2024年10月9日のブログ記事一覧-私立校・中高一貫校生専門アルファ

勉強下手と料理下手の共通点

#勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高一貫校 / 2024-10-09 11:24:09

私立校・中高一貫校生　二学期期末テストの勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、330円(税込)　私立校・中高一貫校生の二学期期末テストの勉強の仕方を紹介

勉強することと料理することは似ている点があります。

「食材・材料」を「レシピ・手順」通りに行い、
料理を完成させることは、勉強に通ずるところだと思います。

ところが、勉強“下手”、あるいは、
出来ないといわれる、思われる方のほとんどは、
この“「レシピ・手順（教科書・授業）」通り”にせずに、
『勝手な』アレンジや、やり方をして、料理（勉強）を
ダメにします。

料理同様、“まずは”「レシピ・手順（教科書・授業）」通りに
作らなければ、やらなければ、そして、何度も作って（試行錯誤して）、
成功と失敗を繰り返さなければ、『上達』することは出来ません。

これもまた、同じなのかもしれませんが、
『上達』した人、出来る人は、口を揃えて、
料理・勉強の“コツ”は、「楽しむこと」
「興味を持つこと」と、“抽象的な”概念、
気持ちの持ちようで、はぐらかされるため、
“勘違い”される方は、“まずは”楽しむことだ、
興味を持つことだと、“ソレ”だけで、
何とかなる、出来るようになると
思い込まれる、思い込みたくなる傾向が
見受けられます。

もちろん、「楽しむこと」「興味を持つこと」は、
『上達する“過程”』においては、
非常に大事な概念、要素ではありますが、
『レシピ・手順（教科書・授業）』を無視しろ、
そんなものは役に立たない、というわけでは
ありません。

最近、勉強が出来ない、わからないと嘆かれる方は、
この「楽しむこと」「興味を持つこと」を
大事にされる傾向があり、そのためであれば、
『レシピ・手順（教科書・授業）』は
無視しても良い、聞かなくとも良いと、
されているよう、言動・態度・姿勢に、
垣間見られます。

料理同様ですが、“自分が食べる”料理であれば、
そうして、楽しむ、興味を持つ、それこそ、
独自のアレンジをして、レシピを作るというのも、
許されますが、勉強において、ソレをすると、
許されない、認められないことが多くなります。

残念ながらではありますが、この日本においての
学校教育では、そうした“アレンジ”や“独自”の
やり方、結果は評価されにくく、いえ、
評価されないことのほうが多いと言えます。

よほどの『結果』でも出さない限りは、
“まずは”『レシピ・手順（教科書・授業）』通りに
やりなさいと、強制されることになります。

そして、これは、『学校（内）』の勉強、定期テスト、
成績において、非常に当てはまる、といいますか、
“そうする”ことが『評価』が高くなる、少なくとも、
『評価』が下がることはない、となっています。

特に『記録』される『結果』で、進級・進学の合否が決まる
私立校・中高一貫校では、コレが、推奨される、いえ、
“大前提”になっている「勉強」「教育」だと思います。

この「勉強」「教育」が良いか悪いかの賛否は、
あるかと思いますが、現状の、日本の、学校の、
「勉強」「教育」が、コレを推奨、前提にしているのであれば、
学生の皆さん、ご家庭、親御さんは、“その”対応・対策を
することが求められていることになります。

“ソレ”が嫌だ、“そんなこと”は間違っているというのであれば、
『どうぞ、他校へ』というのが、『記録』される『結果』で、
進級・進学の合否が決まる私立校・中高一貫校となります。

『記録』される『結果』で、“そう”示される、
追い詰められる、そして、何よりも、
（進級・進学の）『権利』をはく奪されることのないように、
よく考えて、“まずは”『レシピ・手順（教科書・授業）』通りに
やることに見直されることをオススメします。

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