ほぼ1ヶ月ぶりの更新になってしまいました。
うーん・・・・、何からどう説明したらいいのか、、、。
とにかく、僕たちの人生は情熱で溢れているんです。
溢れる情熱がエンジンとなり突き進んでいます。
ときには空回りしたり、誤解を招くこともありますが
そういうことなんです。
これからも応援よろしくお願いいたします。
(仕事もしっかりやってますからね)
たまには真面目なお話を。
リーマンショックが引き金となり世界的な景気減速が現実となった今、世界は?日本は?そしてエコグリーンはどうするべきなのかを考えています。
世界は何処に向かっていくのか。
アメリカ的市場原理主義が招いたと云われる未曽有の金融危機。
なぜ「未曽有の金融危機」になったか。
答えは簡単です。
「人間が欲深いから」
市場に委ねれば、市場の「見えざる手」によって最適な決定が為されていく。
間違いではないけれど、大前提はその市場のプレーヤーに良心があるかということでしょう。
こと金融市場においては、1の価値しかないものを金融工学を駆使して5にも10にもしてしまい、そこで得た利益からとんでもない報酬をもらう。もともと1の価値しかないんだから景気が減速したらどこかに歪みが出るのは当然です。
偉そうに批判してますけど、僕にそのノウハウがあったら否定できたかは自信がありません。
それほど人間は欲深いのです。
欲深い人間は神でさえコントロールすることはできませんから、金融市場のルールを厳格化したところで効果は限定的なのでしょうね。
人類が賢明なら、現場で現物に現実なものを追いかけていくことになり、産業的には第一次産業への回帰が進むんじゃないかと勝手に想像しています。
長くなりましたので続きはまた。
東証大引け・急落――5年4カ月ぶり安値、バブル後安値が視野に
結論からいきます。
僕の素人考えではありますが、バブル後最安値(7,607円)はあっさりと更新するはずです。
アメリカは大統領選を控え、議会と政府が国民感情に敏感になり、大胆な政策を打てずにいます。それでも日本に比べれば充分大胆ではありますが。
BRICsなどの新興国も、結局はアメリカに依存していますから、世界経済を下支えする力はないはずです。
一時は『デカップリング論』が叫ばれ、
アメリカが減速しても新興国が世界経済を下支えする!
などと、
言われておりましたが・・・嘘でしたね。
・大胆な政策を打てないアメリカ
・BRICsに世界経済は下支えできない
市場はこれらのことを既に織り込んでいるはずですから、株価は上向くわけはないです。頼みの綱は政策のサプライズだけです。(ブッシュさん頑張ってください)
中途半端な政策は更に市場を冷え込ませますから、それだけはやめてくださいブッシュさん。
とはいえアメリカ人が怒るのも無理はないですけどね。
僕だって頭にきますモン。
年収1億円もらう新入社員とか40億円の報酬を取る社長とか、儲けは自分のもので苦しくなったら公的資金で助けてくれとは・・・・確かに許せん!
だけど、金融システムを早く正常に戻さないと実体経済にまで大変な影響が出てしまいますしね・・・・・・。
金融って怖い、近頃本当にそう感じます。
実体のないものがお金を生んでいく。
こんな怖いことないですね。
確か、藤原正彦先生は『国家の品格』のなかで、当時世界の潮流を占めていたデリバや証券化取引について警鐘を鳴らされていたと記憶しています。
さすが藤原先生。
いまこそ政治の出番です。
麻生総理、小沢民主党党首、いまは解散総選挙のタイミングではありませんよ。与野党力を結集させ、日本がイニシアチブを取って世界金融危機を収束させてください。民主党はそのことに積極的に関与することで政権担当能力を国民に見せられるはずです。
政治家の先生、日本を救い世界を救ってください。
私利私欲を排し、国家国民、世界のために。
勉強会の中で、かの有名なキング牧師の演説「I HAVE A DREAM」の話が出ました。
演説の内容は以下の通りです。
私には夢がある。
いつの日にか、ジョージアの赤土の丘の上で、かつて奴隷であった者たちの子孫と、かつて奴隷主であった者たちの子孫が、兄弟として同じテーブルに向かい腰掛ける時がくるという夢が。
私には夢がある。
いつの日にか、私の4人の幼い子供たちが肌の色によってではなく、人となりそのものによって評価される国に住む時が来るという夢が。
私の父が死んだ土地で、メイフラワーの清教徒達が誇りとした土地で、
すべての山々から自由の鐘を鳴らそうではないか。
もしアメリカが偉大な国であるのなら、これは実現されなければならない。
ニューハンプシャーの豊穣な丘の上から、自由の鐘を鳴らそうではないか。
ニューヨークの稜々たる山々から、自由の鐘を鐘を鳴らそうではないか。
ペンシルベニアのアルゲニー高原から、自由の鐘を鳴らそうではないか。
コロラドの雪を頂いたロッキー山脈から、自由の鐘を鳴らそうではないか。
カリフォルニアの曲線の美しい丘から、自由の鐘を鳴らそうではないか。
それらばかりではない。
ジョージアの石ころだらけの山、テネシーの望楼のような山、
そして、
ミシシッピーの全ての丘から、自由の鐘を鳴らそうではないか!
