この時期のアメリカはアメリカンフットボールの話題でもちきりである。
先週末にワイルドカードが行われ、8強が出揃った。
シアトル・シーホークス
インディアナポリス・コルツ
グリーンベイ・パッカーズ
カロライナ・パンサーズ
デンバー・ブロンコス
ボルチモア・レイヴンズ
ニューイングランド・ペイトリオッツ
ダラス・カウボーイズ
8強のチームのうち「エリート」と呼ばれるQBを抱えているのは
グリーンベイ(アーロンロジャース)
デンバー(ペイトンマニング)
ニューイングランド(トムブレイディ)
の3チームだろうか。
エリート予備軍は
シアトルのラッセル・ウィルソンやインディアナポリスのアンドリュー・ラック、
ボルティモアのジョー・フラッコ、ダラスのトニーロモらがあげられる。
私はサンフランシスコのファンだが今年はレギュラーシーズンで敗退してしまったので
プレーオフはグリーンベイとダラスを応援している。
しかしその2チームがデビジョナルプレーオフで次戦対決する。
アーロンロジャース率いるグリーンベイオフェンスはある程度の得点を重ねるはずなので、
この試合のカギはダラスオフェンスにかかっているのは間違いない。
そしてダラスのオフェンスが機能するかどうかは、ロモ様のその日の出来(好不調の波が
激しい)とグリーンベイのエッジラッシャー(外側からQBに襲い掛かる野獣のような人たち
のこと)であるクレイ・マシューズをダラスOLがいかにコントロールできるかによるだろう。
どちらにも勝ってもらいたいが・・。アメリカズチームとも呼ばれるダラスカウボーイズ
は長らくスーパーボウルチャンピオンから遠のいているし、トリッキーでときにクリエイティブな
プレーをするトニー・ロモがブレークスルーする姿をみてみたいのでダラス6、グリーンベイ4ぐらいの
比率で応援することとする。
【画像は和製ロマノフスキー(稀代のエッジラッシャー)とアントニオ猪木とモンゴル人力士です】