海外を旅していると、好む好まざるに関わらず、自分の属する国家を代表させられることがあります。また、いい意味でも悪い意味でも”日本人は”という評価や先入観をもって対応される事も多々あります。そうです。好むと好まざるとに関わらずみんな旅行中は日本代表になってしまうのです。
私の印象では”良い”先入観の方は”日本製品”に関するものが多いですね。日本人は生産物でしかほめられないという批判的な意見は置いておいて、こういう世界中で評価されるだけの製品を作り出してきた物作りに携わってきた人たちに心底”ありがとう”の気持ちでいっぱいです。・・・現在の日本が世界に誇れるだけの物作りが出来ているのかどうか、先人たちの誇りを受け継げているかどうかは微妙ですが・・・。
逆に旅行中の我々の言動がそれに接した人たちに”日本人”の印象を植え付ける事になる場合もあります。だから、旅行中にあんまりハメを外しすぎると、そのハメを外した姿が日本人全般の姿となってしまう事もあるのですが、皆さんは大丈夫???
過去、ヨーロッパを旅行していた時によくイタリア人やフランス人の旅行者に(その頃は頻繁にドミトリールーム=相部屋を利用していました)”日本人はいいねぇ。日本人の女性はフリーセ○○スだからねぇ”とマジメに言われて”エッ?そうなの??日本じゃそうじゃないけど・・・・”と思ったことがありましたが。話の流れから考えると彼らは本気でそう思っている風であり、また、どうやら”実績”もありそうだったのであえて否定する事ができませんでした。あんまり気分の良い話じゃないので深く聞かなかったのですが、実際の所どうなんでしょ?あの頃より少し大人になった私には非常に興味のある話です。
考えてみれば、こういう先入観を持った人と、その先入観に当てはまらない”一般的な”日本の女性(じゃないのかなぁ)が出会ってしまったらさあ大変。場合によってはお互い意図しないうちに犯罪にまで発展しそうな恐ろしい予感のする話です。そういえばそういった経緯で説明できるような犯罪が過去にあったのですが、この辺の話はそろそろ深入りするのはやめときましょう。
実は最初の予定よりだいぶ話がずれました。軌道修正します。
地元の人から日本について説明を求められることも多々あります。例えば、”日本では車と車の間をバイクですり抜けしても良いって本当か?”とか、”仏教とは”とか、”やはり日本の国権の最高機関は天皇陛下なのか”とか、”日本は中国のどの地方にあるんだ?”とか、”日本語は右から左に書くのか”などなど、いろいろです。
こういう質問に自分なりに解説を行おうとすると、語学力以前の問題として、意外と自分の国の事を知らない自分に気づいたりする事も多いですね。帰国してから気になって調べた結果深まった自国に対する知識や、自国があるべき姿を真剣に考えるのも”旅”のもたらす利益のうち。
そして、こうなってくると、自国のあり方がそのまま自分自身の旅行中に渡航先の国の人たちからどういう扱いを受けるかに関わってくるわけですからやはり自国の政治にも無関心ではいられなくなってきます。どこの国にも胸を張って出入りできる国に所属していたいものではありませんか。
さて、世界を見聞してきた皆さんにとって、あなたの国は胸を張れる国でしょうか。
私の印象では”良い”先入観の方は”日本製品”に関するものが多いですね。日本人は生産物でしかほめられないという批判的な意見は置いておいて、こういう世界中で評価されるだけの製品を作り出してきた物作りに携わってきた人たちに心底”ありがとう”の気持ちでいっぱいです。・・・現在の日本が世界に誇れるだけの物作りが出来ているのかどうか、先人たちの誇りを受け継げているかどうかは微妙ですが・・・。
逆に旅行中の我々の言動がそれに接した人たちに”日本人”の印象を植え付ける事になる場合もあります。だから、旅行中にあんまりハメを外しすぎると、そのハメを外した姿が日本人全般の姿となってしまう事もあるのですが、皆さんは大丈夫???
過去、ヨーロッパを旅行していた時によくイタリア人やフランス人の旅行者に(その頃は頻繁にドミトリールーム=相部屋を利用していました)”日本人はいいねぇ。日本人の女性はフリーセ○○スだからねぇ”とマジメに言われて”エッ?そうなの??日本じゃそうじゃないけど・・・・”と思ったことがありましたが。話の流れから考えると彼らは本気でそう思っている風であり、また、どうやら”実績”もありそうだったのであえて否定する事ができませんでした。あんまり気分の良い話じゃないので深く聞かなかったのですが、実際の所どうなんでしょ?あの頃より少し大人になった私には非常に興味のある話です。
考えてみれば、こういう先入観を持った人と、その先入観に当てはまらない”一般的な”日本の女性(じゃないのかなぁ)が出会ってしまったらさあ大変。場合によってはお互い意図しないうちに犯罪にまで発展しそうな恐ろしい予感のする話です。そういえばそういった経緯で説明できるような犯罪が過去にあったのですが、この辺の話はそろそろ深入りするのはやめときましょう。
実は最初の予定よりだいぶ話がずれました。軌道修正します。
地元の人から日本について説明を求められることも多々あります。例えば、”日本では車と車の間をバイクですり抜けしても良いって本当か?”とか、”仏教とは”とか、”やはり日本の国権の最高機関は天皇陛下なのか”とか、”日本は中国のどの地方にあるんだ?”とか、”日本語は右から左に書くのか”などなど、いろいろです。
こういう質問に自分なりに解説を行おうとすると、語学力以前の問題として、意外と自分の国の事を知らない自分に気づいたりする事も多いですね。帰国してから気になって調べた結果深まった自国に対する知識や、自国があるべき姿を真剣に考えるのも”旅”のもたらす利益のうち。
そして、こうなってくると、自国のあり方がそのまま自分自身の旅行中に渡航先の国の人たちからどういう扱いを受けるかに関わってくるわけですからやはり自国の政治にも無関心ではいられなくなってきます。どこの国にも胸を張って出入りできる国に所属していたいものではありませんか。
さて、世界を見聞してきた皆さんにとって、あなたの国は胸を張れる国でしょうか。
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