もうTPPを巡る視野狭窄した国会議論には辟易としますね。
なぜなら、既存のTPP賛成派、反対派も、TPP以降に控えているFTAAPに向けた戦略的通商ルールという外交カードの必要性を国会議員の誰も言い出さないからです。
要は、TPP参加交渉以前から、日本の全産業の国際競争力の分析など、霞が関に任させればとっくの昔に出ているはずです。いったい昨年12月まで、3年半の旧民主党政権は何をやっていたのでしょうか?
競争力のない、もしくは意識して競争力を持たせなかった産業が、世界で生き残れないのは、冷静に考えれば誰にもでわかる話で、その産業を無理やり国家が保護することを持って、国益とは呼ばないと思います。あまりにも消極的な姿勢であり、他国が付け入る隙をわざわざ創っているとしか言えません。
そして、日本が日本の国力を増すための産業の振興、国家の強みを生かす成長戦略こそ、ビジョンとして描きだし、そこから出て来る貿易のあり方から、日本の国益にとって最も有利な通商ルールというものが導き出されるはずです。と言うか、その提示のあり方こそ、国会で論戦すべきです。
まるで左翼労働組合員の代表のような政党ばかりの議論では、話にならないのです。
戦略的通商ルールの構築を提言する国家経営者こそ出でよ!すでに外交・安全保障上の大問題です。
あらためて指摘させていただきます!
なぜなら、既存のTPP賛成派、反対派も、TPP以降に控えているFTAAPに向けた戦略的通商ルールという外交カードの必要性を国会議員の誰も言い出さないからです。
要は、TPP参加交渉以前から、日本の全産業の国際競争力の分析など、霞が関に任させればとっくの昔に出ているはずです。いったい昨年12月まで、3年半の旧民主党政権は何をやっていたのでしょうか?
競争力のない、もしくは意識して競争力を持たせなかった産業が、世界で生き残れないのは、冷静に考えれば誰にもでわかる話で、その産業を無理やり国家が保護することを持って、国益とは呼ばないと思います。あまりにも消極的な姿勢であり、他国が付け入る隙をわざわざ創っているとしか言えません。
そして、日本が日本の国力を増すための産業の振興、国家の強みを生かす成長戦略こそ、ビジョンとして描きだし、そこから出て来る貿易のあり方から、日本の国益にとって最も有利な通商ルールというものが導き出されるはずです。と言うか、その提示のあり方こそ、国会で論戦すべきです。
まるで左翼労働組合員の代表のような政党ばかりの議論では、話にならないのです。
戦略的通商ルールの構築を提言する国家経営者こそ出でよ!すでに外交・安全保障上の大問題です。
あらためて指摘させていただきます!