すべての山々から、自由の鐘を鳴らそうではないか!
そして
私たちが自由の鐘を鳴らす時、
私たちがアメリカの全ての村、すべての教会、全ての州、全ての街から自由の鐘を鳴らすその時、全ての神の子、白人も黒人も、ユダヤ人も非ユダヤ人も、新教徒もカソリック教徒も、
皆互いに手を取って古くからの黒人霊歌を歌うことができる日が近づくだろう。
「自由だ、ついに自由だ、全能の神よ、感謝します。ついに我々は自由になったのだ」と。
JFKの大統領就任演説とあわせ20世紀を代表する演説と評価されているそうです。
評価されているポイントは
①理想に満ちた内容を
②わかり易い言葉で
③熱く熱く
④独特のリズム
で訴えかけているからだと講師の方は仰っていました。
なるほど・・・・。
私にも夢がある。
さて、どうやって伝えようか・・・・。
I HAVE A DREAM
ソマリアでは5人に1人が5歳未満で死亡します。
ジンバブエでは5人に1人がHIV/エイズ患者です。
この子達に何か罪があるのでしょうか?
あるわけがないですよね。
ということで国境なき医師団の医療援助活動を支援することにしました。
「出来ることから始めよう!」
既にお子さんがいる方、これからお子さんが生まれる方、親になる予定はないけど子供は好きだという方、またそれ以外の方も
国境なき医師団の1日50円キャンペーンに参加してみませんか。
1日たった50円でこんなに素晴らしいことが可能になるんですって。
1日 | ×1ヵ月= | 80人の人々に約1ヵ月間、風邪やマラリアなどの病気や怪我の治療を含む基礎医療を 提供できます。 | |
1日 | ×1ヵ月= | 100人の避難民に約1ヵ月間、清潔な水を供給できます。 |
かけがえのない命が一つでも多く救われますように。
国境なき医師団は1971年にフランスで設立された非営利で民間の、医療・人道援助団体です。
地球温暖化についてなんですが、個人的に興味深いとこだけ紹介しておきます。
前にもブログに書いたような気はしますが・・・・
このまま世界が温室効果ガスを排出し続けると、西暦2100年には平均気温が6.4℃上昇し、海面水位は平均38.5cm上昇する予測があるそうです。
ふーんってな感じですが、気温が上がると何が起きるか。
北半球の積雪面積減少→海中の塩分濃度低下→世界の海流に変化??
海流って塩分濃度の差によって起きているものらしく、塩分濃度が薄まると海流が変わっちゃうらしいです。というか海流が止まる可能性もあると。
恐ろしい・・・・・。
先般の洞爺湖サミットで盛んに話し合っていたのは、西暦2050年までに少なくとも世界全体で温室効果ガスを50%削減する長期目標を共有し、西暦2100年の気温上昇を2℃以内に抑え、長期的(2050年から更に50年から100年後)に地球を安定化させようということなんですって。
でも2℃は上昇しちゃうから、白熊の絶滅は避けられないらしいです。
しかも、京都議定書(温室効果ガスを2012年までに先進国で1990年対比5%の削減)の達成も厳しいといわれる中、50%もの削減が可能なのか???
