夜が早くなった

会社で取引先からお盆休みのお知らせメールが来たり、こちらのスケジュールを確認されたりする今日この頃。
今週末からお盆休みに入る企業も多く、「おたくは？ 」と訊かれ「カレンダー通りです」と答える淋しさよ。

そうです、うちの会社は年末年始の休みはあってもお盆休みはなく、休みたい人は有休を使ってどうぞ、というシステムなのです。
海外から入って来る船にお盆休みはない訳で、現場はお盆もフル稼働。

けれど夏至を過ぎて1ヶ月半、はや立秋も過ぎ、日の入りは早くなり、日の出は徐々に遅くなりつつあります。
毎朝、実家から自宅に戻る通り道にセミの声がシャワーのように降り注ぐ樹のトンネルがあるのですが、その命そのものといった音もだんだん落ち着いてきました。

モワッと重く暑かった朝の空気も湿度の落ちた冷たい風に変わりかけて、昼間の暑さも体が慣れたのか30度位だと今日はちょっと涼しいナ、と思ってしまいます。

夏が終わりかけている。
もう少したてば、秋の夜長の季節。
秋の夜長の寝床での読書タイムを想像しただけで、嬉しさに震えるのでありました。