橋本治とナンシー関のいない世界で

「上野駅から夜汽車に乗って」改題
とうとう橋本治までなくなってしまった。
平成終わりの年にさらに改題してリスタート。

8月9日(金)のつぶやき

2013-08-10 04:06:24 | ツイッターつぶやき

大島ミチルって、長崎出身なんだ。平和祈念式典で今歌われている歌の作曲したらしい



氷が融けはじめる時

2013-08-09 00:24:34 | Weblog

ペットボトルに水を凍らせていた。

出して来て、融けたら飲もうと置いといた。

するとしばらくして

「ぴしっ」と音がする。

またしばらくすると「ばしっ」と音がする。

氷にヒビが入って割れる音だ。

 

冷たく凍り付いたものが融けはじめる時、

雫がたらりたらりとひと雫ずつ静かに融けて行くのかと思っていたら、

最初にばしっと断層が入るのだった。

 

3回程、大きなヒビができてからしばらくは静かだった。

そしたら、融けてたまった水が

ひび割れた氷のすき間から湧き出たのか

やにわに「ごぼごぼッ」という音がした。

そしてまた静かになった。

 

冷えきって固まったシステムも

融けはじめるときは

衝撃的な音を伴ったひび割れを起こすのかもしれない。

そしてしばらく静かになったと思ったら、

ごぼごぼと泡を吹き

汚いものを吐き出して、融けて行くのかもしれないな。


8月2日(金)のつぶやき

2013-08-03 04:12:59 | ツイッターつぶやき

3,000万個のビーズで完全に覆われた驚異の部屋がまるで「ゴッホ絵画現実化」のような衝撃 japan.digitaldj-network.com/articles/16241… @coodoo
そして、このビーズが時々流れだし、流動化していけば、画学生時代(≒栄養失調時代)に僕が眺めていた世界となる。

中村有里 YURI NAKAMURAさんがリツイート | 8 RT


8月1日(木)のつぶやき

2013-08-02 04:06:22 | ツイッターつぶやき

30年後の「蒼い時」 最近なんだか昔を振り返ってしまう… goo.gl/2kzRoY


なんか自分も含め、振り返りたいモードなのはなぜじゃ。自分が今までやって来たことって何だったのかとか影響受けたものとか。なんかもう死期が近づいているんじゃないかとか思っちゃうよ…。野口整体の先生には良い方に向かってますよと言われたけど。転換期なんだろうないろいろ


といって、気分を切り替えて仕事に戻る…前に遅い昼ご飯だな。どうしょ。


ツイッターって、リアル友があまりいないし、以前より独り言感が強いな。最近、ツイッター上でも、みんな知り合いとやりとりすることが多くなってるんじゃないだろうか?やっぱ、そうそう簡単に共感とかできるものではないってことかな。

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@flyingLarus 最近、何の為にやってるのか、自分でもちょっとわからないです。飽きたのだろうか…


SNSというものは、この先、どのくらいみんなが使い続けるものだろうか…?この垂れ流し感、あんまり良くない気がするんだけど。なんか締まりがない・・・

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もちろん、伝えたいことがあるならいいんだけど


@sunaona180 やっぱ個人的な問題なのだと思います。あまりフレンドリーな方ではないので、皆で盛り上がるのとかあまり得意でなく、選挙の時も一人じっと考えてる感じなので。口では人間一人では生きて行けないとか言いながら、なんだか一人でいることが多い。だからsnsもそうなるのかと


あまちゃんを夜11時から見るのは初めてだ


先ほど「報道ステーション」で放送された音声ですね。RT @spearsden 改憲でナチス引き合い 麻生氏「誤解招いた」 -(共同) 問題の講演の録音。 bit.ly/13pz1kj

中村有里 YURI NAKAMURAさんがリツイート | 20 RT

麻生さん、何言ってるのか自分でも分ってないんじゃねえの?「手口をまなんだほうがいい(笑)」というのは副総理が言ってはいけない冗談。それが分ってないのが痛い。橋下さんの捉え方も問題。これは行き過ぎたブラックジョークではなく「言っちゃいけない」ブラックジョーク。ホントに資質の問題だよ


