まずは、亡国マスコミの選挙報道に正義はあるか!というテーマでいきます。
まあ、すでに新聞など読まない世代の方も多いと思いますが、実は、17日朝から、「読売新聞」「朝日新聞」「日本経済新聞」「毎日新聞」「産経新聞」「東京新聞」各紙面を読み比べしてみました。
まず興味深いのは各紙の1面大見出しです。
「読売新聞」『自公320超 安倍政権へ』
「朝日新聞」『自公320超 安倍政権へ』
「日本経済新聞」『自公320超 政権奪還』
「毎日新聞」『自公320超 安倍政権』
「産経新聞」『自公で320議席』
「東京新聞」『自民290台 政権復帰』
次に、選挙後恒例の1面各紙の政治部長のコメント見出しです。
「読売新聞」『「熱気なき圧勝」自覚を』永原 伸 政治部長
「朝日新聞」『優先順位 見定めよ』曽我 豪 政治部長
「日本経済新聞」『混迷脱却求めた民意』池内新太郎 政治部長
「毎日新聞」『自民は変化みせよ』前田 浩智 政治部長
「産経新聞」『民主党の轍を踏むな』五嶋 清 政治部長
「東京新聞」『脱原発の民意と隔たり』高田 昌也 政治部長
次に、社説見出しです。副見出しも含みます。
「読売新聞」【社説】『自民党政権復帰 謙虚に実績積み信頼取り戻せ 民主党政権迷走への厳しい懲罰だ』
「朝日新聞」【社説】『自民大勝、安倍政権へ 地に足のついた政治を』
「日本経済新聞」【社説】『けっして自民が「勝者」とは言えない』
「毎日新聞」『衆院選 自民圧勝 謙虚に政治の安定を』
「産経新聞」」【主張】『自公圧勝 国家再生の責任は重い 安倍氏は現実重視の道歩め』
「東京新聞」【社説】『国民をよく畏れよ 自民圧勝、政権交代へ』
と言うことです。この見出しだけざっと目を通しても、新聞社各紙の今回の選挙結果に対する捉え方の違いが見事にわかりますね。
それぞれの方で観方が変わるとは思いますが、各紙ともに言っている「民意」とは当然その新聞の「定期購読者の民意」であるに違いありませんね。定期購読者がその日の朝に読む新聞の見出しが、「あれ?私の実感とは違うな」では、その新聞は売れなくなるわけです。この「営業目的の見出し」である点をけっしてわすれてはなりません。
そして、選挙結果は正直言って、亡国マスコミの思惑以上に「風なき圧勝」「自民党が勝ちすぎた選挙への困惑」に満ちていますね。旧来から自民党政権を批判してきたマスコミはこの結果を素直に受け止められないようで、盛んにネガティブな要素を発見しようとしています。
さらには、自民党が選挙後、結果を踏まえて総裁以下主要な当選者が、不遜な発言をせずに民意をしっかりと受け止めて、「政治信頼を取り戻すことが大切」という冷静な発言をしているので、マスコミは攻めようがありません。なんぜ、「時の民意の忠実な結果」なんですから・・・
特に指摘させていただきたいのは、読売新聞も朝日新聞もまったく同じ新聞のような見出しの中で、東京新聞以外はほぼ「自公320議席」という見出しが並びます。ところが東京新聞だけは、なぜか「自民290台政権復帰」です。公明党がお嫌いなのでしょうか?さらには政治部長のコメントに至っては、「脱原発の民意と隔たり」ときました!
正直申しまして、この東京新聞の政治部長の発言こそが、今回の民意と隔たっていたとなぜわからないのでしょうか?ここに東京新聞読者へのメッセージがあるわけですね。亡国マスコミの亡国たる所以は、まさに、この結果として出た民意を素直に受け止めないという点にあります。
とにかく政治部長のコメントは出だしから奇妙です。「四割の棄権と自民党の政権復帰では、納得できない有権者も多いだろう」ときました。もう一度言い換えます。これは選挙結果に「納得できない読者も多いだろう」を代弁しているのです。
はっきりと言いますが、4割の棄権票も含めて「民意」だとなぜ素直に総括できないでしょうか?これ、納得できないのはあなたでしょ?ということです。
ずっと「脱原発」一色で紙面を飾る偏向した内容を自己正当化していた東京新聞こそ、選挙結果を観て猛省していただきたいと思います。現状の日本政治、政党選択選挙である衆議院選が民主党の失政のよって完全に信頼を失っている点が最も危機的な状況でしょう。
どうでしょうか?どれだけ広告費を使っているか知りませんが、いくら盛んに「1週間試読キャンペーン」をTV放送まで駆使して大規模にやっても、多くの民意を反映した紙面づくりをやるお気持ちはありませんか?と東京新聞に聞きたいですね。
「多くの民意に迎合しない独自の早期脱原発路線をひたすら進む」今回、惨敗した政党の機関紙になり下がりますか?と言うことです。
「多くの有権者は減点法、消去法で比較優位の自民党を選んだ結果です」くらいは言うべきでしょう。指摘すべきはまずそこですし、浮動票が動かずに棄権票が増えても、有効得票数内の民意がレバレッジ(てこ)として働くのが300議席の小選挙区選挙の本質だと言う仕組みを理解してない新聞社は、永遠に民意を量ることはできませんよ!亡国マスコミによる選挙報道が必要ない時代にいよいよ近付いてきましたね。
