Eddiy's Cafe ---Original Roasting Style---

エディの珈琲自家焙煎日記
珈琲のおいしさの追求の日々。
自分なりに焙煎を通して感じた事を綴っています。

過去の記憶 その1

2015-10-15 10:49:52 | 珈琲焙煎
こんばんわ。

以前、珈琲の会社で仕事をしていた云々と書いた記憶が有るんですが、今日はその時からの焙煎遍歴を少し・・・

発端は珈琲の会社に面接に行き、あれよあれよという間に入社(面接の翌日)したところから始まります。
最初は言われた事をやっとけば給料になる程度に仕事をしていました。
結構休んだし、喧嘩もして会社側からすればかなりの問題児だったと思います。

しかし、当時の支店長が営業社員全員に珈琲の本を買い与えてくれて、それを読み始めたら面白くて・・・

その当時珈琲はいっぱい倉庫に有りましたが、生豆が殆どなく自分で焙煎するのは難しい状況でしたが、通りに面した所が小売の店舗になっていて、そこに有ったんですよ。生豆が!
それもショーケースの見本として。
それがいらないとの事で、頂いて自宅でフライパンを使って焙煎し支店長に持って行ってみました。

【こんなイメージです。】

すると
支店長が、えっ! そんな顔するの!!って位満面の笑みを浮かべて「おー!すごいな。自分で焼いたのか。直ぐに飲んでみよう。」という事になり、小売の場所のカウンターで支店長自らドリップしてくれました。
飲んだ時の感想はとても飲めたものではなかったんですが、その支店長の笑顔が忘れられないのが珈琲焙煎につながっていると思います。

その後、手網焙煎器を購入し地元の珈琲業者からマンデリンの生豆を購入し焙煎したり、市販のローストしてある豆をダブル焙煎したりと色々挑戦しました。


そして、有る時支店長がサンプルロースターを処分すると言っていたので譲ってもらいそれで焙煎を始めました。

【現物がないのでイメージ画像です。】

ところが、通勤中に事故でけがをして3カ月働けなくなり、復帰しても体力が戻らず周りに迷惑をかけると思い、やむなく退職となりました。

その後も焙煎は続けていましたが、いつしかやらなくなり・・・

なぜ今になって焙煎をしたいといった衝動に駆られたのか自分でもわかりませんが、20代の頃の支店長と共に珈琲屋で過ごした時の気持ちは忘れる事ができません。

楽しかったですよ。20代の頃は

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