私立校・中高一貫校生専門アルファ
私立校・中高一貫校生専門アルファのブログ。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。






今年度、私立校・中高一貫校生で、
内部進学がかかっている3年生は、
早ければ、この一学期で、合否が
言い渡されている可能性があると
思います。


今年度の状況、そして、これからの状況を
考えると、学校・先生側も苦渋の決断と
なるかもしれませんが、早い段階での、
決定が、進学出来なかった方への優しさ、
つまり、今後の対応・対策を早めに
出来ることに繋がるかと思われます。


二学期どころか、今や、来週・再来週ですら、
先々の見通しが怪しくなってきましたが、
そんな中、いつまでも飼殺すかのように、
進学の合否を先延ばしするのは、むしろ、
恨まれることでしょう。


もっとも、そこまで先延ばしした罪悪感から、
何とか繰り越し、持ち上げで、進学させるとしても、
進学した矢先から、地獄となることが予想されます。


昨年度進学“出来てしまった”方もそうですが、
今年度、来年度に至っても、今まで以上に、
ギリギリまで進学出来ないのも地獄、
ギリギリ出来てしまうのも地獄と
なることでしょう。


昨年度進学が決まった方でも、学校の対応次第で、
様々な状況・状態になっているかと思いますが、
テストを受けて、成績=『結果』が出た方は、
そのことの意味が分かったと思います。


“多少”悪かった程度に考えて、
この事態下だからと思っている
かもしれませんが、むしろ、
この事態下において、思うように
出来なかったとなっていれば、
それは今後、混乱が予想される
二学期以降においても、さらには、
事態が収束し、普段の日常、平常が
戻ったとしても、おそらく変わらないでしょう。


といって、煽っているつもりですが、
ふざけるな、この夏で変えてみせる、
今回の結果は、自分の本当の実力、
能力ではないと、奮起し、早速、
夏休みの宿題など、早々に片づけてやろう、
それどころか、この一学期の復習をし、
二学期の予習までやってやろうと、
思えましたでしょうか。


そのくらいの覚悟と気概がなければ、
半年以上のぬるま湯生活、さらには、
抜け落としてきた基礎学力は、
来年、再来年まで影響することに
なります。


以前も書きましたが、そのことを、
どこまで、さらに、いつまで、
学校が、社会が許し、甘えさせてくれるか、
無限の可能性、将来・未来がある、
『子供だから』の、その『子供』の
線引きは、年齢は、期限は、どうなるか、
自分の人生、進路を賭けて『試す』ので
あれば、止めはしません。


その覚悟と決断を下すのは、そして、
最終的に選択と行動をするのは、
全て、『貴方』となります。


この事態が起きたことで、変わった方、
変えられた方、変えた方、変わらなかった方、
変わらない方、変えられなかった方と、
様々いると思いますが、人生において、
これほどまでに公平平等に、勉強するしない、
勉強“以外”のことをするしない、
『自由』と『時間』と『機会』を
与えられたことはないでしょう。


『環境』の違いを嘆く方もいるかとは
思われますが、今の日本において、
こと『勉強』に関しては、
平等な『環境』が整っており、
図書館で本を借りることも、スマホで
調べる、あるいは、探すことも、
出来たわけですから、『環境』での
“差”をどうするのかということも、
『考える』ことが出来るだけの、
『自由』と『時間』と『機会』を
与えられていました。


今後、そのことによって、明確な『区別』
『線引き』が出てくることになると思いますが、
大人達の勝手な『区別』『線引き』以上に、
同世代、同年代の友人、知人の『区別』
『線引き』は、今まで以上のものとなることが
予想されます。


それが、『思い』や『考え方』『感情』
といった目に見えないものだけでなく、
実際に目に見えるもの、『結果』として、
現れた時、どう思い、どうされるのかが、
問われる、あるいは悩まれることでしょう。


学生時代において、目に見える、
わかりやすい『結果』の一つが、
学校での成績や進路となります。


残念ながら、この一学期で、
内部進学出来ないと決まった方は、
早速の『結果』が出たということに
なりますが、その『結果』を踏まえて、
どうするのかということを、
問われることになります。


また、そうした結果が保留となった方も、
次の『結果』で、さらには、その次の
『結果』でと問われ続けることとなります。


高校・大学に進学する、そして、卒業したいと、
学歴を残したいとなると、卒業が決まるまでの間、
常に問われ続けることになりますが、その都度、
今回の事態での『自由』と『時間』と『機会』を
考えさせられることになると思います。


内部進学出来なかった方は、今まさに、
“考えさせられている”ことに
なっていると思いますが、
考えているその『時間』も、
残りの学生時代、生活、機会の
『時間』の一部であることに、
早く気付き、行動することを
オススメします。


“まだ”進級・進学が
保留となっている方も、
今後の対応・対策をどうするのか、
よく考えて、『事前に』行動しておくことを
オススメします。



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