「マスコミがどう報道するか」を念頭に「マスコミ映りの良い選挙を戦う」
どうやら、TV映像を通じて観る元TVキャスター出身者や元グラドル出身者の国会議員は、それを意識して政治活動をしているように思えてなりません。まるで国会議員がマスコミ報道の従属的な存在になり下がっています。
その上で、とりわけ投票率が50%前後に近づいた国政選挙などは民主主義にとってほぼ危険水域で、国民の二人に一人が白紙委任状を渡すような展開はなんとしてでも変えなければなりません。
だから今回の衆院選のように、投票日前に「与党圧勝300席確実」等の報道に触れて、そうでなくても政治に関心のあまりない層は、「積極的に政権党を応援する気もないが、さりとて内紛劇に明け暮れる野党も応援したくはない」という動機から、まるで報道する結果を呼び込むように「自分ひとりが投票しようがしまいがそれでいいんじゃないの」的な棄権者が多く出てしまうのではないでしょうか。
おそらく「政権交代機運が高まった2009年8月31日」が戦後の中の唯一の分岐点であったと思いますが、これとてマスコミが作り上げた「二大政党制による政権交代」という見立てによる期待感の醸成がそもそも幻想なのであって、見事にその期待を旧民主党政権が裏切ってくれたこともあり、その反動が現在の自公政権の追認機運として表れたと言えるでしょう。
ただし、ただしです!以前から何回も指摘させていただいている通り、現行の自公政権の掲げる政策への正当な批判は、既存野党の論点からだけではけっして出てきませんよ。
「本当に主権国家としての国益を実現できているのか」
これが徹底的に検証されなくてはなりません。
現在の日本政治は、偏向マスコミが造った「政治劇場」で踊らされる国会議員ばかりで構成されている。このことを憂うばかりです。
どうやら、TV映像を通じて観る元TVキャスター出身者や元グラドル出身者の国会議員は、それを意識して政治活動をしているように思えてなりません。まるで国会議員がマスコミ報道の従属的な存在になり下がっています。
その上で、とりわけ投票率が50%前後に近づいた国政選挙などは民主主義にとってほぼ危険水域で、国民の二人に一人が白紙委任状を渡すような展開はなんとしてでも変えなければなりません。
だから今回の衆院選のように、投票日前に「与党圧勝300席確実」等の報道に触れて、そうでなくても政治に関心のあまりない層は、「積極的に政権党を応援する気もないが、さりとて内紛劇に明け暮れる野党も応援したくはない」という動機から、まるで報道する結果を呼び込むように「自分ひとりが投票しようがしまいがそれでいいんじゃないの」的な棄権者が多く出てしまうのではないでしょうか。
おそらく「政権交代機運が高まった2009年8月31日」が戦後の中の唯一の分岐点であったと思いますが、これとてマスコミが作り上げた「二大政党制による政権交代」という見立てによる期待感の醸成がそもそも幻想なのであって、見事にその期待を旧民主党政権が裏切ってくれたこともあり、その反動が現在の自公政権の追認機運として表れたと言えるでしょう。
ただし、ただしです!以前から何回も指摘させていただいている通り、現行の自公政権の掲げる政策への正当な批判は、既存野党の論点からだけではけっして出てきませんよ。
「本当に主権国家としての国益を実現できているのか」
これが徹底的に検証されなくてはなりません。
現在の日本政治は、偏向マスコミが造った「政治劇場」で踊らされる国会議員ばかりで構成されている。このことを憂うばかりです。