2019年5月9日のブログ記事一覧-私立校・中高一貫校生専門アルファ

まだ休み気分？

#勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高一貫校 / 2019-05-09 07:35:00

私立校・中高一貫校生　一学期中間テストの勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、330円(税込)　私立校・中高一貫校生の一学期中間テストの勉強の仕方を紹介

大型連休のＧＷも終って三日経ちました。

昨今は連休、国民の祝日など関係なしに、
部活動の練習や合宿などがあって、
休み気分を引きずる方が少ないようには思えますが、
かといって、テストに向けて、気持ちを
切り替えたという風に見受けられる方も
少ないように思えます。

いつも通りの日常を続けることは、
『継続』してやっていることがあれば、
素晴らしい力を発揮します。

しかし、いつも通り『やっていない』ことが
続いていくと、それは格差を拡げる
悪癖・悪習慣となって、悩みの種、
苦しみの基、後悔の始まりとなります。

休み明けからうるさい説教と思われるかもしれませんが、
進級・進学出来なかった多くの方を見てきての、
うるさい小言だと思って下さい。

受験無く進級・進学することが出来る
私立校・中高一貫校では、この時期からが、
『記録』が始まります。

一挙手一投足全てが監視されているというつもりは
ありませんが、宿題の提出率、授業態度、
小テストなどと、それらが『データ』として、
数値化され、最終的な審査の判断材料となります。

進級・進学出来なかった方の多くは、
その最後の最後に詰めを見誤って、
失敗してしまって、進級・進学出来なかったわけでは
ありません。

この時期からの小さな『積み重ね』が、
徐々に大きくなって、取り返せない、
取り戻せないという状況・状態になって、
追い込まれていくことになった方が殆どです。

そういう意味では私立校・中高一貫校は、
真綿で首を絞めつけるように、窮屈な、
自由のないような環境とも言えます。

生徒の自由、自主性を謳いながらも、
最終的には厳しい『自己責任』を
取ってもらうことになります。

そんなことはなってみないとわからない、
今はまだ『無限の可能性と未来・将来』がある。

この言葉は『今は』正しいです。

しかし、徐々に、その言葉が、苦しい言い逃れ、
虚しい権利主張となっていくと、『自己責任』は
どんどん重くなっていくことになります。

今後、多くの方が、まるで義務教育かのように
高校・大学へと進級・進学していくのが、
『当たり前』となっていくと思いますが、
その『当たり前』が出来なかった、特に、
大学まで付属の学校であれば、
自ら権利放棄して『当たり前』をしなかったと、
見られるようになっていくと思われます。

恵まれた環境・状況で『しなかった』『出来なかった』は、
『我儘』『怠慢』『落伍者』と偏見に満ちた『区別』を
されるようになっていくことを懸念しております。

今はまだ、そんなことまで考えなくても大丈夫ですが、
その序章が始まっていることに危機感をもって、
各学年、各学期を終えるまで気を抜かないことを
オススメします。

特に、私立校・中高一貫校生は、来年度以降の
教育改革に翻弄されることになると思います。

その渦中に、他のクラスメートと異なる別の道を
歩むことのないように、最低限やるべきことを、
クリアすべきことを、やっておくようにして下さい。

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