八(はち)に拘るエコグリーン石井光暢のブログ

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地球温暖化を考える。

2007年03月08日 | My mind

前回に引き続き地球温暖化について考えていきたいと思います。

地球温暖化の主な原因が温室効果ガス(水蒸気や二酸化炭素、メタン、煤など)であることは前回お話したとおりです。

そして、産業革命以降に人間が排出した温室効果ガスの中で最も地球温暖化に影響したとされるのが、二酸化炭素(CO2)で全体の60%を占めるとされています。

私たちの生活に落とし込んで考えてみました。

日本が排出するCO2の13%が一般家庭から排出されるもので、今後2010年度までは増加することが予想されています。何故かというと、世帯においてはお風呂や湯沸かし器などの給等設備や冷蔵庫・洗濯機・テレビなどの電気製品を共用することがありますから世帯を構成する人数が少ないほどエネルギー効率は下がるというわけです。そして高齢者の健康管理には冷暖房が欠かせないため、少子高齢化は家庭のエネルギー消費量を押し上げCO2の排出をも増やしてしまうのです。

私たちが生活の中から排出しているCO2を用途別に見ると、照明・家電製品から30.6%、自動車から31%とこれだけで全体の6割以上を占めています。

ということで温暖化を防ぐために、こんな提案をします。

1.結婚するまでは1人暮らしをしない。(可能ならば結婚後も親と同居する。)
2.家電製品、照明器具のスイッチをこまめに切る。
3.なるべく公共の交通機関を利用する。(電車・バスなど)
4.暗くなったら寝て、明るくなったら起きる。
5.食材は地元のモノをなるべく購入する。(地産地消)

考えれば考えるほど、暮らしが江戸時代に戻りますねー。。。