12月17日(火) 晴れときどき曇り
はが路ふれあいマラソンの完走記-その1です。スタートしてから20kmまでの前半戦です。今回は(今回も)走りに専念したため写真は全くなしです。それでいいのかとのお叱りは承知しております。そのうち善処します。
***完走記-その1***
大勢の観衆に声援を受けてスタート。雲一つない快晴で気分はよいがこれから3時間以上も走り続けるわけで不安もわずかに頭をよぎる。
以下、1km毎にタイムを書く。左から、距離、スプリットタイム、1kmラップタイム、5kmラップタイムの順である。例によってこれらは手元計時を公式計時で補正したもので、押し忘れた場合は2kmラップあるいは3kmラップにしている。
ロス 14s
1km 5m21s
2km 10m19s 4m58s
3km -
4km -
5km 26m33s 16m14s 26m33s
スタート後、すぐに公園の外に出て一般道を走り始める。公園の周辺は車両規制されていて道幅を一杯に使えるので、混雑はすぐに解消されて走りやすい。1km表示が見えたので時計を押すと5分20秒前後であった。ロスタイムを引けば5分10秒弱なのでまあまあ設定タイム通り、少し安心である。
ただ、後続のランナーにはズンズン抜かれた。この辺りは下り傾向のためペースを上げやすく、調子がいいと勘違いしてしまうのかもしれない。序盤は慎重に入ることを旨とする老獪ランナーは周りに流されずにマイペースを貫くのみ、これを理解するのに30年を要したが…
2kmを過ぎてタイムチェックすると10分20秒ほど。この1kmを5分とペースが上がってしまったのは下り坂のせいである。少し自重してわずかにペースダウンした。どれくらいペースダウンできたか3km地点でチェックするはずが見落とし、続いて4kmでも見落としたためペース確認ができずやや不安になった。
ようやく5km地点でタイム確認できたが26分30秒ほどでありロスタイムを引いてもやや遅めであった。今日のペース設定は5kmを26分(キロ5分12秒)、これならば3時間39分25秒となり目標の40分切りとなるからだ。
少しペースアップすべきか迷うが、中間点の前後のアップダウンを過ぎるまでは安全運転で行こうと決断してペース維持。
6km 31m46s 5m13s
7km 36m53s 5m07s
8km 42m02s 5m09s
9km 47m12s 5m10s
10km 52m40s 5m28s 26m07s
10km付近の踏切までは平坦とわかっていたため巡航速度で進んだ。一応頭の中で暗算しながら、キロ表示を見る度にキロ5分15秒を超えないように調整していたつもりであるが、今タイムを見てみるとかなり順調に走れている。
この辺りもまだ車両規制された道なので気持ちよく走れた。沿道の声援は多くはないが、ご家族総出での声援やスタッフも手を振ってくれるので、こちらもそれらに応えて愛想を振りまく妙に明るいジジィなのであった。
なぜかはわからないが太鼓やお囃子の類の声援がやたらと多かった。これには元気が出ますな。日本人の大和心に根差した本能的なものかもしれない。
9km~10kmがやや遅めなのはちょっとした上りがあるせいであり許容範囲内といえる。10km付近にゲストの赤羽さんがいて応援していただいたが、私が道の中央付近を走っていたためハイタッチできず。
踏切を過ぎて52分台で10kmを通過。設定よりもわずかに遅めだが順調である。
11km 57m53s 5m13s
12km 1h02m47s 4m54s
13km 1h07m39s 4m52s
14km 1h12m47s 5m08s
15km 1h18m32s 5m45s 25m52s
15kmまでわずかに上り基調なのだがそれほど気になるものではなく順調に進むことができた。気づかなかったが多少追い風だったのかもしれない。
ここまで、給水ポイントではスポドリを少しずつ飲むようにした。低気温とはいえ空気が乾燥しているので脱水もあり得るからだ。ただ、10km過ぎの給水ではスポドリを飲むのに失敗して顔に飛沫がかかってしまった。眼鏡に付いた飛沫が乾いてこびりついてしまったのは予想外、外して拭くわけにもいかない。まあ、走りには支障はないのだが顔がべたべたする。
今タイムを確認すると12km、13kmではキロ4分台が出ているが、これはキロ表示の位置がずれているせいだと推測する。ほぼ等ペースで走っていたのに15kmが6分近くかかっているので12、13、14kmの位置がそれぞれやや前寄りになっているのではないか。もっともこのコースは非公認なので目くじら立てるほどでもなく、全体の距離が合っていればいいのだ。
15kmを78分30秒ほどで通過。暗算するとキロ5分14秒である(それくらいはまだ頭が回った)。少し遅めではあるが後半は下り基調なので挽回は充分可能と思っていた。
16km 1h23m56s 5m24s
17km 1h29m04s 5m08s
18km -
19km 1h39m43s 10m39s
20km 1h45m13s 5m30s 26m41s
15km過ぎが前半の難所のダラダラ上りである。上り基調に加えて細かいアップダウンが点在するので慎重に走らなければ後半に響く。
上りでは大腿四頭筋(太もも前側)ではなくハムストリングスを使うのが秘訣(個人的意見です)。つまりプッシュではなくスイングで上るのである(かえって分かりにくいか)。これは、ハムストの方が持久力に優れているという理由からであり、私が勝手に考えていることだが結構正しいと思っている。
スイング、スイングと思いながら上りつつ、下りではあまりスピードが出ないように調整するというのが我が坂道攻略理論であり、今回もそれを実践した。まあ、信ずるものは救われるってやつではあるが。
坂道なので1km毎のペースを気にせず、20km地点でタイムをチェックすることにした。何しろ20km付近にはえげつない下り坂もあるので、ここでタイムに一喜一憂しても仕方がないのである。
そのえげつない下り坂、大会パンフレットには「もてぎの激坂(急勾配注意)」と書かれているのだが、確かに激坂だった。これは勢いがつき過ぎると脚がやられるやつと判断して慎重に、かつタイムロスしないように下ったが最適な走りだったかはわからない。ただ、終わってホッとした。下手したら転びそうなくらいだもんね。
というわけで20kmを通過、1時間45分ちょいなのでキロ5分15秒というところ、前半のアップダウンをクリアでき、後半は前半よりも多少は楽と考えるとまあこんなもんでしょう。
***つづく***
今日は久しぶりにマイ周回コースを7周14km走ってきました。大規模下水道工事の場所が移ったため、迂回することなく走れて一安心です。
今月は走行距離が伸びないため、もう少しがんばりたいところですが、忘年会が2回ほどあり300kmは無理かもしれません。
ラン資金 -112790円(あとで精算予定)
月間走行距離 110km
年間走行距離 3626km
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