麻生さんって、国際人はユーモアが分からないと…みたいなステレオタイプに縛られてるよな。そんな質の低いユーモアじゃ意味ないのに。そんなカッコ付けなくていいのになあ・・・。やっぱなんか国際社会に対して卑屈。こんなんだったら日本は鎖国したほうがいいんじゃないかと思う。


中高生のネット依存51万人らしいけど、私なんて経済もネットに依存してるよ。一日PCに向かって仕事してる。経済的にネット依存しなくていい仕事もしたいなあ。原稿用紙に字を書きたいなあ。



正直な文章が書きたいなあ。

2013-08-01 03:45:41 | ツイッターつぶやき

このところ、文章が正直に書けていないことがとても気になりだした。読む人を意識して、良く書こうとして失敗している。

30年目にして初めて読んだ山口百恵の「蒼い時」からは、気持ちを正直に表現しようとしていることが伝わって来る。だから、途中でつっかえずに、どんどん読み進められる。

感じたことや考えたことをそのまま文章にすることは思いのほか難しい。ふと思いついた言葉の塊は、意外と早く頭から消えて行く。ふと思いつくことはやはり正直な気持ちだ。一方で、何か書こうと構えて、パソコンに向かって浮かぶことの多くは無意識に粉飾されている。だから文章にしてみると、読みづらい、嘘くさい、面白くない。

頭の中から何かを絞り出そうとして書いている今のやり方じゃあ、どんどん書くのが苦しくなるだけだ。多分、頭の使い方が違う。だって、私は書きながら気付けば、息を止めている。肩にも力が入っている。深くゆっくり呼吸しながら集中できる身体を作らねば、本当の言葉も綴れない気がする。


30年後の「蒼い時」 最近なんだか昔を振り返ってしまう…

2013-08-01 03:24:49 | Weblog

ガラスの仮面50巻は出てないよな…と思い本屋へ行ったが、やはり出ていなかった。かわりに「あまちゃんガイドvol2」「タモリ論」、雑誌「一個人・日本の新宗教」、そしてなんとなく、山口百恵の「蒼い時」を買う。「蒼い時」はAKB48が読書感想文を書くキャンペーンの一冊になってて、平積みされてたのが目に入ったから。

「タモリ論」と「蒼い時」。本と関係はないけど、百恵ちゃんが引退前に、タモリのオールナイトニッポンに出て、百の質問というのに答えていたのを思い出した。内容は覚えていないが、当時まだ「いいとも」も始めておらず、ゲテモノ芸人のイメージが強かったタモリの、それも深夜のラジオに出演して、100個もの質問に答えているということが意外で、このことはずっと覚えている。出版から30年以上。初めて読んで、これなら、タモリの深夜ラジオにも出演するかもなあ…と思った。(※後日追記:このタモリのオールナイトニッポンに関する記述は私の記憶違いだったかもしれません。以下のコメント欄にコメントをいただきました。詳しくはそちらをご覧下さい。でも、なぜそんな記憶になったんだろう。不思議です。)

それにしても、20歳そこそことは思えない文章である。「教条的」なんて言葉を普通に使っている。ゴーストライターが書いていたとしたら、なおのことこういう言葉は使わないだろう。正直すぎるほど、自分の気持ちを見つめて書かれた文章だ。普段は「百恵ちゃん」と呼んで何らおかしくない部分も併せ持った女性だったに違いない。

山口百恵が引退して数年後、日本にはバブルがやって来る。

なぜかその後の浮かれた日本では、子供のままの心を持ち続けることが良しとされ(もちろん良い部分はあるけど)、大人はダサいということになった。「大人」とは、常識に縛られてるとか、つまらないとか、お金を持っているとか、権力持ってるとか、そういうことになった。

そして、バブルも弾けて、いろんなことがあって、原発事故まで起こってしまった今頃、世の中にそのツケが回って来ている。

山口百恵が「蒼い時」と書いたあの時代。山口百恵がいた70年代といなくなった80年代は明らかに空気の層が違った。「蒼い時」から「なんとなく、クリスタル」に変わった頃だ。