なぜ自民党TPP反対派は、代替案を提示しないのか！

世には、weigh options（選択肢を比較検討する）という考え方があります。

少なくとも国際的な交渉場面で、この代替カードを持たずして、選択肢の是非は問えないと思います。

本日の時点で小生ブログへの明確な反論や貴重な情報提供がないので、おそらくTPP反対派の方々は、「TPPに代わる有力な代替案の提示」が出来ないものと推察します。

もしも「これならTPP参加交渉など一切必要ない」という明確な国際的通商貿易の枠組み、代替案を知っている方はどうか教えてください。

そして、もしもそれが日中韓3カ国によるFTAだと言うのであるなら、現時点で、日本企業を焼き打ちしたり、商品を略奪したり、日本製品の大規模なボイコット、不買運動を起こす国々と、自由
な貿易を積極的に行うメリットを教えてください。

何回も言うようですが、通商ルール作りも国家の外交・安全保障政策の一部だと思います。

自民党TPP反対派の国会議員の皆様、今夏の参院選の勝敗がかかっていると思いますので、どうかよろしくお願い致します。