「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

改憲前に「共謀罪」法を通し改憲ハードルをむしろ高くしてしまった政府与党の愚。

2017年06月16日 | 憲法改正問題
 どう考えても「プライバシー保護」を憲法条文にうたう前に公明党が「共謀罪」法を成立させたのは愚の骨頂ですね。

国家権力の行使の印象を強く国民に与えましたので、今後の改憲議論等できる空気になりませんね。政府与党である自民党は空前の大失態を犯したと思います。

本来なら、この時期に北朝鮮問題や中国問題を前面に出して、日本の国防の危機を訴えるべきでした。

ところが、日本国民への監視を強化する法律を先に作ってしまうセンスは、まさにファシズムへ一直線ですね。

とりわけ「組織犯罪である」との恣意的な判断を国家権力に与えてしまった事は後世に禍根を残しました。その意味で傘下に宗教団体を持つ与党の公明党は万死に値しますね。

もしかすると、それこそ「創価学会だけは特別扱いで今回の法律では治外法権とする」等の密約が自民党と公明党の間にでも出来ているのでしょうか?まさにこれが国家の恣意的な判断で特定の宗教団体のみ特別扱いにするという意味で「政教分離違反」ですね!

後の祭りですが、野党もこの点をもう少し突っ込むべきでしたね。

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