたいていの国で、時速100kmアベレージで走ることはそれほど難しくありません。
12時頃から昼食を食べるところを探して、12時15分頃、適当なカフェテリアかハンバーガースタンドで昼食。これはそれほど時間はかかりません。食事して少し休んで13:30に再スタート。17時にはホテルに入りたいですから、16:30位に今日の宿泊地点に到達したいとすると、残り3時間。300kmは移動可能。つまり1日450kmは無理なく走れる。こういう計算になります。
ただ、これだと走りっぱなしです。途中、どこかでゆっくり立ち寄りたい町もあったり、道を間違ったりもするでしょうから1日400km位で予定を立てれば急き立てられるような旅にはならずに済むかと思います。これが一般的な数字と言えるかと思います。
これに対して、個人個人の経験や走り方で距離が前後することになると思いますが、たいていの人にとって、海外ツーリングでは日本で走るより1日の距離が延びると思います。日本でツーリングしていると、道路沿いにコンビニがあったり、自動販売機があったり高速道路に設備の良いサービスエリアがあったりして、そういうところで休憩をとるライダーが多いと思いますが、海外にはこういう設備がほとんどありません。だから、ついつい休憩するタイミングを失って走り続けてしまうことになります。
走り終わる時間について、実際にはカナダやヨーロッパの夏の期間は22時近くまで明るいのでもっと遅くまで走れて、もっと遠くまで足を伸ばすことができます。ただ、あまり遅くまで走っていると宿泊が確保しにくくなりますし、レストランが閉店してしまって、夕食を食べ損ねる事があるので注意が必要ですね。
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