実は私、2年前鯖江市に行ったおり、「めがねミュージアム」にて、このチビ眼鏡作りを体験しました(下のチビ眼鏡のほうの写真はそのときのもの。おじさんの写真は今日撮ったものです)。で、その時思ったのは、手持ちの古いセル眼鏡の曇りもこれで削れば綺麗になるジャン!でも、鯖江に行ったときは古い眼鏡は持ち合わせず…。で、今日、このイベントを見て膝を打ったのです。ちょうどかけていた眼鏡のセルが曇っている。形は気に入っているだけに捨てたくはない。そんでダメ元で、これを磨いてもらえませんか?とたずねたところ。職人のおじさんは喜んでやってくれました。ここではレンズを外せないので、隅から隅まで完璧とはいきませんが、相当キレイになりました。感激!
以前、某舶来有名メーカーのお高いフレームをメンテに出して、タダで修理してくれることに、さすがお高い眼鏡は違うと感動したのですが、壊れた部分は直ったものの、セルの磨きについてはいまひとつ。曇りはとれていませんでした。これが限界とのことだったのですが、今日磨いてもらった眼鏡はピカピカ。おじさん曰く、綺麗になるはずだよ、とのこと。小売店の効用とは、きちんとメンテをしてくれること。最近、お客と直でやり取りできる小売店が減って来て残念な限りとも言ってました。