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焚き火

2011-01-15 | 子ども


今日はチャレンジキッズで、子どもたちと焚き火をしていました。

マッチを擦る経験も最近は少なく、焚き火なんて初めてという子ども達も多く、まずは焚き火クイズから。
サポーターの学生の皆さんと、面白く火事の危険やマッチの擦り方、薪の扱いなどを三択クイズで出していきました。

その後、森へ薪を拾いに行って、杉葉や枝を集め、バケツに水を入れて、いざ点火。
マッチ棒を折ってしまったり、マッチに火が点いたものの新聞紙に火を移せなかったり、すぐに火が消えたりと、悪戦苦闘しながら、やっと火が点いたなと思ったら、今度は杉葉で予想以上に大きな火がおこりビックリ。
どうしたら火が安定するのか、サポーターと一緒にかまどに空気を入れたり、枝を入れたり、試行錯誤の時間。仲間達とあーでもない、こーでもないとそれぞれがかまどを囲んで仕事をしていました。

子ども達が試行錯誤している時って、横から見ていると本当に楽しい。
普段は、冗談ばかりですが、火を消さず、大きすぎず、安定させるために、いつの間にか意見を言い合ったり、言葉も出さずに自ら動いたりと子どもが考えている姿が見られます。
ついつい口を出してしまいがちですが、安全の範囲内でほっておくのが、子ども達にとって良いのだろうなぁと思います。

一生懸命焚き火に向き合っている子ども達ですが、それはマシュマロやジャガイモを焼いて食べるという目的があってもでした。

冬型の雪が降りそうな寒い日でしたが、安定した火でマシュマロを焼いてクラッカーではさんで食べたり、ホクホクのジャガイモにマヨネーズをかけてほおばったり、最後にはスルメまで焼いて食べました。

各家庭では、エアコンやオール電化が進み、なかなか火を扱う機会が減っている子ども達。これからも、どんどん焚き火をして、火の大切さ、危険を楽しみながら体験していこうと思います。
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