取り急ぎご報告です。各紙の社説分析はこの後で・・・
まあ、すでに新聞など読まない世代の方も多いと思いますが、実は、17日朝から、「読売新聞」「朝日新聞」「日本経済新聞」「毎日新聞」「産経新聞」「東京新聞」各紙面を読み比べしてみました。
まず興味深いのは各紙の1面大見出しです。
「読売新聞」『自公320超 安倍政権へ』
「朝日新聞」『自公320超 安倍政権へ』
「日本経済新聞」『自公320超 政権奪還』
「毎日新聞」『自公320超 安倍政権』
「産経新聞」『自公で320議席』
「東京新聞」『自民290台 政権復帰』
次に、選挙後恒例の1面各紙の政治部長のコメント見出しです。
「読売新聞」『「熱気なき圧勝」自覚を』永原 伸 政治部長
「朝日新聞」『優先順位 見定めよ』曽我 豪 政治部長
「日本経済新聞」『混迷脱却求めた民意』池内新太郎 政治部長
「毎日新聞」『自民は変化みせよ』前田 浩智 政治部長
「産経新聞」『民主党の轍を踏むな』五嶋 清 政治部長
「東京新聞」『脱原発の民意と隔たり』高田 昌也 政治部長
次に、社説見出しです。副見出しも含みます。
「読売新聞」【社説】『自民党政権復帰 謙虚に実績積み信頼取り戻せ 民主党政権迷走への厳しい懲罰だ』
「朝日新聞」【社説】『自民大勝、安倍政権へ 地に足のついた政治を』
「日本経済新聞」【社説】『けっして自民が「勝者」とは言えない』
「毎日新聞」『衆院選 自民圧勝 謙虚に政治の安定を』
「産経新聞」」【主張】『自公圧勝 国家再生の責任は重い 安倍氏は現実重視の道歩め』
「東京新聞」【社説】『国民をよく畏れよ 自民圧勝、政権交代へ』
と言うことです。この見出しだけざっと目を通しても、新聞社各紙の今回の選挙結果に対する捉え方の違いが見事にわかりますね。
それぞれの方で観方が変わるとは思いますが、各紙ともに言っている「民意」とは当然その新聞の「定期購読者の民意」であるに違いありませんね。定期購読者がその日の朝に読む新聞の見出しが、「あれ?私の実感とは違うな」では、その新聞は売れなくなるわけです。この「営業目的の見出し」である点をけっしてわすれてはなりません。
そして、選挙結果は正直言って、亡国マスコミの思惑以上に「風なき圧勝」「自民党が勝ちすぎた選挙への困惑」に満ちていますね。旧来から自民党政権を批判してきたマスコミはこの結果を素直に受け止められないようで、盛んにネガティブな要素を発見しようとしています。
さらには、自民党が選挙後、結果を踏まえて総裁以下主要な当選者が、不遜な発言をせずに民意をしっかりと受け止めて、「政治信頼を取り戻すことが大切」という冷静な発言をしているので、マスコミは攻めようがありません。なんぜ、「時の民意の忠実な結果」なんですから・・・
特に指摘させていただきたいのは、読売新聞も朝日新聞もまったく同じ新聞のような見出しの中で、東京新聞以外はほぼ「自公320議席」という見出しが並びます。ところが東京新聞だけは、なぜか「自民290台政権復帰」です。公明党がお嫌いなのでしょうか?さらには政治部長のコメントに至っては、「脱原発の民意と隔たり」ときました!
正直申しまして、この東京新聞の政治部長の発言こそが、今回の民意と隔たっていたとなぜわからないのでしょうか?ここに東京新聞読者へのメッセージがあるわけですね。亡国マスコミの亡国たる所以は、まさに、この結果として出た民意を素直に受け止めないという点にあります。
とにかく政治部長のコメントは出だしから奇妙です。「四割の棄権と自民党の政権復帰では、納得できない有権者も多いだろう」ときました。もう一度言い換えます。これは選挙結果に「納得できない読者も多いだろう」を代弁しているのです。
はっきりと言いますが、4割の棄権票も含めて「民意」だとなぜ素直に総括できないでしょうか?これ、納得できないのはあなたでしょ?ということです。
ずっと「脱原発」一色で紙面を飾る偏向した内容を自己正当化していた東京新聞こそ、選挙結果を観て猛省していただきたいと思います。現状の日本政治、政党選択選挙である衆議院選が民主党の失政のよって完全に信頼を失っている点が最も危機的な状況でしょう。
どうでしょうか?どれだけ広告費を使っているか知りませんが、いくら盛んに「1週間試読キャンペーン」をTV放送まで駆使して大規模にやっても、多くの民意を反映した紙面づくりをやるお気持ちはありませんか?と東京新聞に聞きたいですね。
「多くの民意に迎合しない独自の早期脱原発路線をひたすら進む」今回、惨敗した政党の機関紙になり下がりますか?と言うことです。
「多くの有権者は減点法、消去法で比較優位の自民党を選んだ結果です」くらいは言うべきでしょう。指摘すべきはまずそこですし、浮動票が動かずに棄権票が増えても、有効得票数内の民意がレバレッジ(てこ)として働くのが300議席の小選挙区選挙の本質だと言う仕組みを理解してない新聞社は、永遠に民意を量ることはできませんよ!亡国マスコミによる選挙報道が必要ない時代にいよいよ近付いてきましたね。
取り急ぎご報告です。各紙の社説分析はこの後で・・・