会社の電話回線が、光回線に変わりました。
土日の工事で月曜から光回線に変わります、という回覧は先週、回ってきていました。
電話機は変わらないので、みんな『はぁ、光回線ね』くらいの認識で、具体的に何かどう変わるかなんて全くわかっていなかったのです。
ところが、ところが。
外線も内線も同じ呼び出し音になってしまい、ディスプレイも大きくかわって、一瞬ではどちらかわからない。
光になる前は、外線と内線の呼び出し音はもちろん違っていたし、内線は同じフロアでも机ごとに違う音を任意で設定出来ていた為、音だけで誰の机の内線がなっているのか、すぐにわかりました。
なのに電話がかかってきても外線なのか内線なのかわからない、かかってきた電話を保留にして他の電話につなぐという一連の手順も大きく変わり、電話が鳴る度に皆が一瞬ひるむというていたらく。
もう、月曜日の朝から大混乱です。
保留音も前は電話機から任意に変えることができたのですが、光に変わってそれもできなくなりました。
変更する場合は、工事業者を呼んで作業してもらわないといけないというのです。
その保留音もありがちなクラッシックに加え、今まではビートルズありユーミンありとバラエティに富んでいたのに、今回からはクラッシックばかり（メヌエットとか、ノクターンとか）。
業者さんいわく、これには著作権がからんでいて勝手に使えないらしいのです。
週明けの月曜はいつも疲れますが、今日はいつも以上に疲れた月曜日でした。
今日のところはまだ、光になって便利になったなぁという実感を持った人は、誰一人いないのでした。