私立校・中高一貫校生専門アルファ
私立校・中高一貫校生専門アルファのブログ。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。






まだ中間テストを終えてない方にとっては、
そんなことを言われても実感がないかもしれませんが、
カレンダー上、期末テストまで、連休・祝日無く、
そして、中間テストを終えて、すぐに、約一か月後に、
期末テストがやってきます。


先月の今頃は大型連休前で、授業もそこまで進んでおらず、
宿題もそこまで出されていなかったことでしょうが、
今になって、その頃にあった余裕、何よりも『時間』を
惜しまれていることでしょう。


これから先の生活は、さらに厳しさを増していくことを
考えると、中間テストを終えてから『テスト休み』と称して、
勉強の手を止めてしまうと、『同じ』一ヵ月を過ごす結果と
なります。


その『結果』に関しては、もうわかっていると思いますが、
『一学期の成績』が決まるということを踏まえると、
もう『次』はありませんので気を付けて下さい。


そして、一学期の結果が『記録』されると、『次』は
二学期と三学期の二回となります。


二回と書きましたが、実質、二学期の結果が決まった時点で、
今学年の成績がほぼほぼ決まってしまうので、もう『次』は、
次学年に持ち越されることになります。


そうして、二年次二学期まで持ち越してしまえば、
もうほとんど『次』は無く、無限にあると思われていた
『可能性』は限りなく、不可能に近いものになってしまいます。


そう考えると、私立校・中高一貫校の学校に入学してからは、
ある意味、『進学が出来るまで・決まるまで』待った無しの
状態・状況となります。


途中、『記録』が関係してこない、長期休み中は休めるかも
しれませんが、その間にも『宿題・課題』が出されれば、
それは『記録』の対象となりますので、終わらない限り、
気が休まることはないでしょう。


これが、他の学校よりも勉強することを義務・強制・約束された
私立校・中高一貫校での本質だと思いますが、多くの方は、
そうはいっても、そこそこ休めて、そこそこ勉強しないで、
進級・進学出来ています。


それを一昔前であれば『要領が良い』『地頭がある』などと
評されるものと言えました。


しかし、昨今、勘違いされた方が増えてきて、
要領が悪い、地頭(基礎学力)が無い方が、
どんな点数、成績を取ろうと、
自分にも、『そうする権利』があると、
一緒になって、そこそこの勉強で、きちんとサボり、
進級・進学できないまでに点数、成績を落してから、
焦り始める、それも焦り始める“だけ”で終わると
なってきています。


失礼ながら、これは親御さん、ご家庭の方“も”です。


学校・先生側は、もうある程度の段階で、
そうなるとわかっていることでしょうが、
『そうなるまで』は、何も言えませんし、
応援するだけ、『次頑張れば』の可能性を示すことだけしか
できません。


それでもやらない方は論外ですが、なかなか出来ない方は
生活全てを見直し、本当に自分にとって、どう人生を歩んでいくかを
考える必要が出てきます。


これは『時間が解決してくれる』ことでなく、
むしろ『時間が(可能性を、選択肢を)奪っていく』ものと
なります。


記録された結果で進級・進学が決まる私立校・中高一貫校ならではの
厳しい道かもしれませんが、早くに気付き、早くに対応することで、
軌道修正は必ずできます。


ただ、その軌道修正にかかる『時間』と『量』には、
個人差が出てくることになります。


にも関わらず、効率良く、合理的にと求めれば求めるほど、
『時間が(可能性を、選択肢を)奪っていく』ものが
多くなっていくことになります。


この一学期中間テスト前においても、そうだった、
今まさにそうなってしまっていると思います。


やるべきこと、やりたいこと、やろうと思っていたことが、
どんどん『時間に奪われてしまい』、結局出来たのは、
最低限の勉強、宿題やノートまとめを終わらせる、
それも、答えや友達のものをただ書き写しただけのものに
なってしまってはいませんか。


それが『時間が(可能性を、選択肢を)奪っていく』状況・状態です。


これを何度か繰り返していく内に、奪われた可能性、選択肢を
決して取り戻せない、取り返せないとなるのが、
私立校・中高一貫校で『進級・進学』出来ないとことになります。


もともと、通っている私立校・中高一貫校での進級・進学など
考えていない、高校・大学は『受験』で進学していく、あるいは、
そもそも高校・大学への進学など考えていないというのであれば、
奪われた可能性、選択肢は大したものではありません。


たかだか、通っている私立校・中高一貫校で進級・進学出来ないだけです。
よほどのことが無い限り『卒業』はさせてくれることでしょう。


そこまでの割り切りを出来るかどうか、失礼ながら、
これは親御さん、ご家庭の方が、そう思えるかどうかが問題になります。


それが出来ないのであれば、多くの記録が付き、
取り返しのつかない状況・状態になる前に、
対応しておくことをオススメします。



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