既にカナダとニュージーランドはギブアップしています。
こうなると否が応でも『原子力発電』に世界の注目が集まるんですよね。
原発かぁ・・・・・。
それしかないのだろうか・・・・・・。
地球はどうなるんだろう・・・・・・。
一人海を見ながら考える毎日です。
なんでそんなことするんでしょうか。
誰も幸せにならないことを・・・。それを望んだ?わかんねえなぁ俺には。
何の罪も無い人の命をいとも簡単に奪い取るなんて。
人生はゲームじゃない。
自分の人生は自分のもの。そして自分だけのものじゃなく自分を愛してくれる人のものでもあります。そして、自分に起きる全ての出来事は、良い事も悪いことも全部自分に責任があるんですよね。自分を見つめ自分を磨くことで未来は開かれていくんじゃありませんか。
世に絶望しようが、誰かを憎もうが、誰かに蔑まされようが、自分の人生は自分で切り開く!
皆さんそう思いません?
だって人のせいにしたらそれで終わっちゃうじゃないですか。自分が成長できるチャンスを逃すんですよ、人のせいにしたら。
どんなに嘆いても、どんなに悲しんでも奪われた人の命は戻りません。そのことが余計に悔しいです。
こんなに救われない事件を繰り返さないために、今こそみんなが団結するべきです。教育の現場、家庭、恋人同士、友人同士・・・・、議論しましょうよこの事件のことを答えなんかないけど、自分の人生は自分だけのものじゃないということ、他人の人生も自分の人生と同じぐらいかけがえの無いものだと感じあいましょう。
そして力いっぱい生きていきましょうよ。
お亡くなりになった方々に心からお悔やみ申し上げます。
昨年の夏ぐらいに《原子力発電を考える》というタイトルでブログに書きましたが、今回はその続編です。
前回、原子力発電は二酸化炭素の排出量が低く発電コストも低いなどの理由から『運営面での安全性確保』が為されれば推し進めるべきだとの見解を示しました。
ですが、色々勉強してみるとそうでもないようです。
例えばコスト面。
『原発は他の発電に比べると発電コストが低い』といわれていますが、これにはマジックがあるようなんです。発電所の稼働率が水増しされていたり、高放射性廃棄物の処理費用が含まれていないかったり、更には国の様々な補助金でカモフラージュされていて実際の発電コストは低く見積もってもキロワットあたり15円以上ということです。
次に安全面。
放射性廃棄物は、放射能濃度により、低レベル放射性廃棄物と、高レベル放射性廃棄物に分類され、加えて再処理工場から発生するTRU廃棄物があり、更にはウラン燃料を加工する施設から発生するウランで汚染された廃棄物は特にウラン廃棄物と呼ばれるそうです。
これらの廃棄物は時間と共に放射能が弱まるものもあれば、数十億年かかっても放射能を放出し続けるものもあり、現在これらの放射性廃棄物は300mの地中深くに穴を掘り埋設処分しています。300mまで穴を掘れば確かに安全かも知れませんが、考え方を変えれば『穴を掘って埋める』しか処分の方法がないのです。そして、言い換えればどんな手段を持ってしても無害化することの出来ない廃棄物を産み続け、地中奥深くに押し込めているのです。こんなことで人類に未来はあるのでしょうか??
そこで素朴な疑問が沸いてきます。コストも高く安全面でも大きな危険を孕む原発が何故世界的なブームなのかと。
それには二つの大きな理由が理由があります。
・二酸化炭素の排出量が低いこと
・1発電所あたりの出力規模が大きいこと
この二つは我々現代人にとっては非常に魅力的です。
温暖化問題と経済発展に伴うエネルギー消費量の増大という二つの側面を短期的にリカバリーできる発電方法は原発しかないでしょう。この点については以前と見解が変わらない点です。但し、長期的にはこのままではいけないと感じはじめました。
個人から企業、自治体までがエネルギー消費という観点で活動を見直し改める。究極は、事業活動に合わせたエネルギー供給ではなく、エネルギー供給に合わせた事業活動にシフトせざるを得ないのはないでしょうか。究極ですし、そんなことをすれば世界経済が破綻するんでしょうが、究極はそこだと思います。だって原発は『神の火』ではなく『悪魔の火』かもしれないんですから。
江戸時代の暮らしに戻りましょうよ。それが無理だとしても少しづつライフスタイルを変えていく努力をしなくてはいけませんね。
私たちが変わっていくスピードに地球が合わせてくれるかどうかはわかりませんが・・・。