江戸の粋 小物細工、指物師の技法を受継ぐ細工物の小粋な世界をご覧下さい。

江戸には沢山の職人が技を競っていました。その人達が技を磨くため、細工の極致を極めたのが小物細工です。

江戸小物細工作品「二階建ての家」

2021年05月27日 | ミニチュア

 

 

こんにちは 昨夜は期待していたお月さまも残念ながら見られなくて

今日は朝から雨が降っていて 気温も低くなりました

こんな日は傘をさして滑って転んだりしたら大変なので

じっとしていた方がいいのかな

 

結局 まだ大降りではないのでいつもの公園まで ではなくて

賑やかな早稲田通りを往復してきました

 

 

 

      

「江戸小物細工」は基本的に実物の約100分の1で作ります

私が約40年間に作った作品は大小あわせて100点近くあります

 

今日の作品はその中で自分で好きな作品 ベスト3の中に入る作品です

季節的にもピッタリなので 24日に家に帰った時に

デジカメで写してきました  

 

作品 正面入り口の写真です

 

入り口のくぐり戸を内側から写したところです

 

格子戸はスムーズに開閉できます

 

作品の後ろ側です

 

台からお花からこの作品のすべてが

手作りです

 

入り口のそばの松の木です

 

庭の池にはこの時期にちょうど咲いている

「菖蒲」を和紙で作りました

 

庭の奥には紫陽花も咲いています

500円硬貨を置いてみましたが

これでも なかなか小ささが伝わりにくいのがとても残念なところです

 

作品の左側から見たところです

 

庭の奥には松の木と灯篭

紫陽花の後ろがお手洗いになっています

 

玄関入り口です

雨戸も障子もすべてスムーズに開閉できます

 

 

 

 

作品の右側から見たところ

勝手口があります

 

長くなりましたので 次は家の中を載せたいと思います