Eddiy's Cafe ---Original Roasting Style---

エディの珈琲自家焙煎日記
珈琲のおいしさの追求の日々。
自分なりに焙煎を通して感じた事を綴っています。

テスト焙煎 タンザニア

2017-01-24 10:15:36 | 珈琲焙煎
こんにちは。

今回は焙煎機とサイクロンの相性を兼ねて、タンザニアの焙煎比較をしてみました。

まずは結果から。
下のグラフ1よりグラフ2で焙煎した方が美味しいと言った結果が出ました。
香味としては共にフルシティで
グラフ1
苦味 3
酸味 0
甘み 2
コク 3
香り 3

グラフ2
苦味 4
酸味 1
甘み 3
コク 4
香り 3

サイクロン無しで焙煎していた時の香味にグラフ2の焙煎は近づいてきました。

肝心のグラフです。

サイクロンの能力を
モーターコントロール 42%
サイクロンダンパー 100%
で焙煎。
グラフ1


次にサイクロンの能力を
モーターコントロール 30%
サイクロンダンパー 40%
で焙煎。
グラフ2


グラフ1の焙煎は
ガス圧 0.9Kpa

グラフ2の焙煎は
ガス圧 0.7Kpa

でそれぞれ焙煎しています。
それ以外の焙煎開始温度、本体ダンパーは同条件です。

これで、グラフ1と2の違いは1の方が若干山なりになっている以外は特に大きな変化は有りません。

しかし以前の香味に近付いています。
不思議ですが、データの解析をグラフだけではなくその他のデータで比較すれば違いが出そうな気がするので、データベースをもう少し深く掘り下げてみようと思います。

とにかく以前の香味が出せそうな所まで来ました。
それと細かい解析結果が出てきたらまたレポートしますね。

それではこの辺で。