「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

病原菌は空からやってくる!検疫体制確立も安全保障政策だ!

2012年11月29日 | 外交・安全保障問題
総選挙がらみの政局報道の中で、埋没しそうな話題ですが、国家の安全保障としても重要な課題ですので一言。

とりわけ現代の国際社会の中では、日々飛行機を経由して、人(観光客)やモノ(輸入貨物)を通じて感染症を引き起こす病原菌は日本にやってきます。

成田空港で、新型インフルエンザの発生を想定した検疫訓練が実施されることは、本土上陸を許さないという意味で、危機管理上とても大切な行為でしょう。(まあ、過去に鳥インフルエンザに
関する過剰防疫も問題になりましたが・・・)

ただし、今年は格安国際便就航が話題になりましたが、どっこい「相手国側の国内防疫体制に不備」があれば、飛んできたその飛行機に乗って病原菌に襲われることになるわけです。

集団感染、爆発感染の未然防止を狙うのなら、国際社会や関係国に対して、渡航客の検疫体制、防疫体制の確立も訴えるべきでしょう。

特に、国民の肝炎感染率を正確に公表しない中国から来る観光客に対しては、安全保障上の問題として、日本政府は外務省を通じて徹底した予防を促すべきですね。

【関連記事】

●毎日新聞11月28日23面(千葉)

新型インフルエンザの発生を想定した検疫訓練 成田空港で実施
 44機関が参加

●日経流通新聞(日経MJ)11月28日4面(総合)

観光庁 国際会議や海外企業の旅行など誘致強化へ専門委員会設
置 シェア拡大のテコ入れへ

●日本経済新聞11月28日3面(総合)

レジャー以外の業界 中国LCC(格安航空会社) 国内線参入 / 来秋にも 春秋航空が日本法人通じ

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