こんばんわ。
最近珈琲焙煎をしていて思う事が有ります。
ブレンドとは何ぞや??
これです。
日本の米を例にとって見るとわかりやすいので・・・

たとえば新潟の魚沼産コシヒカリは、純粋にストレート米を食べておいしいと感じると思います。
ですが、ブレンド米のコシヒカリというものが有ります。
これは、あまり名前が売れてない米(生産者の皆さん。ごめんなさい)とコシヒカリをブレンドして売っています。
ブレンドする理由は、少しでも価格の安い米を交ぜて単価を下げて販売しよう、とか、味がぼけている米同士をブレンドしてコシヒカリに負けないような味を出そうとか・・・
色々な考えの元にブレンドは成り立っています。
しかし、魚沼産コシヒカリ以外の地方の米が魚沼産と同等においしくまた自分を主張する味が出ていたら、これはブレンドをする意味が無くなりますよね。(しいて言えば価格を下げる事ぐらいでしょうか?)

【コーヒーの木と焙煎したてのイルガチェフェです。奥にくーすけ、右上にももちゃんが背中を見せてます。】
こーして考えた時、珈琲も同じ事が言えて、最近コマーシャルでもやっていますが、グァテマラSHBの○○農園の生豆を使った・・といった単一の珈琲豆で売り出している様に、珈琲の世界もあえてブレンドをしなくてもその産地の特徴を生かしたストレート珈琲で良いんじゃないの??
と思う次第です。
産地別の特徴としては
エチオピア : 香り、酸味、甘み
ケニヤ : チョコレートの様な香りとコク、酸味
ブラジル : 苦味、コク
グァテマラ : コク、甘み
マンデリン : 苦味、コク、甘み
どれも大雑把ですが地域毎にこんな住み分けができます。
では、なぜブレンドをしていたかといえば、農産物なので年度毎に味が若干変動します。また、産地での選別が甘く、異物、カビ豆などが混入して味が変わります。他には土壌の適正な管理(水、肥料など)でも味は変動します。
その昔はグレードがNo.1(ブラジルはサントス)、No.2等の番号で住み分けがされていましたが、10年ほど前から管理基準を上げ品質にばらつきが出ない珈琲となってきて、今はスペシャリティコーヒーと言ってもっと管理基準を上げたばかりか、その地域や農園毎の基準で栽培されてきたので香味のばらつきがきわめて少ない珈琲になってきました。
まるで魚沼産コシヒカリのようですね。
自分としてもストレートで望んだ香味が出るならそれで良いじゃないかぃ。
という気持ちに現在は傾きつつ有ります。もちろんブレンドもどこにもない自分の味を出すためには必要ですが。
そう言った事もあってストレートで味を追求しようかな。と、思います。
本当は自分自身がストレートの味がわかってないのかもしれません。
まあ時間はたっぷり有るんでじっくり気長にやるさ。

【くーすけが珈琲に興味津々です。アッ。違った。珈琲の土に興味があるようです。残念】
という事で今日はこの辺で。
最近珈琲焙煎をしていて思う事が有ります。
ブレンドとは何ぞや??
これです。
日本の米を例にとって見るとわかりやすいので・・・

たとえば新潟の魚沼産コシヒカリは、純粋にストレート米を食べておいしいと感じると思います。
ですが、ブレンド米のコシヒカリというものが有ります。
これは、あまり名前が売れてない米(生産者の皆さん。ごめんなさい)とコシヒカリをブレンドして売っています。
ブレンドする理由は、少しでも価格の安い米を交ぜて単価を下げて販売しよう、とか、味がぼけている米同士をブレンドしてコシヒカリに負けないような味を出そうとか・・・
色々な考えの元にブレンドは成り立っています。
しかし、魚沼産コシヒカリ以外の地方の米が魚沼産と同等においしくまた自分を主張する味が出ていたら、これはブレンドをする意味が無くなりますよね。(しいて言えば価格を下げる事ぐらいでしょうか?)

【コーヒーの木と焙煎したてのイルガチェフェです。奥にくーすけ、右上にももちゃんが背中を見せてます。】
こーして考えた時、珈琲も同じ事が言えて、最近コマーシャルでもやっていますが、グァテマラSHBの○○農園の生豆を使った・・といった単一の珈琲豆で売り出している様に、珈琲の世界もあえてブレンドをしなくてもその産地の特徴を生かしたストレート珈琲で良いんじゃないの??
と思う次第です。
産地別の特徴としては
エチオピア : 香り、酸味、甘み
ケニヤ : チョコレートの様な香りとコク、酸味
ブラジル : 苦味、コク
グァテマラ : コク、甘み
マンデリン : 苦味、コク、甘み
どれも大雑把ですが地域毎にこんな住み分けができます。
では、なぜブレンドをしていたかといえば、農産物なので年度毎に味が若干変動します。また、産地での選別が甘く、異物、カビ豆などが混入して味が変わります。他には土壌の適正な管理(水、肥料など)でも味は変動します。
その昔はグレードがNo.1(ブラジルはサントス)、No.2等の番号で住み分けがされていましたが、10年ほど前から管理基準を上げ品質にばらつきが出ない珈琲となってきて、今はスペシャリティコーヒーと言ってもっと管理基準を上げたばかりか、その地域や農園毎の基準で栽培されてきたので香味のばらつきがきわめて少ない珈琲になってきました。
まるで魚沼産コシヒカリのようですね。
自分としてもストレートで望んだ香味が出るならそれで良いじゃないかぃ。
という気持ちに現在は傾きつつ有ります。もちろんブレンドもどこにもない自分の味を出すためには必要ですが。
そう言った事もあってストレートで味を追求しようかな。と、思います。
本当は自分自身がストレートの味がわかってないのかもしれません。
まあ時間はたっぷり有るんでじっくり気長にやるさ。

【くーすけが珈琲に興味津々です。アッ。違った。珈琲の土に興味があるようです。残念】
という事で今日はこの辺で。
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